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【老後を考える】介護施設やデイサービスを受けている自分の老後、どのように想像しますか?

「老後の介護」と聞くと、認知症になり、介護士さんのサポートを受けて、毎日変化も無く、時間がすぎるのを淡々と待つ。
そんな暗いイメージがあるかもしれません。

もちろん、介護を受ける場合、こうしたシーンはあるでしょう。

しかし、今からでも生きがいを探しておくことで、老後の生き方は変わるかもしれません。

今回は老後について考えていきましょう。

若かったときに楽しかったことは何?過去から振り返ってみよう

若かったときに楽しかったことは何?過去から振り返ってみよう

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

2018年9月にチューリッヒ生命によって行われたアンケート調査では、50代から70代に老後の不安を尋ねました。

参考

チューリッヒ生命
シニアのワークライフバランスに関する調査
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000083.000005927.html

このアンケートには「過去に戻りたいと思いますか?」という項目があります。
50代から70代の男女に尋ねたところ、男性の83.0パーセント、女性の76.2パーセントが過去に戻りたいと感じているようです。
一方で過去に戻りたくないと考えている人は、男性17.0パーセント、女性23.8パーセントです。
女性の方が過去に戻りたくない、と考えている人が多い傾向がみられますが、それでも2割強の人しかいません。

皆さんは過去に戻りたいと思いますか?
また、戻るとしたら何歳に戻りたいですか?

過去に戻れるなら何歳?

アンケート調査では、過去に戻りたいと回答した796人に、「何歳に戻りたいか」を訪ねています。
回答の平均は「25.9歳」。
男性は25.4歳、女性26.4歳となっており、女性の方がやや高いことがわかります。

20代後半にさしかかる25歳前後は、社会的には仕事が楽しくなってくる頃ですし、プライベートでもイベントが多い時期でしょう。
そのため、多くの人がこのくらいの年齢の印象が強く、戻りたいのだと考えられます。
このほか、10代後半に戻り、学業をしっかりとやり直したいという人も多いようです。

自由回答のアンケートでは、「17歳に戻りたい。異なる分野の勉強をして、今までと違う職業についてみたい(71歳男性)」という意見や、「35歳に戻りたい。早朝から深夜まで現在では過労死になりそうな勢いで働いたが、今思うと収入面でも達成感でも、とても充実していたと思います。時間を残してやり切って、そのあと大きなスケールで遊んでいたとも思います。現在そんな元気ないです。(54歳男性)」、「60歳に戻りたい。60歳で定年退職しその後夫婦で全国を旅したけれど、体調を崩し今は旅行もできないから。まだまだ行きたいところがあるから。(75歳女性)」など人によって戻りたい年齢や理由はさまざまです。

一方で、「常に、その時々で一生懸命生きてきたので、特段振り返って過去に戻りたいという気持ちは全くない。(58歳女性)」「過去のことを気にしていたら将来生きていけない。(61歳男性)」という意見も。

皆さんは過去に戻りたいですか?
戻れるとしたら何歳に戻りたいですか?

過去には戻れないから

いくら想像してみても過去に戻ることは現実的にできません。

ここで大事なのは、過去を振り返り、楽しかったときは何をしていたのか? ということ。
先ほどのアンケート調査では、仕事が楽しかった、勉強が楽しかった、仲間と過ごすのが楽しかった、青春が楽しかったなどさまざまな回答がありました。
人によって楽しいことはさまざまですが、これらのなかに、これからの人生を楽しく過ごすためのヒントがあるのではないでしょうか?

