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自民大敗は鎌倉幕府末期みたい?

コキリコさん
コキリコ さんのブログ[カテゴリ:徒然なるままに
2017.7.15 7:27
7月13日、Yahooで「表題タイトル」の面白い記事を読んだ。
聞き手・山口栄二 聞き手・池田伸壹(2017年7月6日05時05分 朝日デジタルニュース)

長い記事なので、以下に要約する。

 「おごれる人も久しからず、只(ただ)春の夜(よ)の夢のごとし」。思い上がった権力は
必ず滅びると、「平家物語」は伝えている。東京都議選で大敗を喫した自民党。「安倍1強」
が続き、おごりや慢心があったのではないか。底流には何があるのか。

 と、書きはじめ、歴史学者の本郷さんと、政治学者の宇野さんの意見を紹介している。

■歴史学者・本郷和人さん
 今回の都議選での自民党の惨敗を見て、「おごれる平氏は久しからず」ということで平家
政権の崩壊を思い起こす人もいるかもしれませんが、平家の場合、地方のことを見向きも
しなくなった結果、地方の反乱を呼んで滅んだのであって、今回のように首都からの反乱とは
異なります。鎌倉幕府の崩壊の過程に近いのではないかと思いました。
 鎌倉幕府には大きく二つの潮流がありました。一つは幕府と主従関係を結んだ御家人の
利益を最優先する立場の人たちです。御家人は全国に3千人ほどしかいませんから、人口
1千万人の日本の中では超エリート層です。
もう一つの潮流は御家人以外の武士や農民、商人も含めた日本全体に責任を持つべきだと
考える人たちです。
 この二つの潮流の路線対立から、1285年に霜月騒動という幕府内の内乱が起きました。
その結果、第2の潮流は滅ぼされ、幕府はいわば「御家人ファースト」の政権になって
しまいました。幕府は御家人の利益となる政策を次々と採り始めます。その最たるものが
「永仁の徳政令」です。これは御家人が売った土地は無償で取り返すことができるという
命令です。御家人は喜びますが、御家人から土地を買った者からすればただで土地を
取り上げられるわけですから、不満が高まります。
 このあたりは友人や思想が近い人を優遇した疑いが持たれた加計(かけ)学園、森友学園の
問題をほうふつとさせます。
 一方、「御家人ファースト」を言っていた幕府の中では、執権の北条一族が次第に権力と
権益を一手に独占するようになり、北条一族のおごりが始まり、御家人たちも「俺たちは
確かに大事にされているけど、北条はもっとすごいことになっているぞ」と気づき始めます。
 そうした不満に呼応して1331年に後醍醐天皇が武装蜂起したものの、失敗して隠岐の島
に流されました。その意思をくんだ楠木正成たちがゲリラ戦を始めますが、優遇されていた
御家人たちはまだ動きませんでした。
 そこに、足利尊氏が後醍醐天皇に味方して挙兵すると、全国の武士たちが一斉に北条政権
に牙をむいて、1カ月もしないうちに政権は崩壊してしまいました。
 私は、今回の都議選は、鎌倉幕府崩壊の過程になぞらえると、楠木正成のゲリラ戦の段階
だと考えています。
 これが次第にボディーブローのように効いて、時の政権の力をそいでいくと、いずれ尊氏の
ような人物が現れて一気に流れを変えてしまうのではないかと考えます。
 では、今の状況でだれが尊氏になるのかが問題です。
 小池百合子都知事が有力候補かもしれませんが、小池さんのように安倍晋三首相と同様の
右寄りの政治家では新鮮さがありません。「自民党の良識」ともいうべき古き良き穏健な
保守主義者の中から尊氏が現れるのではないでしょうか。自民党内でも安倍さんの友だち
ではない人たち。本心から現在の右寄り路線に乗りきれない人たちをまとめて立ち上がる
ことができる人物が現れれば、潮目は一気に変わるのではないか。
     ◇
■政治学者・宇野重規さん
 大きく潮目が変わった選挙といえるでしょう。「安倍1強」といっても自民党への支持が
すかすかで、決して堅固ではなかったということがあらわになりました。
 これまでの選挙では、民進党などがだらしなくて他に選択肢がないと考えていた有権者も、
共謀罪をめぐる強引な議事運営、森友、加計(かけ)学園の疑惑、若手議員たちのスキャン
ダルで潜在的な不満に火を付けられ、自民党におきゅうを据えることができる「受け皿」が
出現したこともあって、一気にそれを噴き出させました。
 次の課題は党首が非常に強く、候補者は誰でもよいといった「1人政党」の問題です。
安倍晋三首相と小池百合子知事が衆院議員に初当選した1993年の総選挙では、細川護熙
さんが日本新党のブームを起こします。その後も小泉首相、橋下徹さんの大阪維新の会、
今回と続いてきました。これだけ次から次へと1人政党が生まれ、旋風を起こす国は日本
だけでしょう。
 政党は、民意を吸い上げて政策体系、パッケージをまとめ上げる機能と、時間をかけて
訓練と選別を重ね、国政を担いうる経験と人格を備えた人材を育てる機能を持っています。
1人政党は、そうした機能を放棄し、瞬間風速だけを重視します。そうなると、風を受けた
カリスマやスターの交代劇だけが政治になってしまいます。
 小池知事が「国民ファーストの会」のような政党を作っても、国政選挙でも議席を獲得
できるかというと、それほど簡単ではないでしょう。 政党の立て直しが求められて
いますが、歴史的な大敗を喫した自民党も、何から手を付けるべきなのかが分からない
ようです。自己改革よりは「いい風が吹くときに選挙を」ということなのでしょう。民進党も
離党者が相次ぎましたが、解党的出直しに取り組もうとしているようには見えません。
このままでは、小池知事がたとえ国政に進出しなくても、新たな1人政党を台頭させてしまう
土壌が温存されるでしょう。
cosi cosiふぐのひれ酒topkathanatori 4人がいいねと言っています
コメント
コキリコさん
コキリコ さんのコメント
2017.7.15 21:22
百獣の弱虫さん、今晩は。

