まるでプラモデル！？ 童心に帰って楽しめる伊勢海老 ※お刺身です

「なんじゃこりゃ？プラモデル？伊勢海老？」と話題になった伊勢海老があります。れっきとした伊勢海老です。美味しくいただける伊勢海老です。なんとこの商品、夜の晩酌用にプラモデルのように「組み立てて」伊勢海老を美味しくいただけるんです。そんな変わり種商品をご紹介します。中はどうなっているのでしょう。

「対ひとり晩酌用イセエビ」

この「なんじゃこりゃ？」と目が丸くなるような伊勢海老が発表され、瞬く間に話題を巻き起こしました。今回発売されたのは日常でなかなか食べる機会がない「伊勢海老」の刺身をひとりで楽しめるもの。まるでプラモデルのようなパッケージですが、なかに入っているのは本物の伊勢海老。中を取り出して組み立てると、ひとり晩酌用の贅沢な伊勢海老セットを組み立てることができるのです。
というのも、販売する株式会社海商は、静岡県浜松市中央市場の水産仲卸。マグロをメインに、40年という歴史のある会社です。もちろんマグロだけではなく、鮮魚全般を取扱。豊富に持っている販売ノウハウと生かした量販店中心のプロジェクトを組み、仕入れから販売まで一貫したサービスを行うことで、新鮮な魚介を低価格で提供しています。そんな海商がお届けする伊勢海老。新鮮じゃないわけがありません！
冷凍されて届くのですが、解凍するととろっと甘い伊勢海老のお刺身がいただけます。ちょっと贅沢な晩酌にぴったりですね。

し　か　し　な　ぜ　プ　ラ　モ　デ　ル　？

プラモデル風パッケージの秘密は静岡県にあり

静岡県浜松市に本社を置く海商。実は静岡県は日本のプラモデル市場の9割以上を独占するほどプラモデル王国なんだとか。バンダイ、タミヤ、アオシマ、ハセガワ、フジミ、イマイなど国内のプラモデルメーカーの大半が静岡に工場を持っているのです。2010年に7年間の宇宙探査の旅から無事に帰還した「はやぶさ」のプラモデルが大ヒットしたとニュースになったほど。
それほどまでに魅力的なプラモデルを作り続けている静岡県。そこに本社を置く海商がプラモデル風パッケージにしたのは自然なことなのかもしれません。
そもそもなぜ静岡県はプラモデル王国になったのでしょうか？
その答えはなんと「徳川家」なんだとか。駿河国（現在の静岡）には、徳川家とも縁深い「浅間神社」があることは有名です。徳川家が造営を行った際に地元をはじめ全国から宮大工などが集まったことから、職人たちが腕を競い合い、定住したことで技術力が静岡に継承されたんだとか。
江戸時代から長いときが流れ、1932年に青島文化教材社の創業者・青島次郎さんが伝統木工技法を使った「木製動力付き模型飛行機」の製造・販売を開始しました。それを機に、静岡県に多くの木造模型メーカーが生まれたそうです。
戦後、1960年代になると国産プラモデル人気が高まり、木造模型メーカーもプラモデルに参入。静岡県でこうしたムーブメントが生まれ、その流れが現在まで息づいているのです。最近だと、盆栽までプラモデルにしてしまうなど、静岡では未だにプラモデルが大変盛んなのです。

「対ひとり晩酌用イセエビ」で豪華な晩酌を

そんなプラモデル王国静岡の会社で発売された「対ひとり晩酌用イセエビ」。価格は3,980円（税込4,298円）とちょっとお高め。何しろ新鮮な伊勢海老ですものね。
パッケージを開けてみるとなかには、伊勢海老のお刺身（39グラム）、頭部と胴体の殻、おちょこ1個がついてきます。

あとは日本酒を用意すればすぐにでも晩酌OKですね。お酒が好きな方へのギフトにもおすすめです。
何度も申し上げますが、パッケージはまるでプラモデルですが
なかには本物の伊勢海老が入っています。

購入は公式サイト（https://kaisho.thebase.in/）から可能で、予約販売のみ先着順となっています。お申込みはお早めに！

【「対ひとり晩酌用イセエビ」製品概要】
価格：3,980円(税別)
内容量：39g
お猪口１個付き
消費期間（冷凍未開封）：2018年３月31日
消費期間（解凍後）：解凍から１日
保存方法：-18℃以下で保存

販売方法：オンラインショップにて予約販売
販売店：株式会社 海商（東京営業所）