お正月飾りはいつまで飾れる？「明けましておめでとう」はいつまで許容できる？

正月の飾りつけはいつまで飾る？

画像提供：imagenavi(イメージナビ）

さて、最後にお正月飾りはいつまで飾れるのかについて見ていきましょう。もしかするとまだ出しっぱなし、という方もいるかもしれませんね。

お正月飾りは松の内の終わりの日に外す、というのが一般的です。先ほどの例を見てみると、1月7日または1月15日ということですね。
また、地域によっては元日から4日間しか飾らない、元日から10日間としている場合もあります。
特にこだわりがない、という方は関東にお住まいなら1月7日に、関西にお住まいなら1月15日、というのがひとつの目安になりそうです。

鏡餅は1月11日の「鏡開き」の日に下ろします。割ったもちはおしるこやお雑煮として食べることが多いでしょう。
最近ではおしるこにいちごを入れるのも人気のようですね。

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正月飾りの使い回し

正月は歳神様を迎える行事というのは前述の通り。なんとなく気が引けそうですが、割と根の張る正月飾りを年々も使い回すのはOKなのでしょうか？

本来の考え方だとNGだということがわかりますよね。秋に収穫した稲を使い、しめ飾りを作ったりする、というのが本来のためですね。
とはいえ、最近の傾向だと使い回しもOKだといわれています。
現代はしきたりよりも個人の価値観を大切にしています。毎年新しいものを準備するのではなく、環境にも優しい使い回しを主義としてもOKなようです。
このあたりは個々人の考え方に委ねられるようになってきているようですね。

楽しいお正月も終わり、あっという間に日常が始まりました。
新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、いつも通りの年末年始ではなかったことでしょう。しっかりとした対策をして、安心安全に過ごしましょう。

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