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「孫ブルー」が急増中! 子供や孫との上手な付き合い方とは

「久しぶりに孫が遊びに来てくれるから楽しみだわ」
孫がいる世代の方なら、夏休みなどに遠くから遊びに来てくれることが毎年楽しみにだという人もいると思います。離れて暮らしていて、たまにしか会えない環境であれば会う度に成長して行く孫の姿を見ることは、なによりも嬉しいことでしょう。

「孫ブルー」が急増中! 子供や孫との上手な付き合い方とは

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

しかし、2世帯住宅などで、孫と同居している環境にある人はその限りでは無いようです。
皆さんはマタニティブルーならぬ「孫ブルー」という言葉を聞いたことはあるでしょうか? 孫が生まれることはとても嬉しいはずなのに、いざ孫と対面してみると憂鬱で不安な気持ちになってしまう人が増えてきているそうです。
今回はそんな「孫ブルー」にならないための上手な付き合いかたについて学んでいきましょう。

育児だけになってはダメ!ルールを作って自分の時間もしっかり確保

この「孫ブルー」という言葉の名付け親は、教育コンサルタントの河村都さんである。河村さんは幼稚園の教諭を勤め、NHKの「おかあさんといっしょ」にも出演経験があるほどの子ども好きな人物です。そんな河村さんであったが、孫が生まれた際には不安な気持ちになってしまったというのです。

河村さんはその時のことを振り返り
「初めての子育てに立ち向かう娘を助けてあげたい気持ちはもちろんあるのですが、残り少ない人生です。自分自身の時間も大切にしないといけないのではないかと思って。これからも仕事を続けたいし、残りの人生、自分の好きなことも大事にしたかった」
という内容を語り
「産後に育児不安を感じて陥るのがマタニティーブルーなら、孫育てを不安に感じている私は“孫ブルー”。そこで、このように命名しました」
と述べています。

そんな「孫ブルー」を解消するにはどうすれば良いのでしょうか? それにはいくつかの方法があるようです。

孫ブルーにならないためのルールとは

これから孫との生活が始まるにあたり、子ども世代との「育児に関するルール」を作ることがとても大切なポイントになるようです。「祖父母=孫を可愛がる」こんなイメージを持っている人もいると思いますが、祖父母だって一個人です。やりたいこともあれば、予定もあります。一方的に祖父母に孫の面倒を見てもらうのではなく、子ども世代とのしっかりとした約束事を決めなければなりません。
河村さんの場合は次のようなルールを決めたそうです。

今の仕事を続けることと、育児のサポートを両立するためにこのようなルールを設けました。このルールの詳しい理由については河村さんの著書「子や孫にしばられない生き方」に記されています。
家庭毎に「ルール」の中身が変わるのは当たり前ですが、お互いの生活を尊重し合えるルールを作ることがベストでしょう。

遠慮し過ぎもよくない 思ったことはしっかりと伝えよう

孫育てを優先してしまうあまり、自分を押し殺してしまい、どんどん不満が内に溜まっていってしまうことも「孫ブルー」になってしまう原因の1つです。最初は孫かわいさでついついやってしまいがちですが、それが習慣化されてしまうと、なかなかやめるタイミングを掴めないものです。

孫育ての際に具体的な不満に繋がる要素は「体力」「お金」「時間」の3点のようで、これに問題を抱えている場合は孫ブルーになってしまうかもしれません。
これらの問題を解決するにはどうすれば良いのでしょうか。不満は溜めたままでは何一つ解決しないことは明らかですね。なかなか勇気のいることかもしれませんが、「思っていることをはっきりと伝える」ことしかないのです。
思ったことを早めに伝え合うことで、問題を早期解決することも可能になります。

孫育ての悩みを解決! 脱・孫ブルーを目指そう

最後に孫育てに関する皆さんのお悩みと解決策をまとめましたので、参考にしてみてください。

【悩み1】孫の習い事の月謝を祖父母側が払い、送り迎えもすることになりました。金額も決して安くないので辛いです。

【回答1】
孫の習い事の月謝は祖父母側がねだられやすいです。月謝を出せる状況なのかを尋ねて、出せないと言ったら場合は「お稽古事は、もう少し先でも良いのでは」と提案する。本来であれば教育費は親が払うものです。冷たいようですが、自分たちのフトコロ具合を計算して、子育てしてもらいましょう。

【悩み2】娘夫婦が孫を連れて、しょっちゅう食事を食べにきます。出かけることもできないし、家事も増えて大変です。

【回答2】
週に一度くらいなら来ても良いとはっきりと伝えることが大切です。その際は「孫に会えなくなるのは寂しいから、○曜日は空けておく」など言葉を添えて、協力する姿勢を見せるとより良いです。

【悩み3】離婚した娘が孫2人を連れて帰ってきました。娘は仕事をしているため孫の面倒は全て祖父母側がやっています。体力的にもきついですが、娘にはそのことを言えません。

【回答3】
無理を重ねて体を壊してはそれどころの問題ではなくなります。夫婦でしっかりと話し合い、負担を減らす方法はないか見つけてみてはいかがでしょうか。公的機関を利用する方法もあります。自分の身を守ることこそ、子どもへの愛情にもなります。

今回は「孫ブルー」についてお話しさせて頂きましたが、いかがだったでしょうか。孫を健やかに育てるためには両親はもちろん、祖父母の存在もとても重要になります。お互いにルールや適度な距離感を大切にして、マタニティブルーにも孫ブルーにも無縁な前向きな気持で育児に励んでください。

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