メニュー
ゲストさん
 

【本気のハゲ対策】あなたの髪は蘇る…かも!手軽にできる頭髪ケア

「最近、薄くなってきたなあ」

鏡を見て、そう思う人も多いのでは?
シニアにとって、薄毛や白髪は、ひそかな悩みのひとつ。

ボウリング場

画像提供:imagenavi(イメージナビ

いつまでも若々しい髪を保つためには、頭皮ケアが大切なのだとか。
また、白髪を目立たなくさせ、ボリュームをアップするテクニックもご紹介します。

髪の問題は頭皮の環境から

ハリやコシのある髪の毛は男女ともに5歳は若く見せてくれるものです。
肉体的には元気で若々しくとも、ハゲていてはなんだかおじいちゃん、おばあちゃんに見えてしまうものです。

元気で若々しい髪のポイントは一体どこにあるのでしょうか?

ポイントは頭皮!

頭皮の問題を解決できれば、髪の悩みの解決はもちろん、美容や全身の健康にも効果があるそう。

わたしたちの体は60兆個ともいわれる細胞で構成されており、毎日4500個もの細胞が死に、また新たに生まれていると言われています。
特に髪の毛が伸びる頭皮は細胞分裂が盛んな場所でもあります。

しかし、加齢とともに血流が悪くなり、滞ってくると細胞に栄養が運ばれにくくなり、頭皮がうっ血し、細胞の生まれ変わりサイクルが遅くなってしまいます

その結果、新たな髪は生まれず、今生えている髪が抜け落ちるため、どんどん薄毛になってしまうのです。

この細胞の生まれ変わりサイクルを正しい流れに戻すことができれば、頭皮も髪も元気になるはず!

さらに、人体から出る皮脂の6割は頭皮の皮脂腺から出ているそうです。
頭皮は汗腺の働きも活発なため、汗もたくさんかきますよね。
頭皮は人間にとって大切な器官のひとつなのです。

「今日は面倒だから頭は洗わなくていいや」

の積み重ねが頭皮環境を悪化させ、髪の毛が生えにくい環境を作り上げていっているのです。

スカルプケア商品や育毛剤といった外から栄養を与えるだけでは、体が新たな細胞を生み出していないという根本的な問題を解決しているとはいえません
今日から「頭皮」を健康にしていきませんか?

1日3回たった3分でOK オススメの頭皮マッサージ

シャンプーシーン

画像提供:imagenavi(イメージナビ

1日3回、頭をタッチするだけで、頭皮の血流が改善されます。

マッサージのタイミングは以下の3回。

  1. 朝の洗顔後
  2. 入浴中のシャンプー前
  3. シャンプー後、タオルドライをしてからor寝る前の布団のなか

1日3回、たったこれだけのタイミングでOKなのです。
頭皮はとても敏感で繊細な部位でもあります。
優しくタッチし、暖かさを頭皮に伝えることでコリが解消し、徐々に血流が改善していきます。

大切なのはこのマッサージを毎日3回継続し続けること。

このマッサージはOHBA式スカルプレッスン
株式会社大場の代表取締役である大場隆吉さんが考案したマッサージです。
セルフケアの観点から頭皮について研究し、スカルプレッスンを考案。
OHBAメソッドとして全国で講演などを行っている方です。

