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高齢者の自動車事故だけではなく、【自転車事故】も要注意!東京都は損害賠償保険の加入を義務化へ

テレビなどでは高齢者の自動車事故が多く報じられています。
あまり報じられてはいませんが、高齢者の自転車事故も多いのです。
ハンドルの操作ミスなどにより、出会い頭で通行人とぶつかる事故だったり、車との衝突事故で命を落としたりと事故が相次いでいます。
こうした事故多発の背景もあって、東京は損害賠償保険の加入を義務するよう2019年9月の都議会定例会に「自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例」の改正案を提出する予定。
本日はシニア世代の自転車事故についてご紹介します。

当て逃げ厳禁!高齢者が加害者となる自転車事故事例。保険に入っていないと払えないほど賠償金は高額?

当て逃げ厳禁!高齢者が加害者となる自転車事故事例。保険に入っていないと払えないほど賠償金は高額?

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

近年高齢者が引き起こす自転車事故が急増しています。
自動車事故はテレビなどでよく報じられていますが、自転車事故もかなり数が多いのです。

警察庁の発表によると、交通事故死者数は減少傾向にあり、平成30年中は3,532人でした。
人口10万人あたりの死者数も減少傾向にありますが、高齢者の人口10万人あたりの死者数は全年齢層の約2倍という結果になりました。

全死者数の約半数が歩行中または自転車乗車中の死者。
そのうち約3分の2に法令違反があったそうです。
また、歩行中または自転車乗車中の死者の7割が高齢者だったこともわかっています。

よく歩道を軽快に走っている自転車を見かけますが、道路交通法上自転車は軽車両に位置づけられています。
軽車両ということは車の仲間なのです。
道路を通行するときは車として交通ルールを守らなければならないのです。
車両と歩行者のいいとこ取りをしながら自転車に乗っている人がいますが、法律上は車としてルールを遵守しなければなりません。

さて自転車だけの事故に限定してみると、平成30年中の自転車関連事故(自転車が第一当事者又は第二当事者となった交通事故)の件数は8万5,641件で、前年よりも4,766件減少しました。
自転車関連事故の件数は減少傾向ですが、全交通事故に占める構成比は約20パーセント前後と横ばい傾向が続いており、平成30年は構成比が前年比で増加するという結果に。

そんな自転車関連の死亡・重傷事故の相手当事者は、約77パーセントが自動車。
自転車と自動車事故のうち、出会い頭衝突による事故は約56パーセントでもっとも多く発生しており、こうした事故は自動車だけが一方的に悪いわけではなく、自転車側にも安全不確認や一時不停止などの違反が多く見受けられるそう。
一時停止などを無視して走行する自転車を見かけますが、道路交通法上は軽車両なので、しっかりと守らなければなりません。



自転車運転者の取り締まりも頻繁に行われるようになっています。
警察では自転車指導啓発重点地区・路線を中心に、自転車運転者の信号無視や一時不停止などに指導警告を行うとともに、悪質・危険な交通違反に対しては検挙措置を講ずるなど、限定に対処しています。
実際に平成30年中は約161万件の指導警告票を交付して、約1万8,000件の交通違反を検挙したようです。

自転車事故の割合も高い高齢者ですが、自転車と歩行者の事故に関しては若年層の自転車運転者によるものが多い傾向にあります。
平成26年から平成30年の「自転車対歩行者」事故のうち歩行者死亡・重傷事故における自転車運転者の年齢別件数を見ていきましょう。

合計の件数は1,528件(警察庁データ)で、10歳から19歳が555件。
構成比だと36パーセントになります。
このうち、中学生は132件(9パーセント)、高校生は301件(20パーセント)と高校生はかなり多くの事故を起こしていることがわかりますよね。
対して65歳以上は167件で構成比だと11パーセントとなります。

一方で、歩行者死亡・重傷事故における歩行者の年齢層別件数の場合、65歳以上が914件で60パーセントとなるなど、被害に遭っている人の多くが65歳以上だということもわかっています。

こうした事故を万が一起こした際は、損害賠償責任保険に加入しておくと良いでしょう。
「自転車で保険なんて…」と思われる方も多いでしょうが、実際に過去にはこんな事例があります。

