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人に優劣はあるだろうか

いのうえさん
いのうえ さんのブログ[カテゴリ:人権とは
2020.12.10 15:53
人の能力や性質や形質で、優劣を判断することは間違っています。

例えば、駆け足の速さは、人により早い・遅いがあります。
計算の速さも早い・遅いがあります。
体力テストは可能です。IQという知能検査もあります。
しかし、人間性や人格などの総合的な評価は不可能です。
なぜなら、人の能力は多様で、その多くは外面に現れないものだからです。

私は、人は皆、例外なく、死ぬまで愚かなままだと思います。人の知性は限界があるからです。
自分の意識下の世界まで把握している人はいません。
行動の動機などは、自分でも分からないのが普通です。

知能は少し劣るが、いつも笑顔で満ち足りている人がいます。
また、知能は高度だけど精神的に不安定な人もいます。
人は非常に多面的です。一つの基準で測ることは不可能です。
たとえ、基準を1000項目にしても、まだ、測ることはできないでしょう。

人の場合、個性や特性が特に激しいです。
簡単に言えば、全ての人は、天才か異常者です。
比べることはできません。

私の長女は、32歳で脳内出血。
その後遺症で半身麻痺と高次脳機能障害で、障害1級です。
発病前は、成績が良く、理屈が巧みで、プライドの高い人でした。要するにストレスの多い人です。
発病後9年、日常生活は自力では何もできません。
左脳はほぼ死んでいます。右脳だけで生きています。

しかし、毎日好きなことだけして、ストレスもなく幸せそうです。
親として、病前と病後の、本人にとって、
どちらが幸せだろうと思います。判断できません。

しかし、はっきり言えることは、
娘は病気になったことで、確実に親を幸せにしてくれました。
これだけは、疑いようもありません。

能力が低下しても、人を幸せにできるとは、すばらしいことです。
能力ある人でも、人を幸せにできない人はいっぱいいます。

73年の私の経験から言えることは、
人は比べられない、ということです。

優劣などは、人にとって無意味です。
役に立たない概念です。
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