メニュー
ゲストさん
 

暖かい春、睡眠時間がぐーんと上がった私って「過眠症」?セルフチェックの方法は?

強烈の眠さがずっと続く場合は「過眠症」かもしれません。病院は何科を受診すればよい?どんな治療が行われる?

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

ここまでご紹介した方法は昔から言われる一般的な方法これらは特に試しているけれどもそれでも眠いどうしても日中意識が飛んでしまうという方は何もしかすると過眠症かもしれません

過眠症とは

過眠症とは、十分に睡眠をとっているのにもかかわらず、強烈な眠気がぬぐえない病気のこと。

睡眠には個人差があり、1日5時間の睡眠で十分満足という人もいれば、10時間寝ても寝足りない、という人もいます。
いずれの人であっても、きちんと自分にとって最適な睡眠時間を確保できれば、朝、目覚めた時、熟睡感があり、日中の活動に支障をきたすことはありません。

ところが、いくら寝ても眠い、長時間昼寝しても眠気が一向に取れない、というように、日常生活に支障が現れている場合、「過眠症」が疑われます。

ただ眠いだけの病気のように思うかもしれませんが、仕事をされている方なら眠気によって仕事の能率が低下する可能性も考えられます。
生活に支障が出るレベルで強烈な眠気があるという場合は、対人関係に大きな影響を及ぼすこともあるでしょう。

ただ眠いだけだからと軽視せず、きちんと治療することが重要なのです。

過眠症の原因

過眠症の原因となるのは、ストレスによるものが多いそうです。

このほか、過度の緊張やイライラを起因とするうつ病によっても引き起こされる場合があるのだとか。
また、不規則な生活を続けている人や、食生活が偏っている人、アルコールの過剰摂取をおこなっている人など、様々なことが要因になってくることもあります。
体重過多の人も過眠症に陥りやすいそうです。

過眠症の治療

過眠症の治療法は、中枢神経系を刺激する作用のある治療薬を用いる場合もあります。

しかし、そもそも過眠症になる病気が原因となっている場合、まずは病気の治療を行うことが基本的な治療となります。

過眠症の受診科

では、過敏症が疑われる時、病院の何科を受診すれば良いのでしょうか?

一般的には、精神科、心療内科、内科を受診することになります。
もし判断に迷う場合、あらかじめ病院に電話をかけ何科を受診すれば良いのか尋ねた方が良いでしょう。

現在では、専門の「心身症専門外来」もあります。
普段かかっている病院でも治療や相談ができる場合もあるので、問い合わせを行ってみましょう。

過眠症のセルフチェック

以下のサイトで過眠症のセルフチェックを行うことができます。
不安な方はまずセルフチェックをしてみてはいかがでしょうか?

参考

過眠症の杜:セルフチェック
http://kaminsho.jp/self_check/

======
生活にお役立ちの情報がメールマガジンも受け取れる!【無料】Slownet会員登録はこちらから↓

Slownet会員登録はこちらから

>>次ページ ただの春の気象病ならどう対策すれば?

固定ページ: 1 2 3

コメント

コメントを書く(クリックしてください)

関連記事
2024年2月2日

健康・美容

めまいや頭痛の引き金に 気象病とその予防

低気圧が近づくと腰痛や関節痛がひどくなったり、季節の変わり目に片頭痛が出やすかったりしたことはありませんか? 天気の変化で不調を感じたら、それは「気象病」かもしれません。 「...
2023年11月17日

健康・美容

インフルエンザを予防しよう! 冬のウイルス対策

新型コロナ感染症も気になりますが、この時期気になるのが、インフルエンザ。毎年12月から3月の寒い季節に流行のピークを迎えます。予防するためには、手洗いやうがい、マスクの着用を徹底し...
2023年10月31日

健康・美容

けっこう怖い歯周病

11月8日は「いい歯の日」。日本では、30歳以上の8割もの人が軽度の歯周病との調査もあります。歯周病は口腔内の問題だけでなく、糖尿病など生活習慣病との因果関係も分かってきています。...
2023年10月20日

健康・美容

パープルフードを食す!

「パープルフード」を知っていますか? 紫色の天然色素が含まれているフルーツや野菜のことです。今、このパープルフードが、ダイエットや美容に良いといわれています。 パープルフ...
2023年10月10日

健康・美容

目のケアしていますか?

10月10日は目の愛護デーです。パソコンやスマートフォンなどの使用で、一日中目を酷使している人も多いのではないでしょうか? 目が疲れると仕事の効率が悪くなり、頭痛や肩こりも引き起こ...
2023年10月3日

健康・美容

姿勢に注意!猫背がもたらす危険性

猫背の原因の一つとして考えられるのが、パソコンやスマホを見ているときの姿勢。猫背は姿勢が悪いというだけでなく、集中力や内臓機能の低下にもつながるといわれています。意識して姿勢を正し...