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重大な病気を見過ごされた…医師を訴えることはできる?

医療従事者はミスが許されないものですが、やはり人間であるだけに、重大な病気などを「見落としてしまう」ことがあります。

昨今は「セカンドオピニオン」も行われていますが、浸透しているとは言い難い状況。

1人の医師から出された「重大な病気ではない」診察結果を信じ、「大丈夫だ」と感じていたが症状が改善せず、別の病院に行ってみると重篤な病気だった、ということも残念ながら発生しているようです。
病気を発見できず、症状の進行を招いた場合、「見過ごした医師」に損害賠償などを請求することはできるのでしょうか?

医者

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

Q.病気を医師に見過ごされ、別の病院に行ったら発覚…発見できなかった医師を訴えることはできる?

A.提訴には十分な事前調査が必要

一口に「見過ごした」といっても、「単純な見落としなのか」「検査時に発見が難しい状況だったのか」など、そのときの「状況」を慎重に検討する必要があります。

当時のカルテを取り寄せ、医療に詳しい弁護士と話し合い、そして第三者の医師に意見を聞くなど、広く情報(証拠)を集めたうえで提訴に踏み切ることを検討します。
勝訴する為には、見落としについて医師に「過失」があったことを、訴える患者側が立証しなければなりません。「見落としがあったから即訴える」とはいかず、その医師が見落としてしまった原因を、集めた情報(証拠)によりしっかりと事前調査する必要があります。そのうえで、提訴が妥当であるかを判断することになります。
「どうしても提訴したい」という場合、まずは医療問題を多く取り扱う弁護士に相談することをおすすめします。

*監修弁護士:若井 亮(不動法律事務所。「迅速対応」「分かりやすい説明」「徹底した報告」をモットーとしている。不当要求への対応、詐欺被害への対応を多く経験している)
*取材・文:櫻井哲夫(本サイトでは弁護士様の回答をわかりやすく伝えるために日々奮闘し、丁寧な記事執筆を心がけております。仕事依頼も随時受け付けています)

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コメント
  1. 私の妻は一昨年の胃がん検診でピロリ菌感染していると言われ、除菌治療を受けました。
    昨年の経鼻経内視鏡胃がん検診を受けた際に内視鏡を見ていた医者(一昨年の検診をした医者)が『ア!』と声をだしたそうです。妻がどうしたのですかと尋ねると胃壁が変色していると答えたそうです。食欲も落ち体重も減少していた妻が変色の原因を尋ねると一作年のピロリ菌除菌の後遺症でしょうと答えたそうです。食欲減退体重減少の理由を尋ねると年のせいでしょうと答えたそうです。毎月その先生に掛かり体調不良(腹部膨満感)を訴え大腸内視鏡検査を受け異常なし、されど不調を訴え胃の内視鏡再検査(約半年後)にうけ生検後翌日に異常な痛みに苦しみ腹部膨満を訴えると超音波検査をし腹水が溜まっていると言われました。他の病院紹介をお願いすると細胞診の確定診断ができるまで紹介出来ないとの事。一週間後に細胞診の結果がでたからと中核病院への紹介状を持って行くと、胃がんの末期と宣告されました。手術は困難、化学療法を行うことを承諾。副作用で中断、別の薬剤で再治療開始、白結球減少で輸血、治療休止中に激しい腰痛に発生、MRI画像診断で脊柱に多重的にながん転移巣があることが判明。緩和療法に入る。八月下旬に主治医から九月は越せないと言われたが、九月を過ぎても意思疎通ができた。オプジーェボ治療を試みてくださいとお願いしたら、化学療法成功した患者さんが次に行う治療法ですと断らた。機序が違うので期待が持てると思っていたが、主治医はそんなことをしたら私は病院中の笑いものになるから出来ないとの事。残念でならない。結局10月21日たん吸引中に心臓が停止、死亡が確認された。
    がん検診は画像診断ばかりでなく症状を加味し診断をして欲しいと思う。
    後日、市民がん検診の担当者に訴えたら胃がん検診の専門医二人が該当画像の評価をしてくれたが、市民胃がん検診医が『ア!』と声を出したとする胃壁の変色は全く説明がなかった。専門医二人で確認してようやく見つけることができるような変異しか認められなかったと説明された。そのような微小変異に反応して『ア!』声を出すのでしょうか疑問であんりません。

  2. 開業医でも患者が自然増で増えてくると自分の収入も増え看護師も多く雇うことになり院長先生に珀が付いてくる。自信過剰となり誤診が出たりもする。患者もそのうちに粗末に扱われる。都会ならいざ知らず、市町村では変わりたいけど変れない先生となる。
    地域連携された大病院は開業医からの紹介状がないと医療費を多く支払わなければならないシステムがあります。
    なじみの長い開業医も含め地域連携で組織ができているところは、やもうえません。

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