いつまでも若々しくいる秘訣は「麻雀」?福祉施設に麻雀の導入が進む背景とは?
中年層やシニア層にも人気の麻雀。
最近では低価格で遊べる麻雀店が増え始めています。
高齢者施設でも麻雀のプレイルームを設けるなど、麻雀がプレイできる場所が増え始めているのです。
麻雀は近年、認知症予防としても注目されているのだとか。
定年退職後の新たな趣味を探している、という方は麻雀を趣味にしてみてはいかがでしょうか?
今回は改めて、麻雀の効果やプレイ方法などを詳しくご紹介していきます。
そもそも麻雀ってどんなゲーム?
麻雀は4人で卓(雀卓)を囲み、頭を使いプレイする頭脳ゲーム。
最近では脳が活性化し、老化防止にも役立つとされ、シニアの間で健康的なゲームとしてブームとなっています。
麻雀をご存知の方は分かる通り、麻雀は非常に頭を使うゲーム。
また、指も使うゲームなので、老化防止には最適なのです。
4人1組でプレイする点も、コミュニケーションを取りながらプレイできるので、話し相手がいない、という方にもオススメ。
そんな麻雀はどんなゲームなのか。
改めて見ていきましょう。
麻雀の基本
麻雀は基本的には4人でプレイします(場合によっては3人の場合もあり)。
プレイする際は、牌(はい)という専用の道具を使用し、牌を決められた形に揃えるとアガリとなり、プレイヤー同士で点数のやり取りを行います。
最後に最も点数の多い人が勝ち、というゲームです。
一昔前の麻雀といえば、タバコの煙がモクモク漂い、酒がつきもの、という少しダークなイメージのあるゲームでした。
サラリーマンたちが夜な夜な集まり、賭けマージャンに興じていたことから、こうしたイメージになってしまいました。
しかし、最近では完全禁煙だったり、飲物はソフトドリンクのみが提供されるなどとてもクリーンなゲームと変貌しつつあります。
これらはこれまでの麻雀と差別化を図るために「健康麻雀」とも呼ばれ、健康を目的としたゲームになりつつあるのです。
このほか、家族が年末年始などに集まった際、麻雀をプレイするという家庭も多いよう。
ダークなイメージで敬遠していた方は、ぜひ麻雀を始めてみませんか?
麻雀の目的は健康もありますが、友人や家族、親族などの親睦を深める目的もあります。
4人で行うことで必然的にコミュニケーションをとるようになり、より仲が深まったり、性格が見えてきたりとコミュニケーションに最適なのです。
最近では実際に顔を合わせるのではなく、オンライン上で全国のプレイヤーと対戦できる「オンラインゲーム」や「スマートフォンアプリ」なども登場。
人数が足らなくて麻雀がプレイしにくくなっていても、いつでもどこでも麻雀をプレイできるようになっています。
わざわざ雀荘に行かなくともプレイできるようになってきているため、年々雀荘が減ってきているのだとか。
公益財団法人日本生産性本部による「レジャー白書2017 余暇の現状と産業・市場の動向」によると、2016年の麻雀参加人口は500万人。
2015年には600万人だったことから、100万人間性という結果に。
また、全国防犯協会連合会によると、麻雀店は1977年の34,953件をピークに、2017年には8,736件まで減少しているそう。
とはいえ、近年では健康麻雀がブームなことも相まって、競技人口は下げとどまっているよう。
100年以上の歴史があるゲームなので、そう簡単にプレイする人がいなくなるということはないようです。
さて、麻雀の基本的な遊び方に戻ります。
牌を14枚揃えて、「役」を作ることが目的のゲームです。
役は予め決められており、それぞれ完成難易度によって点数が定められています。
点数ははじめに各プレイヤーに配られており、点数を4人で奪い合うゲーム。
役を揃えたプレイヤーは他のプレイヤーから点数をもらうのです。
最終的にこの点数の大小で順位が確定するゲーム。
とても簡単ですよね。
しかし、役や点数を覚えたりするのがちょっと大変なゲームです。
次からは麻雀の基本的な遊び方を見ていきましょう。
麻雀のやり方は?点数計算の方法は?上がり方は?
麻雀をプレイする際に必要なのが牌。
牌は見たことがある、という方も多いのではないでしょうか?
