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今日は猫の日

とんとんさん
2019.2.22 12:53
ニャンニャンニャンの2月22日
ダジャレとか、語呂合わせとか思うけど
日本って、昔からダジャレみたいなとこあるよね^^

お節だって、芽が出るようにクワイとか
先の見通しの良いレンコンとか、子孫繁栄の数の子とか

まあ、それは良いとして

家には今4匹の猫どもがいる^^

娘が東京で一人暮らしの時
ノラの黒猫を部屋に入れて、出掛けるときには外に出してという生活をしていたと、後で聞いた

6月初めに、外から黒猫がなんか咥えて持ってきたと思ったら、赤ちゃん猫だった、って
3回繰り返して運んできて、これだけ?って聞いたと言うけど・・・

お母さんどうしようって娘の電話
獣医さんとこもダメだと言うし、近所の小学校は猫に餌をやらないでという張り紙だらけ・・・

お父さんに電話してよと言って
そばで話を聞いたら、保健所に持って行けって
ぉぃぉぃ動物大好きな娘なのに、そんなことして精神でも病んだらどうするのよ、と言ったら

だったら俺に相談も何もないだろう
今から行くから支度しておけ・・・と娘に言って

黒猫と3匹の目も開いてない赤ちゃんを連れてきた
娘がポポ母さんと名付けたから、私がピンポンパンと名前を付けた
まあ、あんぽんたんでも良かったけど^^;

ノラのポポは急に知らないところに連れてこられて
ケージを買ってきても居たもんじゃないし
数日は育児放棄もしたから、哺乳瓶買ってきて、猫用のミルクも買ってきて

ティッシュでくすぐっておしっこもさせて
パンだけウンチもしたけど、大丈夫か?と思う頃、育児をはじめてヤレヤレ

で、あちこち運んで隠す,隠す
夢の多頭飼いだったから、誰かに引き取って貰うなんて考えもなくて

でも、猫の躾も満足に出来ない人間の3人
何か教えようとすると、例えばおしっこの粗相をなんとかしなくちゃとか・・・

私の子どもに何するんですか?
うちの子が何をしました?

子どもの前に立って威嚇する
ファーファー怒る,ポポ母さん

少し大きくなって、夫が唯一の雄猫パンを叱ったら
ショックを受けたように傍に来てくれなくなったと、夫は躾け放棄

親猫を怖がるような人間には何も出来ない
爪も切らせてくれないから、ちょっと手を出されると流血の惨事^^;

子ども達が大きくなって或日
ガラス越しに表を見ていた目の前に
真っ白い猫が現れた

その途端に、ポポ母さんが隣に居たピンにガオガオ言って絡みついた、もう、漫画に出てくる猫のケンカのようにぐるぐる回り込んで

ビックリまん丸目玉のピンは一体何事が起こったのかと

さっきまで親だったのに、急に敵になって逃げ回る
後で知った、転嫁攻撃という事らしい

このポポの怖い姿を避妊手術とかしたらなんとかなるかどうかと
4匹全員の避妊手術と去勢手術をした
でも、結局、そんなことでは転嫁攻撃がなおるわけもなく

まあ、避妊手術と去勢手術はしなくちゃいけないことだからそれとは関係なく・・・

ピンはその後いじめられっ子からいじめっ子に変わる
人も動物もそんなものかと思いながら
母親に疎まれるピンを私のことのように眺めながら、大きなケンカにならないように、ポポを部屋の外に出したり、ピンを出したり

部屋の戸を閉めると、心配するように、ポンが横についているドアノブにしがみつくように飛び上がってドアを開ける・・・ぉぃぉぃ

次男が仲裁に入らないように、人の皮膚は猫の毛皮よりヤワに出来てる、どんなケガをするかわからないからと・・・

食べることで太って今一番の大きな猫に変身したピンを、ポポが怖がる、ピンは誰でもみんな何かの拍子に威嚇する

親子の多頭飼いがいけなかったかと、後悔
仕方が無いよ・・・

何もないのがポンだと思ったらそれが・・・
ポンの尻尾は折れ曲がっているように「つ」の字

いつかこの尻尾に何か絡まったら大変なことになると思ったら
次男の部屋で下に落ちていたワイヤーのハンガーを引っかけたらしい
ポンが気がつく前に取ろうとした次男が、ポンに引っかかれて流血