もしも勉強が楽しかったのなら、勉強をやり直すことがこれからの生きがいになるかもしれません。

老後の過ごし方を考えておくこと。それが大事

老後の過ごし方を考えておくこと。それが大事

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

人間は平等な生き物ではありません。
お金を持っている人、持っていない人、健康な人、病気を抱えている人、長生きする人、短命な人などさまざまです。

しかし、すべての人に平等なのが「死」と「時間」ですよね。
1秒は誰でも1秒ですし、人間はいつか必ず死んでしまいます。

それまでの時間を、全員平等な1秒1秒をどう過ごすか? をしっかりと考えることで、老後をより豊かなものにできます。

日本の平均寿命は男性81.09歳、女性87.26歳です。
もしも60歳、65歳で定年退職したとしたら、15年以上の自由時間が与えられます。
15年なんて過ごしてしまえばあっという間。
あらかじめ過ごし方を考えておかなければ、無為に過ごしてしまいます。

かつては老後というと穏やかに緩やかに過ごす、というイメージがありました。
現在では第2の人生を謳歌する、と考えている人が増加しています。
しかし、何の準備もせずに老後に突入すると、生活はまったく充実しません。

事前にどれだけ準備ができているかが重要なのです。

費用はかける?かけない?生きがいにはさまざまな種類がある

老後の生活を豊かなものにするには「生きがい」は欠かせません。
今まで仕事一筋に生きてきた人でも、定年退職してしまえば仕事はないのです。

もしも仕事だけが生きがいだった場合、いきなり空虚な人生になって、一気に老け込んでしまうことも少なくないのです。

家が中心となると行動範囲が狭くなってしまいます。
行動範囲が狭くなると刺激が少なくなり、好奇心、探究心、感動といった心のエネルギーが不足してしまいます。

老後の生きがいを見つけるためには「外に出る」ことが一番重要。
用事があっても、なくても外に出て新しい刺激を受け取って、新しい何かを発見してみませんか?

外に出たときに昔からやってみたかった楽器の教室を見つけるかもしれません。
これからの人生を変える何かに出会いやすいのは家から外に出ること、なのです。

定年退職前に、生きがいを見つける、見つける準備をしておきましょう。

どこにいても「生きがい」を持って、生きていることに感謝を表現した「ザ・デイサービスショウ」

2019年10月5日、埼玉・志木市民会館パルシティでオリジナルミュージカル「ザ・デイサービス・ショウ2019〜It’s Only Rock’n Roll~」が開幕しました。

このミュージカルの主演・企画・プロデュースを務めるのは中尾ミエさんで、プロデューサーとして企画の立ち上げから携わる、ライフワークとも呼べる作品。

このミュージカルは、かつてのスターとデイサービスに集まってくる多彩な高齢者たちが繰り広げるコメディミュージカル。
キャストは平均年齢76歳と高齢ですが、年齢を感じさせないパワフルさが魅力です。

『ザ・デイサービス・ショウ』
ストーリー

ある高齢者施設。
かつてのスター・矢沢マリ子(中尾ミエ)は、デイサービスにやって来てミニコンサートを開催。
施設には、いろんな高齢者が集まって来る。
マリ子は考えた。
みんな長く生きてきた大先輩たち、持っている特技はひとつやふたつではないはず。
それを復活させよう。このメンバーでショウを創ろう。
しかし、施設長は反対する。
ノリ気な大多数の一方、ロックは嫌いだと突っぱねるおじいさんや
見当識障害で参加困難なおじいさん、内に閉じこもってしまったおばあさん……
ひと癖もふた癖もあるデイサービスの面々をマリ子はまとめられるのか?
無事にショウはできるのか??
唱歌も童謡もいいけれど、私たちが本当に好きなのは
ポップス、そしてロックンロール!!というおじいちゃんおばあちゃんたちの痛快ミュージカル。
みんなで老後を突っ走れ!!

もしかするとこうしたミュージカルを見に行くと生きがいが見つかるかもしれませんね。
新しい生きがいはポジティブな気持ちの方が気がつきやすいモノ。
ミュージカルで元気をもらって、新たな生きがいを見つけてみませんか?

今年の公演は11月3日を最後に終わりましたが、来年再演されたときは、ぜひ、見に行ってみてはいかがでしょうか。

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