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成人式は日本特有の伝統?他の国はどうしているの?

毎年1月、ニュースになるのが成人式。
ところが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響もあって、今年は成人式の開催の日をずらして開催する自治体もあるそうです。

そもそも成人式はいつから行われており、どのような意味のある儀式なのでしょうか?
今回は成人式をご紹介いたします。

世界の成人式

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

日本では20歳に達した男女に対し、1人前の人として認めるために行う行事「成人儀礼」。
日本においては「成人式」と呼んでいて、主に成人の日にその儀式を行っています。

成人の日

元々成人の日といえば1月15日でした。
ところが2000(平成12)年からはハッピーマンデー制度によって、1月の第2月曜日が成人の日として定められました。

日本においての成人の日

成人の日は、国民の祝日に関する法律(祝日法、昭和23年7月20日法律第178号)第2条によると、「おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます」ことを趣旨としています。
この日には、各市町村で新成人を招いて成人式が行われます。

青森県、秋田県、岩手県、島根県、長野県などの一部自治体では、8月のお盆や夏休み時期に成人式を行っています。

本来、成人の日は、前年の成人の日の翌日から、その年の成人の日までに誕生日を迎える人(例:2021年の新成人の場合、2000年1月16日から2001年1月15日までに20歳になった人)を祝う日でした。

いつからか、前年の4月2日からその年の4月1日に成人する人を式典参加の対象にする、いわゆる学齢方式が定着するようになっていったのです。

世界の成人儀礼

日本では式典に参加することが成人儀礼ですよね。
わずかな時間、自治体の長の話を聞いて、同窓会に行ったりするのが一般的な流れでしょうか。
特徴としては大勢が一堂に会し、成人を祝う点でしょう。

日本においては何か課題を与えられ、その課題をクリアすれば成人として認められる、というわけではなく、「それぞれが気持ちを改める場」という意味合いが強いですよね。

かつては日本においても元服や裳着などが成人儀礼でした。
このときも何か課題を与えられてクリアして成人と認められる、というわけではなく、一定の時期が来たら成人として認められる、という方式を採用していたのです。
世界に目を向けてみると、自分の能力が成人に足るものなのかを周囲の人に認めてもらわなければ一人前になれない地域が存在します。

有名なのがバヌアツ共和国のバンジージャンプでしょうか。

バンジージャンプの原型となったのはバヌアツ共和国の成人の儀式というのは有名な話。
櫓を組み、約30メートルの高さから飛び降りる「ナゴール」が成人儀礼です。

ナゴールでは足首に木のツルを巻き付け、飛び降ります。
バンジージャンプのように伸縮するゴムなどは使用しないので、強い衝撃が加わりますし、ツルが切れてしまい、大事故に繋がる恐れがあるなど、命がけの成人儀礼なのです。

また、マサイ族は14歳~15歳くらいになると成人儀礼として、ライオン狩りに出かけます。
ライオンに勝つとようやく一人前の人間としてみなされる、というわけです。

エチオピアのバンナ族では、成人を迎える男子は裸になり、体中に牛糞を塗りたくります。
その後、牛を10頭ほど並べ、牛に飛び乗って渡り歩くのです。
牛の背中を4往復すれば、初めて一人前の男として認められるそうです。

このように世界ではさまざまな成人儀礼が行われています。
興味がある方はぜひ、調べてみてくださいね。

世界の成人

日本では20歳が成人と定められています。
現在では18歳から選挙権が与えられますが、以前はお酒・タバコ・選挙は20歳からでしたよね。
今でもお酒とタバコは20歳からですが。

世界を見てみると18歳以上を成人と定めている国が多いようです。
アメリカやカナダは州によって成人の年齢が異なるケースもありますが、概ね18歳以上が成人のようです。

若い国ではプエルトリコやハイチは14歳で成人。
ネパールやキルギス、スコットランドでは16歳で成人。
北朝鮮は17歳が成人だそうです。
18歳を成人として定めているのはアメリカやカナダのほか、オーストラリア、ドイツ、オランダ、フランス、スイス、ノルウェー、インド、メキシコ、中国など。
19歳以上を成人として定めているのはお隣の韓国やアルジェリア。
20歳以上を成人と定めているのは日本やニュージーランド、タイ、台湾、モロッコなど。
21歳以上を成人と定めているのはアラブ首長国連邦、インドシア、エジプト、シンガポール、南アフリカなどです。

こうしてみてみると、20歳以上が成人なのは遅い方、ということがわかりますね。

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