いろいろコメントありがとうございます。

 最近の選挙は「イメージ優先」。
タレントや歌手じゃないんだから、見てくれ(外観、学歴、経歴)なんてことより、
中身で勝負してほしい。
 これ、小泉の時からひどくなってる。
そのあげくが「トンデモ議員」の続出!
あげくに「論功行賞」とか「お仲間」意識が安倍内閣で優先するから、余計に
政治がおかしくなる。
それと「屁理屈」だけが得意な奴が政権の周りに多すぎる。
例えば小泉内閣の時にとんでもない経済政策を、へ理屈で推進してきた
「竹中某」なんて人物がいまだに活躍してる。
「新自由主義」政策をを推進してきた張本人はこの人物。仲間だった中谷巌が
「懺悔の書:資本主義はなぜ自壊したのか」で「新自由主義は間違ってました」と
かいてるのに「竹中某」はいまだに正しかったと言い張り、政権の近くにいる。

 こういう「無責任体制」を正さないと、日本はおかしい方向に真っ逆さま!
やっぱり選挙民が成長し、目覚めないことには、政治家も退化するばかり。
井戸塀議員なんて、むかし話!!!!!
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コキリコさん
コキリコ さんのコメント
2017.7.15 8:41
ぎ~やんさん、コメントありがとうございます。

 先日亀井静香さんが
「選挙民が馬鹿だから(とかなんとか)、こんな議員しか出てこないんだ」
と言ったとか。全くその通りでございましょう。

 投票する人のレベルにあった代議士しか出てこない。
投票権を持つ国民の年齢を下げても、「投票に行く気にならない」選挙民が
~50%もいるなんて、健全だと思ってる政治家がおかしい。
「投票に行くにも値しない候補者しかいない」
と思われてる現実を謙虚に反省すべき!
0人がいいねと言っています
ぎ~やんさん
ぎ~やん さんのコメント
2017.7.15 7:34
「おらが村の先生さま」で投票するのも良いけれど、もっともっと真剣に選ばにゃいかん時でしょう。
その前に、皆が参加していない政治。投票率が半分(50%)以下を、真剣に考える時と違いますか?
1人がいいねと言っています
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