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麦秋 さんのつぶやき
2019.1.9 17:27
「伊勢と出雲 韓と鉄 岡谷光二」
この書は伊勢と出雲周辺での新羅由来の神社の探訪である。
古来伊勢には白羅からの渡来人が住んでいた。
○ 日本原初の記憶が刻まれた地でありながら、それぞれ別物とされてきた伊勢と出雲を、「古代朝鮮の文化と鉄」をキーワードにつなぎ直す。
○ 今まで神社には関心がありませんでした。先日も地方の大きな神社に案内されたのですが、立派な社殿だと思っただけでした。この本を読んだ後なら、せめて祀っている神ぐらいは確かめて、もっと違うものが見えたのではないかと思っています。
○ 日本古代史では日本の神社は東アジアで考えなければ理解できない。
○ 当時は「日本」と言う狭い範囲はなく、況してや今のような領土や国境(今や2国間の共有域もグレーゾーンも認められておらず、メートル単位で線引きされている)も国民意識も存在せず、新羅や百済、中国大陸などからの渡来人は珍しいことでもなく、アイヌ語を含めて様々な言語が聞くことができたであろう。
○ 神道は、特定の教義もなく、単に畏れ敬い、平穏を感謝する対象として存在したものである。
○ 有力者などが神になったり、商売繁盛や受験合格のように利益を祈願するのはずっと後のことである。
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