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外出の機会が少なくなったこの時期を利用してちょこちょこ「貯金」を習慣にしてみては?

夏になり、暑い日も増えてきました。
涼しい日は外に出かけたいですが、新型コロナウイルス感染症で自主的に外出を控える方も多いと思います。

外出するとやはり予想外の買い物などで支出がありますが、外出を控えると支出の機会も少なくなった方も多いのでは?

この機会にちょこちょこお金を貯める習慣を身に着けてみてはいかがでしょうか?

外出自粛でみんなの出費はどう変わった?

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

新型コロナウイルス感染症拡大の影響で外出自粛を強く求められる時期がありましたよね。

この時期は多くの人があまり外出をせず、自宅で料理を作って楽しんだり、自宅で何か楽しみを見つけ、退屈をしのいでいたのではないでしょうか?
この期間、支出は増加しましたか?減少しましたか?

普段から外食が多かったという方は、支出が減少したかもしれませんね。
一方で、ショッピングなどが趣味という方は、インターネットショッピングを多くしてしまったというケースも考えられます。

インターネット上で支出に関する声を調べたところ、減少した、という声が多い印象です。
しかし、自宅にずっといたため、水道光熱費が増加した、通信費が増加した、という声もありました。
確かに1日中家に居ると、その分水道光熱費がかかってしまいます。
外出もなかなかできない状況だったので仕方ないかもしれませんが、水道光熱費が多くかかるのはもったいない気がしてしまいます。

実際に皆さんは外出自粛期間中、お金の使い方に変化はありましたか?
ぜひスローネットのブログやコメントで教えてください。

インターネット上の調査では、どのような項目の支出が減少し、増加したのかの結果がまとめられています。
次の項ではさまざまな調査結果をご紹介いたします。

外出自粛で気をつけるべきは「食費」の増加と「ネットショッピング」

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

株式会社タンタカは不要不急の外出自粛時のお金の使い方の変化や収入の増減、リモートワークなどの働き方の変化、生活費は足りているのか、足りていない方はどのように凌いでいるのか、といったことを500人に調査しました。

不要不急の外出を控えているかと尋ねたところ、9割を超える452人が不要不急の外出を控えていると回答。
多くの人が実際に外出を控えていたということがわかりますね。

続いて外出自粛で生活費が減少したかどうかしたかを尋ねたところ、生活費が減ったと回答した人数は165人。
割合にすると33.0パーセントです。

一方で、生活費が増えたという人は145人で29.0パーセント。
生活費は普段と変わらないと回答した人が190人で38.0パーセントとなりました。



通勤や通学ができないという状況が続いていましたが、生活費は普段と変わらないという声が最も多いことがわかります。

外出自粛の影響で増えた支出について尋ねたところ、もっとも多かったのは食費で310件、29.1パーセント。
続いて電気代が242件で22.7パーセントとなりました。

これは多くの人が自宅で料理をしたためだと考えられます。

一方で外出自粛で減少した支出について尋ねたところ、1位は交際費で345件。
割合にすると25.3パーセントです。

次いで多いのは旅費交通費。
268件で19.7パーセントです。
娯楽費は248件で18.2パーセント、洋服代212件15.6パーセントとなっており、対外的な活動に関する支出が減っているということがわかりました。

タンタカ
https://tantaka.co.jp/okanekariru/archives/5103

調査対象
20歳未満:3名
20代:125名
30代:199名
40代:120名
50代:44名
60代:8名
70歳以上:1名

職業
正社員:167名
パート・アルバイト:80名
派遣社員:20名
契約社員:23名
専業主婦:81名
学生:18名
個人事業主:70名
会社役員:1名
公務員:2名
無職:30名
そのほか:8名

この調査結果について納得できますか?
皆さんはどのような支出が増加しましたか?

支出が増加した、と感じている、実感している方はこの機会に「貯蓄習慣」を身につけてみませんか?

ちょこちょこ貯金する習慣・生活のコツ

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

それでは、実際にお金を貯めたり、増やしたりするにはどのような方法を見ていきましょう。

お金を意識的に貯めるには共通するコツや意識が存在します。

貯金が得意な方、貯金が不得意な方もいるでしょう。
特に貯金が不得意な方は、収入の多い少ないにかかわらず、うまく貯金できる習慣を身につけていないものです。

なかにはものすごく収入が多くても、貯金が全くできない、という人もいますよね。
ちょっとしたコツや意識を変えるだけで、一気に貯金できる習慣が身につくかもしれません。

上手に貯金をするためにどのようなコツや習慣があるのでしょうか?

