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【けんこう歳時記】シニアも注目! 4月24日から「世界予防接種週間」

費用対効果が高い病気予防策

4月24日~30日は、WHO(世界保健機構)が定めた世界予防接種週間です。病気の予防策としては、もっとも費用対効果が高いとされる予防接種。その必要性を啓蒙するため、毎年4月の最終週に実施されています。
WHOによると、現在26の疾病に有効なワクチンがあり、予防接種によって毎年、世界で2~300万人の命が救われています。一方で、紛争地域や途上国での接種率は低く、予防接種を受けていない子どもは1940万人に上ると推定されています。

日本では、昭和23年に痘そう(天然痘)や百日せき、腸チフスなど12疾病を対象とした予防接種法が制定され、社会状況の変化とともに対象疾病が除外、追加されながら現在に至っています。

シニア対象の定期予防接種も

予防接種は子どものころに受けるもの、と思われがちですが、シニアが定期接種の対象とされるワクチンもあります。定期接種とは、国から一定の年齢になったら接種するよう勧められるもので、費用が助成されるため、経済的な負担が少なく済みます。

1つは、インフルエンザワクチン。体力が低下した高齢者が罹患すると、重症化しやすく、肺炎などの合併症を起こすおそれがあることから、65歳以上の人は年に1度受けるよう勧められています。

また、平成26年から、肺炎球菌ワクチンも定期接種の対象となっています。肺炎は、日本人の死因のうち、がん、心臓病に次いで3位。そのうち97%が65歳以上です。原因となる細菌のうち、もっとも多いのが肺炎球菌で、体の抵抗力が弱まったときに感染しやすくなります。

このほか、長期の海外旅行など、渡航先によっては予防接種を受けておいたほうがよいケースもあります。接種してもすぐに免疫がつくものではなく、ワクチンによっては日数をおいて複数回接種が必要なものも。旅行の計画を立てるときは、予防接種の必要がないかどうかも確認しましょう。

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コメント
  1. 『 介ちゃんです。』76歳ですが体調は健康を維持してます。腰・肩・膝・等の痛みは全然無し悪い所
    は有りません。50代・60代の女性達とSNSでメール交換しませんか、楽しい事・嬉しい事・悩み事
    等を書き込み楽しく時間を過ごしたいです。若い頃は会社の女性達に楽しい話や、嬉し渇た事聞き、いろんな相談もアドバイスして喜んでくれました昼休みに何時も4・5人が僕の事務部屋に来て話して賑やかでした。その思い出を今回SNSで話し合い素敵な日々と時間を過ごしたいですね。(^^♪(^^♪

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