避妊手術の時、尻尾を切ることを相談したら、獣医が、でも痛いですよ、なんて言うから,そのままにしてしまったけど

切ってもらうことにした
1泊だったかで連れて帰ったけど、エリザベスカラーを付けていることなど他の3匹が許さない^^;

それで取ってしまったら,当然だけど、縫ったところを舐めるからキズが開いて
また獣医さんへ
今度は1週間の入院、手術と同じくらいの入院費が掛かった

下手に顔を出したら家に帰りたくなるかと、こっちも我慢していて迎えに行ったら
持っていったケージを見て、先生が、ああ良かったと言う

いつものように洗濯ネットでは、入れることが出来ないという事らしい

いやあ、怖くて怖くて、手が出せなくて、まだ抜糸をしていないんですよ
いつでも良いからまた連れてきて下さい

ぉぃぉぃなんで獣医さんが猫を怖がるのよ、と思ったけど
ポンは怖い^^;

家に飛んで帰って、玄関で洗濯ネットに入れ直して、また獣医さんへ
ネットの端から出したところで抜歯して、おとなしいねだって・・・

写真に撮っておけば良かったけど、まるでサザエの先のようにくるくる回った尻尾だった

そんなこと知らないポンは何でこんな目に遭うのかと怒っていたのかもしれない

尻尾を切ったら痛いですよと、前に聞いたから、痛がってますか?と最初に聞いたとき、いや、麻酔してるから痛くないですよって、ぉぃぉぃ

もう少し短いと良かったのに、ポンの尻尾の先が気になって、なんとか咥えて噛もうとしてポンは色々工夫して、尻尾の先を抱え込む・・・またはげちゃうからと、止めるんだけど・・・

そんなこんなの怒濤の1年が過ぎ・・・
今はもうじき8才になる

ニャンという可愛い声で啼く子は誰も居ない
ガオンみたいな・・・ノラの母さんの真似をして育ったからか?

ちゃんと抱っこできるのは、ノラだった母さんだけ
パンもピンも一応は抱けるけど、早く下ろせともがくし
ポンは背中から抱えるように次男が抱いても、暴れる

4匹の多頭飼い、親子はダメだったのか、その前に先住猫がいて、夫の本妻の気分のキー坊は4匹が来たことを許さず、2階から降りてこなかった、たまに降りてきてもフーフー怒って、半年後に、18歳で逝った

その後は2階も行きたい放題
わらわらドタドタ走り回るけど、ノラというか原始人、もとい原始猫状態

ポポは9歳、ピンポンパンは8歳にもうすぐなる・・・
猫はちゃんと躾けなくちゃと言うことだけど、可愛いから、まあ良いか^^

夫は猫たちに会いに帰ってくるようだから^^

と言う我が家の恥ずかしい猫の様子でニャンニャンニャンの日^^
りょうトムコキリコヨシよし 4人がいいねと言っています
コメント
コキリコさん
コキリコ さんのコメント
2019.2.22 20:12
とんとんさんの手にかかると、猫の騒動もなんだか
ヒトの世界のように見えてきてしまいますね。
やはり「切り口」の違いでしょうかね。
1人がいいねと言っています
とんとんさん
とんとん さんの返信コメント
2019.2.22 22:03
あらまあ、そうでしょうか
家族関係は、猫もヒトも同じかもしれないなんて思ってしまったりして^^
今日はめちゃくちゃ長くなったのに、読んで頂いてありがとうです^^
1人がいいねと言っています
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