お金の流れを「見える化」する

まず大切なのは、お金がどのように動いているのかを可視化すること。

例えば銀行口座に給料や年金が振り込まれますよね。
生活のすべてをひとつの銀行口座で行なっていると、生活費、家賃、光熱費、小遣いなど全てのお金がひとつの銀行口座から出て行くことになります。

当然、使途が不明なお金もあることでしょう。

そこでおすすめなのは銀行口座を三つに分けること。

ひとつ目はメインの口座。
給料や年金が振り込まれる口座です。
この口座からは、生活費、家賃、光熱費、小遣いといったものが支出されるようにしましょう。

ふたつ目の口座は一時的にお金を置いておく口座。
何かあった時のために使う用のお金と言えるでしょう。



三つ目は貯金用の口座。
毎月一定額を積み立てられる自動積立定期預金などがおすすめです。

大切なのは余った分を貯金しよう、ではなく毎月決まった額を貯金しよう、というスタンス。

余った分だけ貯金をしようと思うとなかなか貯金が増えていきませんし、余ったからとついつい無駄遣いしてしまうかもしれません。
毎月一定額を貯金するような習慣を身につけるのがおすすめです。

買い物をしない日を作る

無意識に生活していると、毎日お金を使っていたりするものです。

ちょこちょこスーパーに買い物に行っていたり、コンビニエンスストアで何かを購入する習慣がある方は、お金を毎日使っているかもしれません。

おすすめは意識的に「お金を使わない日」を作ること。
たとえば、毎週水曜日はお金を使わない、という風に決めて、お金を使わないよう生活してみましょう。

意外とお金を使わずとも生活はできてしまいます。
買い物などでの外出も減少するので、予定外の支出も生まれません。

おすすめの方法なので、ぜひ試してみてくださいね。

お金を下ろすタイミング

皆さんはどのように銀行口座を活用していますか?
一度に下ろす金額はいくらでしょうか?

例えば財布の中に常に1万円ぐらいを入れておきたいと思い、財布の中のお金が不足するたびにちょこちょこ銀行からお金を下ろしてはいませんか?
また、コンビニエンスストアなどの ATM でお金を下ろしてはいませんでしょうか?
コンビニエンスストアの ATM は銀行によっては引き出し手数料がかかります。
ちりも積もれば山となる。
一回100円程度の支出であっても、例えば月に4回下ろせば400円になります。
1年間にすると5000円近くのお金がかかってくるのです。
ちょこちょこ下ろすのではなく、あらかじめ必要なお金をまとめて下ろすようにしましょう。

お金を使う目標を立てる

何かあった時のために貯金をする。
しかし、何も目標がなければ貯金は続かないものです。

大事なのはお金を使う目標を立てること。

日本国内の行ったことのない場所へ旅行をするためにお金を貯める。
終の棲家である老人ホームに入居するためにお金を貯めるなど、なぜ貯金をするのか、なぜお金を貯めるのか、といった目標を定めることが大切です。


ここでご紹介した方法以外にも、自分なりに最適な貯金方法があることでしょう。
貯蓄は習慣です。
今からでも遅くないので、お金が貯まる仕組みを身につけましょう!

もしもおすすめの貯金方法がありましたら、ぜひコメントでお教えいただけると幸いです。

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コメント
  1. これは、ある程度若い方向けの記事ですね。
    90近い高齢者が今更、通帳3冊なんておかしいです。

  2. 高齢者ですので医療の通帳と年金関係の通帳を加えて5冊で管理しています。
    今迄金融機関に出向いていましたがそろそろネットで確認や振替ができる様にしようとしています。

  3. 私は今回は先生から食生活を見直しをするように言われて栄養士さんのアドバイスを受けて献立を立てて居るので、食費代は上がりました でも、お金は口座から降ろすには1か月分の利用する分を下ろします  買い物に行く日を減らすと言うより殆ど行きません
    近くには銀行が無くてコンビニが有るだけなのです 下ろした金額でしっかりと予定は立てます
    買い物は週1回で娘がしてくれるのですメールで連絡をしたら買ってくるのです  バスを利用しては帰りの荷物が辛いのです 口座は2冊しか持っていません 2冊で十分です 1冊は公共料金の引き落とし、もう1冊は入金なので余分なお金は下ろさないのでそのまま預金に成ります昨年は定期にしたのですが金利よりも交通費の方が何倍も高いので意味は無いので辞めたのです 交通費だけを預金に回せます

                

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