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ONE PIECE  ローグタウン編(原作 尾田栄一郎 著 浜崎達也)

quay3535さん
quay3535 さんのブログ[カテゴリ:本はともだち
2018.5.21 8:17
文庫版 ONE PIECE  ローグタウン編(原作 尾田栄一郎 著 浜崎達也)2011年発行


ONE PIECE は、漫画から始まり、TVアニメ、映画、文庫、舞台、ゲームにもなり、若い人を中心に海外にまで広く支持され、超売れている作品です。私は漫画はさっぱり見ないし、海賊ものというだけで、殺戮が多そうで、一生読まないと思ってました。しかし、読みたい本が目の前になく、図書館の閉館時間がせまってきて、迷うことが結構あるのですが、そんなとき、目の前にあったら、手にしてしまうのです。まあ、すごい若者に人気の本を覗いてみようという位の感じで、読んでみました。
しかし、この文庫本の「ONE PIECE」 はあくまで漫画が原作で、文庫本はそのまとめみたいなもので、縮小版みたいな感じで、描写が頼りない感が否めませんでした。まあ、覗き見程度には十分でした。

「ONE PIECE」という名は女性の服ではなく、「ひとつなぎの大秘宝」と意味があるそうですが、何が秘宝とか知らなくてもいいようです。
 主人公はルフィーという若き海賊の船長。とにかく陽気で、どんな時でも笑って決してびびらない。
ローズタウンという港町で、他の海賊にとらえられて、斬首寸前のところまで追い詰められるが、それでも冗談を言い、笑っている。結局、大嵐による雷が斬首刑台に落ちて、救われるが、お話の中とは言え、戦国武将に勝る根性だ。
 ルフィー率いる海賊団は5人だけだが、戦いあり、友情有り、家族への思いあり、決して単なる殺戮ものではなかった。それどころか、無駄に殺すという場面はほとんど出てこず、むしろ敵にとどめを打たず、生かすことが多かった。少年が読むものなのでセックスには気を使っているのか、そんな場面は不要なのか、一切、性の場面はなかった。ルフィーの海賊団にいるナミという女の子は当然、ルフィーを慕っているが、性へはつながっていない。この後も延々と続いていくが、セックスの予感は微塵もない。若い人に好感を持たれている原因の一つかもしてない。
 しかも、ばっちり、生き方を考えさせてくれる言葉なんかも散りばめられている。
「誇りという言葉は、考えているよりもはるかに重い。誇りは時として、最愛の人間に悲しみをもたらす。」(誇り高い仕事をするためには、家族を背負うのは重すぎる)
さすがに、記録的な巻数を続けているONE PIECE、なかなか面白かったです。
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