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80歳の壁は「人の援助」で乗り切ろう!

80代の3人にひとりは、筋肉量や身体機能が日常生活を送るのに不十分な状態に陥っていると、推測されています。

この「80歳の壁」を自分ひとりで、あるいは配偶者(やはり80代)とふたりで乗り切るのは、難しいかもしれません。
それならば、思い切って、「人の援助」を活用してはいかがでしょうか?

サイクリング

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

今回は人に頼って最後まで生き生きと暮らす方法を考えます。

75歳から衰え始める身体能力

個人差はありますが、一般的には75歳を過ぎた辺りから生活に支障が出るほど体力が衰える人が増え始めます。
さらに80歳を超えるとますます体力が衰える人の割合が増えていくのです。

調査によると「サルコペニア」と言われる筋肉量や身体機能が低下している80代の割合は4人に1人いると考えられているようです。
つまり、日常生活を送る上で「80歳の壁」ともいうべきものがあるのです。

Slownet参考過去記事

▼老年症候群フレイルとは? シニア世代に潜む危険
https://slownet.ne.jp/c/health/post-20051/

▼筋力低下や認知症予防に! 注目のシニア向けスポーツクラブサークル
https://slownet.ne.jp/c/sports/post-18908/

当然のことですが、若い時のように動き回るような体力はなく、疲れないように動かないでいると、ますます筋肉量が減ってしまい、悪循環となります。

元気がなくなってしまうと、気持ちが沈んでいき、だんだんと無気力になっていってしまいます。

こうした状況を改善するために、積極的に「人の援助」を受けていきましょう。

シニアが活用する家事代行サービス

洗濯物をたたむ女性

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

家事代行サービスといえば以前なら家事にまで手が回らない忙しい共働きの夫婦が利用するようなイメージでした。
しかし最近では高齢化社会に合わせたシニア向けの家事代行サービスが盛んになってきています。

加齢により体力面、精神面ともに衰えてきてしまい、昔はそつなくこなしていたはずの家事だ面倒に感じてしまうの。
掃除や洗濯は屈んだりする動きも多いので、つらく感じる人も多いでしょう。

そんな高齢者の心強い味方になってくれるのが、シニア向けの家事代行サービスなのです。
掃除機がけや洗濯はもちろんのこと、病院への付き添い買い物引っ越しの手伝いまで、幅広く対応してくれる会社もあるそう。

足が悪くなり、これまでのように掃除ができなくなってしまったことで気持ちが落ち込んでいた女性は、代行サービスを利用することで、家を以前のようにキレイな状態に戻すことができました。
キレイな状態に戻せたおかげで女性は気持ちが晴れ、担当のスタッフと会話をすることで、元気をもらうことができたそうです。

ただ、掃除や料理をするだけではなく、依頼者の心にも良い結果を残してくれます。
ひとり暮らしの高齢者などであれば、定期的にやってくる担当スタッフとの会話や時間が楽しみのひとつになっているかもしれませんね。

気になる価格は業者によってまちまちですが、いろいろと細かく金額が設定されていることが多いようです。
例えば料理であれば1時間でおおよそ1500円から3500円ほどが一般的。

掃除も料理と同じくらいの相場ですが、年末の大掃除であれば一回で25,000円から40,000円くらいの価格になります。

このほか日常の細々とした作業を代行してくれる業者も存在します。
年賀状の宛名書きが1枚120円程度で、スマートフォンの操作は5分で300円など、様々な事柄に価格設定されているので、頼みやすいのが特徴です。

公的支援も有効に活用を

握手

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

親や自分自身が要支援になった場合は、法的支援を活用する方法もあります。
これは従来の介護予防訪問介護にあたるサービスで、ホームヘルパーが家に訪れて、家事や介護を行ってくれるものです。

2017年にすべての市区町村で導入された「日常生活・総合支援事業(総合事業)」のひとつとして、地域包括支援センターで行う「基本チェックリスト」があります。
この基本チェックリストで一定の条件を満たした場合は、要介護認定で非該当と判断された場合でも利用することができます。

▼参考

基本チェックリスト|今治市包括支援センター
https://www.city.imabari.ehime.jp/kourei/center/checklist.html

サービス内容や金額についてはそれぞれの地域によって違いますので、まずは自分の住まいの近くの地域包括支援センターに相談してみることをおすすめします。
こういったサービスを活用し、無理をせず、人の援助を活用して快適に生活してみてはいかがでしょうか?



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