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野の花散歩

姨捨山人さん
姨捨山人 さんのブログ[カテゴリ:散歩
2020.9.11 14:52
 前回、散歩で山手(やまて)に向かった続きです。私の場合これが散歩であるかどうか甚だ疑問ではあります。道沿いのちょっと平らな場所に地に這うように咲いている「ヤハズソウ(矢筈草)」を見つけました。きっと皆さんも一度は見た雑草だと思います。

 写真ように葉脈が矢筈状に見え、これを引きちぎると矢筈型に切れるので和名「矢筈草」。子供の頃よく千切って遊んだものです。

 花は5mmほどで葉の陰に隠れて目立ちませんがよく見るとマメ科ハギ属のこの時期に相応しい可愛い花です。厄介扱いされますが昔からある在来種でもあります。

 同じ場所の小さな斜面には、マメ科の花がいろいろ咲いていました。マメ科の植物だけあって色は違いますが姿は大豆などの花とそっくりです。ただ花は小さいので顔を近づけて見て下さい。最初に「ヤマハギ(山萩)」です。普通「ハギ」と言えばこのヤマハギを指します。

 この花が咲くと「本格的な秋が来たな」と嬉しくなります。

 同じ場所にこんなに沢山のハギが見られるのは珍しい事だと思います。混じって咲いている「マルバハギ(円葉萩)」別名「ミヤマハギ」。葉だけ見ると「ヤマハギ」と区別が出来ません。見分けは、葉腋に葉より短い花序をつけます。花が葉にうずまったように見えます。


 長さ1-1.5cmで紫紅色の蝶形花を2個ずつ対に密生してつけます。


 この場所で一番場所を占領していた「メドハギ(筮萩)」。地方によってはお盆の関連で茎を箸などとして利用されると聞いています。

 「ハギ」のイメージからかけ離れた姿をしていますが立派な萩の仲間です。


 ちょっと離れた場所へ移動。目に付いた花はこれまた「キハギ(木萩)」。茎が木質化したように見える為、木萩と名付けれたそうです。

 写真を見ての通り、キハギの花は、旗弁(きべん)は淡黄色で基部には紫色の斑(ふ)があり、披針形の翼弁は紫色、竜骨弁は黄白色です。
 紫色が目につく花で何となく高貴な花に見えるのは私だけでしょうか。


 今回偶然にも「ハギ」特集になってしまいましたが、紹介したすべての花は一年草です。来年の春にはまた芽が出てきます。秋の七草の一つとして古くから歌に詠まれ愛でられてきた花たちです。
 多少でも秋を感じて頂ければと思います。
ゆりかもめ信々亭白髪鬼しょうく悠々@スズジイ@真由伊織白詰草ジャム 21人がいいねと言っています
コメント
topkatさん
topkat さんのコメント
2020.9.11 21:38
姥捨山人さん、こんにちは。

まーしかし、いろいろあるものなのですね!

萩の花はただ綺麗だなー、秋なんだーと思って見ていました。
風情があって季節を感じさせてくれるので好きな花です。

ヤハズソウ、今度見かけたら千切ってみたくなりました。
1人がいいねと言っています
姨捨山人さん
姨捨山人 さんの返信コメント
2020.9.12 5:22
topkat さん
お早うございます。
お読みいただきありがとうございます。
たまには童心に帰って草花で遊んでみたくなります。
次回も童心に帰れるような草花を載せたいと思っています。
良い一日でありますように・・・。
1人がいいねと言っています
gamisanさん
gamisan さんのコメント
2020.9.11 16:48
私がよく見かけるのはヤマハギ、マルバハギどっちだろうか。ヤマハギのような気がします。
1人がいいねと言っています
姨捨山人さん
姨捨山人 さんの返信コメント
2020.9.11 17:15
gamisan さん
コメント有り難うございます。
自然の物は変異が大きいので、特定するのが難しいですね。
ヤマハギは花柄が長いですし、マルバハギは葉の脇から花が出て花柄は短いです。
0人がいいねと言っています
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