男子小学生(11歳)が夜間、帰宅途中に歩道と車道の区別のない道路において歩行中の女性(62歳)と衝突。女性は頭蓋骨骨折等の傷害を負い、植物状態となって意識が戻らない状態になる(神戸地方裁判所:平成25年7月4日判決)では、9,521万円の賠償金が認められました(一般社団法人日本損害保険協会パンフレットより)。
このほかにも、9,000万円以上、6,000万円以上、5,000万円以上、4,000万円以上など多額の賠償が認められるケースも非常に多いのです。
自分だけでなく、家族まで含めて自転車用の損害賠償責任保険に加入しておいた方が良いでしょう。

楽天損保の自転車保険なら月々約135円、年間1,620円~となっているので、ぜひ加入をオススメします。

電動自転車はスピードが出る分、危険度増大!

電動自転車はスピードが出る分、危険度増大!

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

最近では価格も手頃になってきて、楽に移動できる「電動アシスト自転車」(電気自転車)に乗っている人も多いのではないでしょうか?
そのためか、この電動アシスト自転車の事故が増えているそうです。
愛知県では2018年1月から11月までで、高齢者の電動自転車の死亡事故が9件発生したようです。
愛知県警は「今まで自転車を諦めていた高齢者層が、電動アシスト自転車なら乗れるようになっている」と見ています。

自転車事故自体は年々減少していますが、電動アシスト自転車の事故は全国でじわじわと増加しています。
警察庁によると、電動アシスト自転車の死亡事故は2008年の29件から2017年は42件にまで増加。
過去10年は毎年死亡事故の8割から9割が高齢者だそう。

電動アシスト自転車はバッテリーなどを搭載するため、車体重量は重い傾向にあります。
停車などをすると、支えるのに力が必要になりなるのです。
そのため、なるべく止まらないようにと乗る人も多く、結果として一時不停止などの交通違反を犯し、事故に遭うケースも多いよう。

実際に2018年8月12日、愛知県春日井市の信号のない十字路交差点で自転車とタンクローリーが出会い頭に衝突する事故では、自転車側の一時不停止があったことが事故の原因でした。

電動アシスト自転車はスピードが出ますし、坂道などを楽に進むことができます。
通常の自転車よりもスピードが出るからこそ、しっかりと交通ルールを守りましょう。

イヤホンをしながらの運転は論外!自転車事故を防ぐためには?

イヤホンをしながらの運転は論外!自転車事故を防ぐためには?

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

自転車事故を防ぐにはどのようなことに気をつけなければならないのでしょうか?
大切なのは「安全に走ること」「危険を避けること」です。

そのためにはスピードは出しすぎず、交通状況をよく観察するようにしましょう。
自転車は基本的に車道を走るもの。
自転車よりも強い自動車が多く走っているわけですから、道路状況や歩行者の状況などに注意を払って運転するようにしましょう。

また、見つけやすいよう、見つけてもらいやすいよう、自転車には明るいライトの装備を。
暗い道だと歩行者を見つけられなかったり、自転車が視認されないことがあります。
だからこそ、明るめのライトを装着し、対策が重要です。



自転車に乗る場合、車道を走る際は一番弱い立場となります。
だからこそ、きちんと譲る心を持ち、安全に自転車を乗ることが自転車事故を防ぐ第一歩となるでしょう。
このほか、損害賠償責任保険に加入し、いざというときに備えましょう。

コメント
  1. 現在80歳、70歳で家族に言われ免許を返納した。しかし、日常生活で徒歩の毎日。都市在住なら!いいが地方では老夫婦での生活では現実問題としてクルマがなければ!地域の支援(きれいごと)でもなけば生きてはいけぬ。高齢者の交通事故の多発を高齢者免許の保持を結びつける政府(警察庁)の行政の独善的な姿勢に怒りを覚える!

  2. 細い歩道を前からくる人を避けて左右に移動しながらあるいていた。
    突然後ろから、爺さんが、フラフラ歩くなと怒鳴りながら自転車で
    追い越していった。危うく転びそうになる。
    その爺さんは歩道を走るのは権利だと思っているようだった。
    前方不注意で警察へ突き出したいと思ったぐらい。
    高齢者に自転車の交通規則の講習を受けさせるべきである。

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