飛行機も乗り放題のサブスクが登場している！今年はいろんなところに行ってみては？

今年はいろんなところに足を運んでみたいと思っていませんか？
バスなら複数回乗れる定期券がありますが、何で飛行機にはないのか、疑問に思う人も多いのではないでしょうか？

実は飛行機にもサブスクが存在します！本日は飛行機に乗り放題のサブスクリプションサービスをご紹介いたします。

飛行機の「乗り放題サブスク」とは？

画像提供：imagenavi(イメージナビ）

Peach Aviation（Peach）は、国内線全路線が1カ月間乗り放題となる航空券定額制サービス「Peach ホーダイパス」の販売を定期的に行っています。

「Peachホーダイパス」は基本的に路線を限定せず、指定された1ヶ月間、定額で国内線全路線が乗り放題となるサービスです。料金はライト（運賃のみ）とスタンダードの2種類、用意されています。
通年販売されているわけではなく、定期的に販売されているので、常に最新情報をチェックしておく必要がある点は注意が必要だと言えそうです。

販売される「Peachホーダイパス」のライトは座席指定が有料、手荷物の預入が有料、スタンダードは座席指定は無料、手荷物の預け入れが1つ無料となっています。
直近で販売されたのは今年5月。対象期間は6月1日〜6月30日でした。抽選での販売となっていて、全部で110枚が用意されていたようです。

2021年にはじめて販売され第一弾は即日完売。九州路線を対象にした第二弾は1万5,000人以上の応募があるなど、大変好評だった企画です。主に20代・30代の人が中心だったようですが、幅広い年代の人が多く購入し、利用者の中には一か月間で50回以上搭乗した人もいるそうです。
観光や帰省のほか、ビジネスなど、様々な用途で利用できるPeachホーダイパス。SNS 上ではPeachホーダイパスでの旅を楽しむ人同士の交流が行われるなど、新しい旅のスタイルが生まれました。
「また実施してほしい」という声が多かったことから、今年5月には第3弾のPeachホーダイパスが販売されました。運賃はライトとスタンダードの2種類。特別価格と通常価格が用意されていました。特別価格のライトは1万円、通常価格は2万9,800円です。スタンダードの特別価格は2万円で、通常価格が3万9,800円。この時はスタンダードとライトを合わせて110枚が販売されました。非常にお得ですよね。

JALもサブスクサービスを開始

2021年8月には、航空業界では初めての取り組みとなる「航空サブスクサービス」の実証実験をJALが始めました。定額制宿泊サービス「HafH（ハフ）」と連携し、3往復3泊分の空の旅、3万6000円というこれまでの常識を打ち破った価格破壊の金額設定。Peachのようなサービスが抑えられた航空会社ではなく、フルサービスを受けられるJALでこの価格。1泊1往復1万2,000円というのはかなりお得なサービスだと言えるでしょう。3往復3日分という制限こそありますが、Peach以上に魅力のあるサービスだと言えるのではないでしょうか。

そんなHafHと連携したサービスの第2弾は6月22日〜7月31日まで、新規利用者を先着1,000名募集。HafH会員限定ですが、再び実証実験が行われました。第2弾では全国に拡大し、よりフレキシブルにりようできるようになりました。

一部を除く国内全路線が利用可能で、利用期間は7月〜9月末までの3ヶ月間。路線ごとに指定されたHafHコインまたは航空引換券を使って、日本全国のJAL国内線の予約申請が可能となります。
このほか、出発地を指定して旅ガチャを引くと、ランダムな行き先のJALの航空引換券があたります。今まで行ったことがない場所や、思いも寄らなかった場所への旅となるので、旅好きの方は非常に楽しめるのではないでしょうか？

前回のサブスクサービスは往復発着限定でした。これだと自宅から出発して、そこに帰るという旅しかできません。今回の第2弾では、参加者の声に応え、フレキシブルな移動が可能。往復はもちろんですが、片道、周遊もOK。好きなルートを自ら組み立てられるというのが嬉しいポイントですね。ただ、HafHの宿泊予約とともに利用することが条件となっている点は注意が必要ですね。

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