この方が勧めるOHBA式スカルプレッスン。
やり方を見ていきましょう。

1.4本指を軽く揃え、首の後の付け根にあてる

この時、まっすぐ上に向かって1・2・3と3箇所を刺激ます。

2.耳の下のくぼみに中指をあて、4本の指でゆっくり中心に向け、1・2・3と回す

3.1・2の工程で血流を上げたら今度は頭皮全体をマッサージ

頭皮全体を垂直に引き上げながら、頭皮を回したり、持ち上げたりします

4.両手の手のひらで頭を優しく包み、中心(頭頂部)に寄せるように頭皮を動かす

5.最後に大きく息を吐きながら、指を軽く閉じ、左右10本の指で下に向かってマッサージ

POINT

シャンプーをする際は頭皮を洗うようにしよう。
シャンプーは血流を頭に届けるためのセルフケア。
皮脂に繁殖した雑菌を清潔に保つためにも大切な行為です。
そのため、シャンプーは髪の毛を洗うのではなく、頭皮を洗うようにしましょう。
実は髪の毛はそこまで洗う必要がなく、大切なのは頭皮を洗うことなのです。
洗い終わった後はすすぎ残しがないよう、シャンプーが直接地肌に当たることを意識し、しっかりとすすぎ落としましょう。
また、リンスやトリートメントを使っている方は頭皮につかないよう注意。
毛先からなじませ、髪全体に伸ばすようにすると良いでしょう。
洗い終わった後は、必ずしっかりと乾かし、濡れている状態がなくなってから寝るようにするのがポイントです。

こうしたセルフケアを欠かさず行うことで、顔のリフトアップ、むくみ解消、肌の透明感、冷え性改善などさまざまな効果が現れます。
1日3回のマッサージなので、しっかり毎日行いたいところですね。

マジックカーラーでボリュームアップ

ドライヤーでヘアセットする美容師

画像提供:imagenavi(イメージナビ

とはいえ、年齢によるボリュームを今すぐ何とかしたい! という方も多いハズ。

最後にボリュームアップのコツをお伝えします。

髪のボリュームアップのコツ1:髪を乾かす時は根本から

髪の毛をどのように乾かしていますか?
頭頂部にドライヤーを当てて乾かしてはいませんか?
頭頂部から寝かせるようにドライヤーを当ててしまうと、ボリュームが出にくくなります
そのため、ドライヤーは髪の毛を少し持ち上げて、根本から当てるようにしましょう。

髪のボリュームアップのコツ2:マジックカーラーを使えば簡単

根本にボリュームを出すときに便利なアイテムが「マジックカーラー」です。
表面が粘着テープになっており、100円ショップなどでも簡単に入手できるので、1つは持っておきたいところです。

マジックカーラーを使うコツは、割れ目を中心にカーラーの幅よりやや広めに髪を取り、根本を毛の流れと逆に立ち上げて巻きつけること。
その状態でドライヤーの温風を当てた後、冷風で十分に冷ますと形が保持されます。

ドライヤーの基本は根本に温風、その後冷風でしっかり冷ますこと。
この2つを守るだけでも髪の毛はボリュームアップするので、ぜひお試しください。



コメント

コメントを書く(クリックしてください)

関連記事
2024年2月2日

健康・美容

めまいや頭痛の引き金に 気象病とその予防

低気圧が近づくと腰痛や関節痛がひどくなったり、季節の変わり目に片頭痛が出やすかったりしたことはありませんか? 天気の変化で不調を感じたら、それは「気象病」かもしれません。 「...
2023年11月17日

健康・美容

インフルエンザを予防しよう! 冬のウイルス対策

新型コロナ感染症も気になりますが、この時期気になるのが、インフルエンザ。毎年12月から3月の寒い季節に流行のピークを迎えます。予防するためには、手洗いやうがい、マスクの着用を徹底し...
2023年10月31日

健康・美容

けっこう怖い歯周病

11月8日は「いい歯の日」。日本では、30歳以上の8割もの人が軽度の歯周病との調査もあります。歯周病は口腔内の問題だけでなく、糖尿病など生活習慣病との因果関係も分かってきています。...
2023年10月20日

健康・美容

パープルフードを食す!

「パープルフード」を知っていますか? 紫色の天然色素が含まれているフルーツや野菜のことです。今、このパープルフードが、ダイエットや美容に良いといわれています。 パープルフ...
2023年10月10日

健康・美容

目のケアしていますか?

10月10日は目の愛護デーです。パソコンやスマートフォンなどの使用で、一日中目を酷使している人も多いのではないでしょうか? 目が疲れると仕事の効率が悪くなり、頭痛や肩こりも引き起こ...
2023年10月3日

健康・美容

姿勢に注意!猫背がもたらす危険性

猫背の原因の一つとして考えられるのが、パソコンやスマホを見ているときの姿勢。猫背は姿勢が悪いというだけでなく、集中力や内臓機能の低下にもつながるといわれています。意識して姿勢を正し...