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遠くに住む子供が健康な大人になるまで支援する「子ども支援」でSDGsに貢献してみては?

新しい年、小さなことでも世界に良い影響を与えるアクションをしたい!と思う方も少なくないと思います。

最近は持続可能な開発目標SDGsが盛んに叫ばれるようになり、随所で耳にするようになりました。
SDGsが掲げる目標は、今の子ども達、これから生まれる子ども達のために、地球のために持続可能な発展をしていこう、という目標。
これらを個々人が行い、子ども達に未来を創ってあげることができます。

このSDGsには「すべての子どもへの無償、構成で質の高い初等・中等教育」「すべての子どもへの質の高い乳幼児発達・ケア、就学前教育」という目標があります。

SDGsを行って、「子ども支援」をしてみませんか?

2020年のSDGsプランを振り返ってみよう

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

まずは2020年、SDGsで目標とされることをしかkりと振り返ってみましょう。

詳細はSDGs推進本部が公表しているので、詳しく確認したい方はぜひ以下をご覧ください。

参考

SDGs推進本部

「SDGsアクションプラン2020」のポイントを振り返ってみましょう。

・日本は,豊かで活力のある「誰一人取り残さない」社会を実現するため,一人ひとりの保護と能力強化に焦点を当てた「人間の安全保障」
の理念に基づき,世界の「国づくり」と「人づくり」に貢献。SDGsの力強い担い手たる日本の姿を国際社会に示す。
・『SDGsアクションプラン2020』では,改定されたSDGs実施指針の下,今後の10年を2030年の目標達成に向けた「行動の10年」とす
べく,2020年に実施する政府の具体的な取組を盛り込んだ。
・国内実施・国際協力の両面において,次の3本柱を中核とする「日本のSDGsモデル」の展開を加速化していく。

上記3点がポイントとなります。

さらに大きく分けて3つの項目で目標が立てられています。

ひとつめは「ビジネスとイノベーション」。
これはSDGsと連動する「Society5.0」の推進を目標にしています。

次がSDGsを原動力とした地方創生です。
ここでは強靱かつ環境に優しい魅力的なまちづくりを行うための目標が定められています。

最後がSDGs担い手としての次世代・女性のエンパワーメント。
こちらは働き方改革を着実に実施したり、女性の活躍を推進していくモノです。
詳細は上記リンクに記載されているので、ぜひ詳しくご覧ください。

SDGsが定める子どもに対する支援とは?

さて、SDGsアクションプラン2020の概要は上記となります。
詳しくはかなり細かく記載されているので、ぜひ読んでみてください。

ここからはSDGs(エスディージーズ)が定める、子どもへの支援について見ていきましょう。
まずは「すべての子どもへの無償、公正で質の高い初等・中等教育」というもの。

こちらは「2030年までに、すべての子どもが男女の区別なく、適切かつ効果的な学習成果をもたらす、無償かつ公正で質の高い初等教育及び中等教育を修了できるようにする。」としています。
日本においては教育が充実していますが、世界を見てみると、まだまだ満足に学校に通える状況ではありません。
世界中、すべての子どもがきちんと教育を受けられるようにしよう、というのがSDGsが掲げる目標です。



次に「すべての子どもへの質の高い乳幼児発達・ケア、就学前教育」というもの。

こちらは「2030年までに、すべての子どもが男女の区別なく、質の高い乳幼児の発達・ケア及び就学前教育にアクセスすることにより、初等教育を受ける準備が整うようにする。」というもので、就学前からきちんと支援を行っていこう、ということ。
日本だと幼稚園や保育園に相当するでしょうか。
まだまだ世界を見渡してみると、これらの制度がきちんと整っているとは言いがたい状況です。
世界中の子どもが、平等に教育を受けられる世の中を作っていきたいですね。

このほか、「新生児・5歳未満児の予防可能な死亡の根絶」という目標があります.
こちらは「すべての国が新生児死亡率を少なくとも出生1,000件中12件以下まで減らし、5歳以下死亡率を少なくとも出生1,000件中25件以下まで減らすことを目指し、2030年までに、新生児及び5歳未満児の予防可能な死亡を根絶する。」と定められています。
日本の新生児死亡率は0.9パーセント(1,000人当たり0.9人)だと言われています。
これは1,111人に1人の割合です。
世界を見てみると、まだまだ新生児の死亡が多い現状があります。
世界中が協力して、こうした現状を打破したいですね。

そのほかSDGsの目標についてはユニセフのホームページに記載されています。
ぜひ一度、すべての目標を読んでみてくださいね。

SDGs

立派な成人になるまで支援する「子ども支援」とは?

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

世界にはまだまだ満足に教育を受けたり、生活ができない子ども達が多くいます。
こうした子ども達を支援する仕組みも現在では整っています。

例えば「Child Fund Japan」というサイトでは、さまざまな支援プログラムが用意されており、1日130円から支援を行うことができます。
アジアの貧しい地域で暮らす子どもたちが学校へ通えるように支援する「里親的」な支援が特徴的です。

ChildFund Japan

どうようのサービスはまだまだあって、ゴミ山で生きる少女を救うスポンサーシップもあります。



ワールド・ビジョンでは、こうした世界にいる貧困に悩んでいたり、劣悪な環境で暮らす子ども達を支援する活動を行っています。
こちらは1日あたり150円で子ども達を支援することが可能です。

ワールドビジョン

日本にいるとあまり感じませんが、まだまだ貧困問題、差別問題は根強く残っています。
こうした子ども達を支援し、きちんと教育を受けさせてあげる、という喜びもあるかと思います。

ワールドビジョンのスポンサーシップの場合、年に1度チャイルドの写真付き政庁報告が届いたり、地域での活動状況がわかる報告書が送られてきたり、手紙を送ったり、直接訪問してチャイルドに会うことも可能。
自分が支援した子どもたちがきちんと成長していくかを見守ることもできるので、余裕がある方は子どもの支援をしてみてはいかがでしょうか?

編み物を贈る寄付もある!

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

このほか、世界中の子どもたちに編み物を届ける活動を行ってもいます。

「世界の子ども達へ編み物を贈ろうプロジェクト」は、1992年からMS&ADインシュアランスグループの社員ボランティア組織(MS&ADゆにぞんスマイルクラブ)が行ってきた活動に、2003年から(一社)日本編物文化協会が共同事業者として参加、2015年から(公財)日本手芸普及協会が継承しています。

この活動は、編み物の衣類を届けると共に現地の様子を紹介し、相互理解と交流を目指して行われています。
2016年からはアフガニスタン山岳部ヘラート州に住む子ども達に手編み衣料を届けているそうです。



ふんわりとした支援ではなく、物資を贈る支援もあります。
こちらの方が届けた実感があるのではないでしょうか?

ただし、自分が編んだものを届けてもらうのではなく、あくまで募金方式という点には注意が必要。
それでも、寒さに苦しむ子ども達に編み物を贈ってあげたい! という方は、ぜひ以下のリンクをご覧ください。

編み物を贈ろう募金

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