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「春、死なん」の感想

いのうえさん
いのうえ さんのブログ[カテゴリ:読書感想
2018.9.28 13:35
群像10月号、「春、死なん」紗倉まな著を読んだ。

感想が難しい。
25歳女性が書いた70歳男性の日常。

この男性、
最近、妻が亡くなり、独り身。
趣味がAV。
大学時代は、短歌サークル。
一人息子の我がままに不満あり。
初老期の病、目の違和感など。

この男性のイメージ。
私にはピントこない。

精力はあふれているが、
何もすることがない。

私の知っている範囲、70歳前後の男性を考える。
定年して年金生活が多い。
働いている人が約2割。
病気が約2割。
夫婦とも健康は、約半分。

だいたい何かしている。
旅行や趣味や付き合いなど。
高齢者は暇があるので、何でもできる。

AVを趣味にしなくても、
若い女が好きな男はお金を出して遊ぶ。
奥さんは黙認。
諦めているのだろう。

独り身なら、特に気楽。
人生を謳歌できる。

何もすることがなく、悶々はないでしょう。

富雄さんは、ちと非現実に感じた。
まなさんは若い。
まだ知らない世界が多いから仕方ないか。

だが、文章はなかなか読ませる。
私は、こういう文学的表現は好みではないが。
とても回りくどい。
現実を言葉の綾だけで、ごまかしている。

一人息子の賢治君。
まなさんは、こういう男を沢山知っているのだろうか。
描写が具体的で、現実感が濃厚。

さすがに、25歳で70歳男性を描くのは無理があると感じた。
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