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「誰にも相談できない…」美人局被害に遭ったらどうすればいい?

美人局(つつもたせ)はかなり古くから存在するトラブルですが、現在でも基本的な構造は変わらぬまま存在し、相談件数は増加しているように思います。
その原因は、出会い系サイトなど、異性に容易に出会う場が増えたことによるものと思われます。

乾杯

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

今回は美人局被害に遭わないためにするべきことや、被害に遭ってしまったらするべきことをご紹介いたします。

美人局とは?

まず、美人局についてお話します。

美人局とは、一般的には異性と性的な関係を持った後に、当該異性の恋人や配偶者と名乗る人物から慰謝料などの名目のお金を騙し、または、脅し取られることをいいます。

実際に、出会い系サイトで出会った異性とホテルへ行ったら、ホテルを出たタイミングで恋人や配偶者を名乗る人物から声を掛けられ、その場で身分証明書を取られたり、ATMまで同行されてお金を支払わされたりというご相談が後を絶ちません。
出会い系サイトで出会った相手であることから、相手の情報も分からず、金銭を要求してきた人物が本当に恋人や配偶者なのかも分らぬまま、逃げたい一心でお金を払ってしまう、そういった被害の相談を多くお受けします。

被害に遭わないためにはどうすればいい?

被害に遭わないようにするためには出会い系サイトを使わないのが一番でしょうが、そうは言っても現代において、異性と出会う場の1つとして受け入れられ始めていますし、便利なサイトであることは否定できません。

どうしても出会い系サイトを使いたい、ということであれば、せめて「割り切り」といった援助交際やすぐに性的関係に持ち込めそうないわゆる「おいしい」相手を避けるということが挙げられるかと思います。

そもそも援助交際は売春防止法に抵触する違法行為ですし、相手の年齢によっては各都道府県の条例や児童福祉法などに抵触する可能性すらあります。

また、出会い系サイトで知り合った相手と会う場合には、人が多くいる場所で会う、まずはお茶だけにして話をする、連絡先をしっかり交換するといった、相手の素性を可能な限り把握するという方法が挙げられます。

リスクは分かるが、どうしても好奇心に負けてしまう……という人は、ご自分の氏名や住所、勤務先などが分かるものは一切携帯しないで行くという方法になるでしょうか。
実際に、恋人や配偶者を名乗る人物がアクセスしてきた時には、すぐに警察を呼ぶ、スマホで調べた法律事務所にとにかく電話をかけるなどして助けを求める、という方法のほか、そのような暇のない時には、意地でもその場では合意書を書かない、身分証明書を渡さない、お金を渡さないという方法になるかと思います。

被害に遭ってしまったらどうすれば被害を最小限にできる?

相手の素性が分かれば、支払ってしまったお金の取り戻しやこれ以上の支払を拒絶する方法により、被害の回復又は被害を最小限に食い止めることも可能かと思います。

もっとも、既に書いた通り、出会い系サイトで知り合った相手となると、当該サイト内でのIDやアカウント名しか分からないといったことも珍しくなく、この場合には、相手方を特定することすら出来ずに終わってしまいます(大抵、相手方はお金を取った後には、アカウントを削除しています。)。

そのため、いかに相手の素性に繋がる情報を確保するかが、対策としては重要になります。
最悪、電話番号が分かれば、弁護士会を通じた調査によって契約者の情報(氏名や契約当時の住所など)を取得し、どこの誰であるか特定することが可能です。

また、戸籍を調べれば、当該相手方に配偶者がいるのか否かを判断することも可能であり、お金の返還請求をする時に必要な理屈及び証拠として利用することもできます。
以上からすると、最低でも相手の「電話番号」くらいは把握しておくほうが無難かもしれません。

当職が経験したケースでは、相手方がホテルでの様子をビデオカメラで撮影した上で、依頼者の自宅まで尾行し、当該動画を用いて恐喝行為に及んできたケースもありました(当該相手方らは逮捕されました)。
レアなケースではありますが、刑事事件に巻き込まれる可能性もあるわけです。十分ご注意願いたいと思います。

*著者 弁護士:若井 亮(不動法律事務所。「迅速対応」「分かりやすい説明」「徹底した報告」をモットーとしている。不当要求への対応、詐欺被害への対応を多く経験している)

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