とんとん さん
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せつない
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とんとん さんのブログ2017.11.19 20:55
昨日の夜、帰宅したら、喪中の葉書が届いていた
96歳で亡くなったという、友だちのお母さんの知らせだった
思わず電話をした
3年前に骨折して寝たきりだったという
3年も伺っていなかったかと、ごめんねと言った
多臓器不全で危ないから親族を呼んでと言う時に
4万円の個室に入ったという
親族に来て貰ったら、持ち直して2ヶ月
それからリハビリ病院に転院したり、なんだかんだと1千万近い病院代になったと聞いた
自宅を売って借金を払ってもう少し残るかと思ったのが残らず、今はアパートに居るという
お母さんと、息子さんの二人暮らしで支え合って暮らしていたのを知っていたので、お母さんに旅立たれてどうなるかと心配したけれど、何とか落ち着いたようで良かった
子ども達が小さいときに、行くたび本を買って貰ったり、ごちそうになったり、お小遣いを頂いたり、私も親子のようにそこの家でくつろがせて頂いた
子ども達が大きくなってからは
お正月しか行かなくなってしまったけれど
行けば恩返しのつもりで、お年玉を包んでおいてきていた
あんたにこんなことしていただいて、ありがたいわぁ~
とニコニコ笑って言うおばさんの声もお顔もそのまま思い出すことが出来る
3年前から寝たきりと言うことを知らなかった私は、ごめんね、ちっとも行かなくて、知らなくて、と言った
電話を切ってから
そうか、父が亡くなって、お正月に実家に行くこともなくなり、その帰りにおばさんの顔を見に寄るということがなかったのだと
そして、夫の車に乗ってどこかに行くことをイヤだと思うようになって、もうどこにも出掛けていない
だからこんな不義理になってしまった
でも、お葬式に知らせがなくて助かった、お葬式はなるべく行きたくない
終わってから聞きたい・・・
ごめんねとなんべん言っても、その悲しいお通夜もお葬式にも行きたくない
残ってひとりになる息子さんのことをどんなに思いながら逝ったかと思うと、切ない
少し前のような明るい声ではなかったから、心配だったけど、やっと落ち着いて大丈夫だからと言ってくれたことにほっとした
こっちの夫婦仲が良くないと、こんなふうに会わずに分かれてしまうことにもつながっちゃうんだなと
友だちにはそんなことは言わなかったけど
元々は夫の同期の学校の友だちで
私にはすれ違いの先輩となる人だ
おばさんも、友だちも、夫と話をするよりは、私と話をすることを喜んでいてくれたとずっと思っていた
昨日、帰った時もう2階にいた夫に、喪中の葉書がポストに入っていたことを言っても、特に何の反応もなく、だからこの人ったらと、思いながら
下の部屋で電話をした
電話しないで居られないじゃないかと夫はなんとも思わないのかと腹立たしい
自分ばかりがしんどくて、自分の痛みしかわからない
そういう人と私は45年も一緒に居るんだと・・・
96歳で亡くなったという、友だちのお母さんの知らせだった
思わず電話をした
3年前に骨折して寝たきりだったという
3年も伺っていなかったかと、ごめんねと言った
多臓器不全で危ないから親族を呼んでと言う時に
4万円の個室に入ったという
親族に来て貰ったら、持ち直して2ヶ月
それからリハビリ病院に転院したり、なんだかんだと1千万近い病院代になったと聞いた
自宅を売って借金を払ってもう少し残るかと思ったのが残らず、今はアパートに居るという
お母さんと、息子さんの二人暮らしで支え合って暮らしていたのを知っていたので、お母さんに旅立たれてどうなるかと心配したけれど、何とか落ち着いたようで良かった
子ども達が小さいときに、行くたび本を買って貰ったり、ごちそうになったり、お小遣いを頂いたり、私も親子のようにそこの家でくつろがせて頂いた
子ども達が大きくなってからは
お正月しか行かなくなってしまったけれど
行けば恩返しのつもりで、お年玉を包んでおいてきていた
あんたにこんなことしていただいて、ありがたいわぁ~
とニコニコ笑って言うおばさんの声もお顔もそのまま思い出すことが出来る
3年前から寝たきりと言うことを知らなかった私は、ごめんね、ちっとも行かなくて、知らなくて、と言った
電話を切ってから
そうか、父が亡くなって、お正月に実家に行くこともなくなり、その帰りにおばさんの顔を見に寄るということがなかったのだと
そして、夫の車に乗ってどこかに行くことをイヤだと思うようになって、もうどこにも出掛けていない
だからこんな不義理になってしまった
でも、お葬式に知らせがなくて助かった、お葬式はなるべく行きたくない
終わってから聞きたい・・・
ごめんねとなんべん言っても、その悲しいお通夜もお葬式にも行きたくない
残ってひとりになる息子さんのことをどんなに思いながら逝ったかと思うと、切ない
少し前のような明るい声ではなかったから、心配だったけど、やっと落ち着いて大丈夫だからと言ってくれたことにほっとした
こっちの夫婦仲が良くないと、こんなふうに会わずに分かれてしまうことにもつながっちゃうんだなと
友だちにはそんなことは言わなかったけど
元々は夫の同期の学校の友だちで
私にはすれ違いの先輩となる人だ
おばさんも、友だちも、夫と話をするよりは、私と話をすることを喜んでいてくれたとずっと思っていた
昨日、帰った時もう2階にいた夫に、喪中の葉書がポストに入っていたことを言っても、特に何の反応もなく、だからこの人ったらと、思いながら
下の部屋で電話をした
電話しないで居られないじゃないかと夫はなんとも思わないのかと腹立たしい
自分ばかりがしんどくて、自分の痛みしかわからない
そういう人と私は45年も一緒に居るんだと・・・
こんばんは^^
りょうさん、2年続きの葉書ですか?
すみません、わかっていなくて…
年末の、ちょっと寂しくなってしまう時期なんですね…
本当せつないですね〜
喪中葉書届いて「えっ!あの人が・・・」と言うのが多くなって来ました。そんな年代なんですね!
今年も何人から届いてるかな?
辛いのは奥さんの名前で届く葉書ですね。まだ、若いのにと
俺も出さないと、二年続きの葉書をね。