ポストコロナの時代、部屋の環境が重要に！絵を飾ってより落ち着く場所に演出してみては？

2021年8月17日更新

部屋にいる時間が長くなってから部屋の雰囲気を一層変えたいと思うようになった方も多いのではないでしょうか？
家具を買い替えたり、リフォームしたりするのは費用的に負担になりますよね。
あまりコストをかけず、家の雰囲気を一新できるのが「絵」を飾ってみること。

本日は家に飾る絵についてご紹介いたします。

部屋に絵を飾ることで起きる良いことと風水に与える影響は？

画像提供：imagenavi(イメージナビ）

ホテルや旅館、ショップ、オフィスなどに絵が飾られていることがありますよね。絵は空間全体の雰囲気を変えてくれる効果があるだけでなく、人の心に安らぎを与え、心のバランスを取り戻す効果があるモノもあるそうです。
これらは「ヒーリング・アート」と呼ばれています。
ヒーリング・アートは病院でも取り入れられており、病院では明るく希望を感じさせるような絵を飾ることで、気分が沈みがちな患者の気分を前向きにしてくれているそうです。実際に絵を見て癒されることで、自然治癒力が高まるとも言われています。

実際に日本においても四国こどもとおとなの医療センターや山口県立総合医療センター、近畿大学医学部附属病院などがホスピタルアートを導入しています。もしもこれらの病院を訪れることがあったら、ホスピタルアートにも注目してみてくださいね。

これらのことから、アートは「癒やし」を与えてくれる存在であることがわかります。ホテル、旅館、ショップといった場所に絵を飾ることで、そこに滞在する人に癒やしを与えているのです。

風水視点での絵画

このほか風水の視点で絵画について考えていきましょう。

風水を考えている方が絵を選ぶ際は基本である「五行（ごぎょう）」を意識して選びたいところ。部屋によって相性の良い色やモチーフは異なるので、五行を意識して絵を選ぶことで良い運気を取り込むことができるでしょう。

五行とは自然界に存在する木・火・土・金・水の5要素のこと。これは古代中国の自然哲学の思想がベースとなっています。水は木を育て、木は火を生み出し、火は灰を敷いて土を生じ、土は金属を生じ、金属は水を作り出すという思想です。それぞれの要素の力を高める関係性を五行相生（ごぎょうそうじょう）といいます。
反対に火は金属を溶かし、金属は木を傷つけ、木の根は土の栄養を吸い取り、土は水を埋め立て、水は火を消すというそれぞれの要素を弱める関係性を五行相剋（ごぎょうそうこく）といいます。

五行の要素である素材・色・形を意識することで部屋全体の運気がかわっていきます。風水に興味がある方はこういった視点から選ぶと良さそうですね。

具体例を挙げると、東は風水的に若さを象徴する方角です。一般的に勉強部屋や書斎を東に置くと良いと言われ、五行では「水」が該当します。そのため、相性の良い青・水色といった色合いの絵を飾るのがオススメ。モチーフは花や樹木、水などを選ぶと良いでしょう。

南東は発展を促す方位。恋愛だけで無く、人の縁全般に影響を与える方角だと言われています。五行では木が該当するので、黄緑やオレンジなどの色、花、樹木、水辺の風景などのモチーフの絵画がオススメです。

このほか、風水的に良い絵画は風水の書籍などを読んでみてくださいね。

【風水インテリアに関する書籍の紹介】