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暑い夏は食中毒に要注意!最近利用頻度が増えているデリバリー料理も気を付けよう!

最近利用頻度が上がっているデリバリー食品も食中毒になるリスクが!

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

新型コロナウイルス感染症拡大以降、特に日本中で普及したのがデリバリーサービスです。多くの飲食店が新たにデリバリーサービスを始めたため、いつでもお店の味を家庭で味わえるようになりました。
一方で、テイクアウトやデリバリー販売において食中毒も発生しているようです。

厚生労働省はテイクアウト・デリバリーにおける食中毒予防に関するガイドラインを掲載しています。

テイクアウト・デリバリーにおける食中毒予防

こうしたアナウンスがされるくらい、食中毒が多いことがわかりますよね。

実際に過去には会合で配布された弁当を食べた人の内、20人以上が食後4時間程度で吐き気、下痢、嘔吐などの症状が現れたようです。保健所が調査したところ、20人が食べたものは、飲食店が調理した弁当のみだったようでした。
弁当の調理後、おにぎりは常温におかれ、おかずは放冷が不十分なまま冷蔵庫に保管されていたそうです。これは食中毒菌が非常に増殖しやすい状態ですよね。実際に調理から盛り付け終了まで7時間以上かかり、調理後ダンボールに保冷剤を入れ、実際に食べるまでにはそこから2時間半以上もあったそうです。



2016年4月14日に熊本地方を中心に起こった熊本地震では、避難者数が一時18万人に達したといわれるほど、多くの人が避難所生活を経験しました。この避難所ではボランティアから提供されたおにぎりを原因とする黄色ブドウ球菌食中毒が発生したほか、下痢や吐き気などノロウイルスが原因とみられる症状を訴えた人もいたそうです。

特に夏は食品が傷みやすい季節です。弁当などは容器の消毒はもちろんですが、キッチンなど作業環境も清潔にするよう心がけましょう。
また、食中毒注意計を活用して注意表示になっている暑い日はデリバリーを控えることも一つの食中毒予防方法になると思います。

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