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甘いモノばかり食べたくなる冬、少しでも健康になるおすすめの「冬おやつ」は?

冬はなんだかほかの季節より甘いモノが食べたくなってついついスイーツを求めてる人も多いのではないでしょうか?

食べたいものを我慢しすぎるのも、反対に食べ過ぎるのもよくないですが、健康を考えた適切なおやつは健康に良かったりします。

一体なぜ冬におかしを食べたくなってしまうのでしょうか?
また、食べるとしたらどのくらいの量が良いのでしょうか?
何を食べれば良いのでしょうか?

本日は冬のおやつについてご紹介します。

冬に甘いモノが食べたくなるのはどうして?

冬に甘いモノが食べたくなるのはどうして?

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

今年は暖冬。
暖かいとはいえ、冬なので寒いものは寒いですよね。

寒いと人は甘いものを欲するようになるといわれています。
たしかに寒い日はなぜか甘いものが食べたくなったりしますよね。
甘いココア、甘いチョコレート、冬に食べるアイスクリームなど冬だからこそ食べたくなります。

一体なぜ冬は甘いものを欲するのでしょうか?

まだ明確にはわかっていないメカニズム

なぜ甘いものを欲するのか。
まだ完全には解明されていないそうです。

考えられる理由としては冬は代謝が上がりやすいため、エネルギーを消耗しやすいという説。

ヒトは体温を一定に保とうとする「恒温動物」です。
対して環境に応じて体温が大きく変化するのが「変温動物」ですよね。


恒温動物であるヒトは、冬になると外気温が低いほど体温を一定に保とうと熱を生み出します。
ほかの季節以上に熱を生み出さなければならない冬は、よりエネルギーが必要になる、というわけです。

寒いと身体が震えますよね。
これは熱を生み出そうとしている証拠。
筋肉を細かく動かし、熱を生み出しているのです。

どうしてもこういった動作が多くなる冬は、エネルギーを消耗しがち。
そこでエネルギーの元となる糖分を求める、という理屈なワケです。

とはいえ、最近では室内に入ると暖房が効いていますし、脂肪分の多い食事も充実しています。
代謝の季節差が少なくなってきているので、これが大きな要因だとはいえない、と考えられているそうですよ。

汗をあまりかかないから?

このほかの要因として考えられるのは、夏と比較し、冬はあまり汗をかかないから、という説。

夏は汗を多くかくため、水分、塩分を身体は求めます。
そのため、甘いものを食べたい! という欲求はそこまで大きくありません。

しかし、冬になると甘いものを欲するのは、もともとの欲求が「水分」「塩分」を押しのけやすいから、ともいえるそう。

夏も、冬も同じくらい甘いものを欲してはいるけれど、夏は「水分」「塩分」の優先度が高い。
しかし、冬はこれらの優先度が高くないので、甘いものを欲する、という考え方もできるそうです。

甘いものを食べやすいイベントが豊富

冬は、クリスマス、バレンタインなど甘いものを販売する機会が増えます。
街を歩けば目にも入りますし、購入しやすい環境が整っています。

甘い匂いを嗅いだり、テレビなどで甘いお菓子のCMなどを見ると、ついつい食べたくなってしまうかもしれません。

冬に甘いものを食べたくなる、というのはこのあたりも要因としてあるかもしれませんね。

冬太りも

甘いものを食べやすい冬は、「冬太り」してしまうヒトもいます。

冬太りの原因は消費エネルギーよりも甘いものを食べてしまったり、身体が冷えるため脂肪が燃焼しにくくなったり、運動不足が原因。

冬に運動量が低下すると、あわせて筋肉量も低下します。
筋肉量が減ってしまうと、身体を温めるものがなくなってしまうため、より身体が冷えてしまうのです。

冬こそ、しっかりと運動して筋肉を維持することが大切だといえそうですね。

おやつは1日のエネルギー摂取量の10%程度に抑めることが賢明

おやつは1日のエネルギー摂取量の10%程度に抑めることが賢明

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

とはいえ、甘いものを食べたい冬場。
どのくらいのおやつなら食べても良いのでしょうか?

基本的には1日3食以外の食事は「間食(かんしょく)」といわれます。
お菓子は間食に該当しますよね。

間食は食事と食事の間に食べるもので、栄養補給という側面はもちろん、気分転換だったり、生活に活力を与えたり、といった効果があります。
とはいえ、食べ過ぎてしまうと余分な脂肪がついてしまう可能性が高いので、食べる量、食べる回数、食べるものの質を考え、足りない栄養素を補えるような間食が理想的です。

理想的な間食は1日200キロカロリー程度だといわれています。
減量しているヒトは、1日に摂取するエネルギーが消費エネルギーを上回らないよう、注意する必要があります。


間食はついつい食べすぎてしまうものです。
もしも食べ過ぎてしまったときは食事を減らすなどの工夫が必要。
しかし、可能なら食事から栄養を摂取した方が良いので、間食を工夫するのが理想的です。

間食の代表格ともいえる、ケーキやクッキー、チョコレートなどは炭水化物と脂質が多いですよね。

ロッテが発売しているガーナミルクチョコレートは、1箱あたり、279キロカロリー、タンパク質3.8グラム、脂質16.9グラム、炭水化物28.0グラム、食塩相当量0.08グラムとなっています。
これを見てわかりますが、脂質と炭水化物が非常に多いですよね。
1箱分の分量なので、この栄養成分を見ながら食べる量を調整していけばOKです。
1度に1枚を食べるのではなく、4分の1を食べるようにする、といった工夫ですね。

ジュースなどを飲むときは、砂糖が多く含まれる炭酸飲料、コーヒー飲料などは注意しましょう。
できれば砂糖が含まれていないお茶などが理想的です。

理想的な間食とは

では、こうした知識を踏まえ、理想的な間食を考えていきましょう。

足りない栄養素を補えるような間食は理想的な間食だといえます。
まずは自分にどのような栄養が足りていないのか、を知ることが大切。
一般的に日本人はカルシウムが不足しがちと言われているので、牛乳、ヨーグルト、カルシウムウエハース、グリコといったお菓子が理想的。

また、ビタミンや植物繊維が不足している方は果物が良いでしょう。
たとえばミカン1個ならカロリーも低いですし、さまざまな栄養を摂取できるのでおすすめです。

なにより大切なのは食べ過ぎないこと。
ミカンなら1個、というように工夫しながら間食を楽しんでみてくださいね。

冬におすすめのおやつは?

冬におすすめのおやつは?

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

では、最後に冬にぜひ食べたい間食をご紹介します。

冬は身体が冷えるので、できるだけ暖かいものを食べたいところ。

数年前からおしるこの売り上げが好調だと言います。
このほか、玄米や雑穀を用いたお菓子も人気なのだとか。


フリーズドライ食品などを多く販売する「アマノフーズ」の五穀おこげが入ったぜんざいなど人気の甘味が詰まった商品が人気です。

参考

アマノフーズ:甘味詰め合わせ
https://www.amanofd.jp/amano/shop/goods/index.html?ggcd=B496

アマノフーズのフリーズドライ商品はどれもハイクオリティで、美味しいのが特徴。
なかでもぜんざいは人気で、北海道産小豆を使用し、深いコクのある甘さに仕上げています。
5穀おこげの食感も楽しく、フリーズドライとは思えぬ美味しさなので、ぜひ試してみてください。

このほか、各社健康に良くて暖かく、間食にぴったりな商品を多数販売中。
街を歩くだけでさまざまな商品に出会えますので、足りない栄養を補える、カロリーは高すぎない、脂質・炭水化物は低めのものを探してみましょう。

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