牌は絵柄と数字があり、全部で136個(34種類×4牌)あります。
牌は大きく分けて「数牌(しゅーぱい)」と「字牌(じはい)」の2種類あり、数牌は「1~9」までの数字。
数牌は数字の意味のほか、「萬子(まんず)」「筒子(ぴんず)」「索子(そーず)」の3種類の絵柄があります。
「字牌」は名前の通り、文字の牌。
絵柄の種類によって「風牌(ふぉんぱい)」(=東南西北)と「三元牌(さんげんぱい)」(=白、發、中)の2種類に分けられます。
次に必要なのが点棒。
点棒とはプレイヤー間で点のやり取りをする際に用いられる道具です。
麻雀はスコアボードのようなもので点数を管理するのではなく、点棒のやり取りを行うことで点数を管理します。
点棒には10,000点棒、5,000点棒、1,000点棒、500点棒、100点棒の5種類があります。
先程もご説明しましたが、点は0から生まれるのではなく、ほかのプレイヤーから貰い受けるもの。
点棒がプレイヤー同士を移動していくのです。
ゲーム開始時点で各プレイヤーは25,000点を所持。
プレイ開始時点で10,000点棒×1、5,000点棒×2、1,000点棒×4、500点棒×1、100点棒×5本を持っています。
プレイする間中、点棒がプレイヤー間を1,000点~48,000点の範囲で移動。
誰かが0点より少なくなった場合、ゲームは終了となります。
牌を組み合わせて得点を獲得しよう!
基本的な麻雀プレイに必要な道具や考え方についてお伝えしてきました。
ここからは14牌の組み合わせについて見ていきましょう。
麻雀は14牌を定められた形にすることでクリアとなります。
完成を目指す形は、「面子」という3牌セットが4つと「雀頭」というペアが1組で構成。
これを4面子+1雀頭と呼びます。
4面子+1雀頭を完成させるとアガリとなり、得点を獲得することができます。
実際にプレイしてみないとイメージが掴めませんよね。
プレイする際は親しい経験者の方に手ほどきを受けながらプレイすると、より楽しくプレイできるでしょう。
ルールをある程度把握したら、オンラインプレイで腕を磨くのもオススメ。
自分だけが負け続けると面白くないもの。
ある程度練習して実力を身につけると、麻雀をより楽しくプレイできるようになりますよ。
麻雀の基本は4人プレイ ひとりでも麻雀を楽しむには雀荘がいい?格闘倶楽部などのゲームやスマートフォンアプリが最適?
麻雀を覚え始めて、もっと実力を身に着けたい! 知り合いはいないけれど麻雀をプレイしたい! という方はどこでプレイするのが良いのでしょうか?
麻雀のプレイの基本は4人。
4人の都合をつけて集まるのはなかなか難しいもの。
そんな方は以下のふたつを試してみてはいかがでしょうか?
1.雀荘を利用する
麻雀をプレイするには、麻雀プレイを目的とした人々が集まる「雀荘」がオススメ。
昔ながらの雀荘は健康にあまりよくなさそうですが、昔を思い出してプレイしたいという方はこちらがオススメ。
健康麻雀をはじめた! という方はショッピングセンターなどに設けられ始めているキレイな雀荘がオススメです。
いずれも調べてみると、お住まいの地域にもあるので、ぜひ調べてみてくださいね。
2.アプリで手軽にプレイ
家からでなくとも、プレイすることは可能です。
オンラインで見知らぬ全国の誰かと、いつでも、24時間対局できるのがアプリの魅力。
体力的に外に出られない、という方でもプレイできます。
https://app-liv.jp/hobbies/gambling/1438/?tab=Free
こちらから麻雀アプリを検索できますので、麻雀に興味がある、またプレイしたい、自分の実力はどのくらいのなのか確かめたい、という方はぜひスマートフォンアプリでプレイしてみてくださいね。
このほか、麻雀情報は麻雀格闘倶楽部サイトに多数掲載されています。
麻雀に興味が出た方はぜひ覗いてみてくださいね。
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こんにちわ、
ここの所まるで、真夏の暑さがつずきますが
年寄りには、外出も思うよぅに行きません、
そこで、いいのが、麻雀ではないかと思います。
最初は、ボケ防止のつもりで、始めたのですが、
面白さにすっかり,ハマりました、
ただ。人が揃わない、難点はありますけどね
雀荘に出かける、元気があるうちはいいけど、
ゲーム、相手では、如何なものかと(#!#)
案じています。