2022年の花見はどうなっている？花見スポットと花見で注意すべきことを紹介します。

今年もコロナ、花見はどうなっている？

画像提供：imagenavi(イメージナビ）

新型コロナウイルス感染症が拡大して2年。3回目の花見シーズンとなりました。
コロナ禍で花見はどのように行われる予定なのでしょうか？

全国さまざまなスポットがありますが、基準となりそうな東京の花見事情を見ていきましょう。

まず東京の桜の名所動員数1位の目黒川の花見に関しては昨年同様、イーストエリアの桜祭り、中目黒桜祭り、夜桜ライトアップとぼんぼり設置などすべてのイベントが中止です。
千鳥ヶ淵の花見に関しては、夜桜ライトアップの中止、区営千鳥ヶ淵ボート場の夜間特別営業となります。
靖国神社は春季例大祭奉祝「奉納大相撲」が中止。このほか境内の軽食・甘味の臨時店舗出店、4月3日(日)奉納演芸、4月4日(月)〜6日(水)奉納夜桜能は行われます。ただし、水舎のひしゃくは撤去されています。参拝する場合は注水手水を利用してください。
続いて上野恩賜公園（上野公園）ですが、「うえの桜フェスタ」は中止となりました。
新宿御苑は完全予約制。3月19日(土)〜4月10日(日)の期間は事前予約をすることで入場できます。
隅田公園は夜桜ライトアップが中止。代わりに「春のそよかぜつながるフェス」が初開催です。キッチンカーの出店や墨田区名品名店会の販売ブース、すみだまち歩きの会による桜あるきガイドツアー、すみだストリートジャズフェスティバル実行委員会による音楽祭、墨田区太鼓連盟による演舞が行われます（完全状況により中止の場合あり）。
代々木公園は酒類をともなう宴会、シートを広げて飲食を伴う行為、野外卓を飲食などで長時間利用する行為が禁止となっています。歩きながらの花見は可能なので、十分に感染症対策を行い、お花見を行うのは良いかもしれませんね。

お花見調査2022

ウェザーニュースではお花見の予定について、ユーザー調査を実施しました（https://weathernews.jp/s/topics/202203/180085/）。

この調査によると、お花見様式はコロナ禍前から62パーセントの人が変化したと回答。変化はないと回答した人が38パーセントでした。
変化があったと答えた人の中には、人数の変化が39パーセント、場所の変化が34パーセントでした。
また、花見の際のお酒の量に変化があったかどうか、という設問に対しては6割の人が「そもそも飲まない」と回答。残りの4割を見ていると、「控えた」と「変化なし」の割合はほぼ同じで、「増えた」と回答した人は全体の2パーセントだったそうです。

花見で飲むものについて、年代別で見てみると、年代が上がるほどお酒の割合が高い傾向に。

20代ではお酒が27パーセント、コーヒーが10パーセント、お茶が34パーセント、ジュースが29パーセントですが、60代以上ではお酒が38パーセント、コーヒーが12パーセント、お茶が44パーセント、ジュースが6パーセントです。
2019年の調査の60代以上ではお酒が60パーセント、お茶が25パーセントだったことから、飲酒の傾向は減少していますが、依然、多いことが分かりますね。

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