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海蘭(ウンラン)さんの投稿

何者(朝井リョウ)

海蘭(ウンラン)さん
海蘭(ウンラン) さんのブログ[カテゴリ:本はともだち
2018.3.14 22:22
何者(朝井リョウ)



就活を行う5人の大学生の話です。
就活に向かう5人の気持ちは、それぞれで、早くから準備している子や、全くやる気がない子もいますが、酒など飲みながら、エントリーシート(ES)、WEBテスト、グルディス(集団面接)など情報を交換しながら、就活に向かいます。
結局、最初に内定通知をもらうのは、聞き上手で実直な瑞月。2社から内定をもらったのは、何も考えてないようだが、明るくて話し上手な光太郎。主人公の拓人は人の観察力はあり、まとめることは上手いが、自己アピールが弱く、落ち続ける。理香は留学、ボランティアなどたくさんの経験を武器に自己アピールを強くするが、内定はもらえない。
拓人は理香から内定をもらえないのは自分を出さないからだと批判され、少しでも変えていこうとするところで終わる。

はっきり言って、これがなぜ、直木賞受賞作品なのか、その値打ちがあるのか、めっちゃ疑問でした。
3分の2まで、読み終わっても、進展はほとんどなかった。やたらと情況描写が多く、飛ばし読みしても差し支えない文章が多く、だらけてしまう。
事態が動きだしたのは、3分の2を終わった頃で、やっと2人が内定し、最後は自分を出さない拓人が理香から強烈な批判をされる場面になる。

私は理系で、文系の面接とか全く経験してないので、就活そのものがよく分からないが、拓人が自分みたいで痛ましかった。私も自分を出すのがとても苦手だからだ。誰しも、自分を出して、ボロをつっこまれたくない。光太郎みたいに、いつも話題の中心にいる子が羨ましく思う。面接も得意な人と不得意な人がいるのに、内定をもらえない人は、すべてを否定されたようになってしまう。超氷河期の子なんてほんとに可愛そうだ。30代半ばでニート、フリーターという子も多く、内定をもらえず、人生を否定された子が多いんじゃないかと思う。

私が学生の頃は、超売り手市場で、誰でも一流企業でなければ合格できた。
今の子は、英語力がないとだめだし、グループデスカッションできないとダメだし、もし自分が現代にタイムスリップしたら、太刀打ちできないと思う。


「何者」、どうも読み応えがなかったが、朝井リョウの「桐島、部活やめるってよ」を読んでみたいと思う。
めいtakaseiji561トム 4人がいいねと言っています
コメント
海蘭(ウンラン)さん
2018.3.15 9:00
海食崖 さん

はじめまして、コメント有難うございます。
学生たちは会社訪問~面接の頃になりますと(今頃3月は、4回生がたけなわ中でしょうか)、何回も同じことを言うので、まるで作り話が本当の自分のようになるのだそうですね。
面接を受ける者も、プロの指導を受けたりして、万全の騙しのテクニックを身につけてくるから、だましだまされの世界なんでしょうね。海食崖さんは、経験豊富な様子ですね。
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海食崖さん
海食崖 さんのコメント
2018.3.14 23:16
ここ数年、学生の売り手市場との事ですが、うまくいかない人はやっぱり何社受けてもうまくいかないようです。
本当に仕事ができそうにないのかと言うと、必ずしもそうではなく、取る側の人にも問題があると、半ば確信しています。
優秀だけれども、一見とっつきにくくまじめ、特に女性が被害にあっているようですが、少し視点を変えて採用すれば、もっと戦力化するのにと思う事がしばしばあります。
人事部の皆さん、採用した方々が、想定した通りに活躍していますか。こんなはずがと思っていませんか。採る人間違えていませんか。あなたの判断基準の再考を・・・てなとこですかね。最近の就職事情は。苦戦している人に→あなたに問題がある訳ではないですよ。
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