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洋服を買うことはもはやお金の無駄!?洋服はレンタルする時代に!

おしゃれ好きな方は年齢関係なく、流行に合わせた服を定期的に買う方も少なくないと思います。

しかし、その分、もう着ない服が増えたり、服にかける支出が負担になったりしますよね。
洋服を定期的に捨てられればきちんと片付いた状態を維持できますが、なかなか捨てられず、タンスのなかが洋服であふれている、という方もいるのではないでしょうか?

そんな方におすすめなのが洋服レンタルサービスです。

シニアが洋服にかけるお金はいくらぐらい?

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

皆さんは普段洋服にどのくらいのお金をかけていますか?

多い人は月に1万円2万円3万円とかける人もいるでしょう。
また少ない人であれば、1年間で1万円という方もいるのでしょう。

実際に全国60歳以上の男女が、服にどのぐらいのお金をかけているのか、調査したデータがございますので、今回はそれをご紹介させていただきます。

参考:シニアのファッションに関するアンケート調査
https://www.asmarq.co.jp/data/mr201612senior-fashion/

この調査は2016年10月18日から10月20日までに行われたもので調査対象は男女それぞれ300名ずつとなっています。

年代は60歳から64歳が43.3パーセント、65歳から69歳が37.5パーセント、70歳から74歳が12.7パーセント、75歳以上が6.5パーセントとなっています。

この調査でまず尋ねたのが自分の為に、一ヶ月どのくらいのお金を使うことができるのかということ。
最も回答が多かったのは2万円から3万円未満(20.8パーセント)と高く、次いで多いのが1万円から2万円未満(14.5パーセント)。
その後は5000円から1万円未満13.5パーセントと続きました。
3万円未満と回答した人の合計は58.3パーセントとなって半数以上という結果になりました。



一方で自由に使えるお金はないと回答した人は4.7パーセントおり、その他の95.3パーセントは毎月自由になるお金を持っているということがわかりました。

皆さんは実際どのくらいのお金を使うことができますか?

洋服の購入頻度

次は自身が洋服を購入する頻度について尋ねています。

全体では半年に1回程度という回答が26.8パーセントで最も高く、3ヶ月から4ヶ月に1回程度が次いで多く17.8パーセント、1年に1回程度が14.0パーセントと続きました。
性別で見てみると女性は月に1回以上、1ヶ月から2ヶ月に1回程度、3ヶ月から4ヶ月に1回程度の合計が50.7パーセントとなり半数以上を占める結果に。
一方で男性は17.6パーセントでありなんと30ポイント以上もの差が見られました。

また「買わない」と回答した人は、男性が19.3パーセント、女性が8.0パーセントおり、こちらでも10ポイント以上もの差が見られました。
この調査でシニア女性のファッションへの関心度の高さが伺うことができますね。

洋服の価格帯

最近ではファストファッションブランドが流行していることから、洋服も随分と安価になりました。
ユニクロや GU といったブランドは、いつも多くの人が買い物していますよね。

皆さんは、洋服を購入する際、いくらぐらいのものを購入していますか?

先ほどからご紹介しているアンケート調査では、洋服一着にかける価格帯についても尋ねています。

日常的に着る普段着とよそいき用のふたつについて尋ねたところ、「春・秋用トップス(長袖シャツ)」と「ボトムス(ズボン・スカートなど)で大きな差が見られました。

「春・秋用トップス(長袖)」として日常的に着る普段着として多い価格帯は1000円から2000円未満で31.5パーセント。
よそ行き用は2000円から4000円未満が21.4パーセントで最も多い結果になりました。
同じ春秋用トップスのジャケットは、普段着が4000円から6000円未満(13.9パーセント)、よそいき用が11.2パーセントという結果に。

一方で T シャツやカットソーなどの夏用トップスの普段着は1000円から2000円未満が33.8パーセントで最も多く、よそいき用は1000円から2000円未満(19.3パーセント)でこちらも最も多い結果になりました。

やはり春用秋用のトップスの方がお金をかけている人が多いのですね。
皆さんは実際に貼るよう秋用のトップスにお金をかけていますか?

洋服が安い現代。日本で捨てられる洋服の量は?

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

ここまで見ていただいたデータからも分かる通り、衣類一着あたりの価格がかなり安いものが増えてきていますよね。

その部分昔よりも丈夫さが失われているように感じませんか?

ちょっと来ただけですぐボロボロになってしまったり、一回だけ着るならいいかなというものを購入してしまったり。
洋服が安価になったからこそ様々なファッションを楽しみやすくなってきています。

その一方で衣類の廃棄量の多さが問題になっています。

衣類廃棄量問題

現在日本における衣類の廃棄量は、年間約100万トンと言われています(独立行政法人中小企業基盤整備機構調べ)。
これを枚数に換算するとなんと33億枚にもなるのだとか。
廃棄された衣類の半分以上は焼却処分となっており、日本人の衣類のリユース(再利用)率の低さが指摘されています。

なぜここまで衣類が廃棄されるようになってしまったのでしょうか?
原因を考えてみましょう。

一つ目に考えられるのはファストファッションが流行していること。

ユニクロは GU に代表されるように、ファストファッションとは最新のスタイルを低価格で販売する業態を指す言葉。
とても短いサイクルで大量生産をすることが特徴です。
確かにユニクロの店内を見てみると、季節限定商品がものすごく大量に販売されていますよね。



ファッションが流行してから気軽に衣類を購入できるようになりました。
しかし、少しでも気に入らないとすぐに捨ててしまったり、何年も長く着続けられる衣類はあまり販売されてはいません。
この辺りが衣類の廃棄量が増えた原因の一端を担っているでしょう。

次に考えられるのがトレンドが細分化していること。

消費者の好みが細分化したことで、衣類の種類はものすごい数増えてきている、と言われています。
実際にファッションビルなどを覗いてみると、ものすごい数のアパレルブランドが入っており、それぞれが個性的な衣類を大量に販売していますよね。
消費者の好みが細分化したことで、アパレルブランドは機会ロスを避けようと、欠品になることがないように十分な量の衣類を生産しています。
その結果売れ残ってしまった商品は、廃棄処分されてしまうわけです。

この他試着の際に使われた商品などは売れ残ってしまうことが多いため、アパレルの店舗からメーカーに返品されることも多いそうです。
もちろん試着にしか使われていないので綺麗な状態のものがほとんどですが、新品として販売することは難しく、多くはそのまま廃棄処分されているそうです。

財布にも環境にも優しい、定額・安価で借りられる「洋服レンタル」とは?50代、60代、70代にも人気レンタルサービス比較。メンズ・レディスも

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

こうした問題があるからこそ、着なくなった服は寄付をしたり、何か別な形で再利用したりすることが推奨されています。
リユースをすることで、衣類の排気量を大幅に減らすことができるためです。

しかし、何より大切なのは不要なものを買わないということ。

とはいえ、「あの人いつも同じ服を着ている」と思われたくはありませんよね。

そこでオススメなのが洋服のレンタルです。

衣類を手軽にレンタル!

洋服レンタルサービスとは、その名前の通り、洋服を購入するのではなく、一定期間レンタルするサービスのこと。
自分でコーディネートを考えるのが苦手という方は、コーディネート一式借りられるサービスもあるので、気軽に手軽にオシャレになることができます。

様々なサービスが増えているためプロのスタイリストが、洋服の組み合わせを選んでくれるなんてものもあるんですよ。

基本的には月額制でレンタル可能となっています。
月々7000円から1万円くらいが相場となっており毎月洋服を購入している、その年買った洋服はその年しか着ない、という人にとってはかなりお得なサービスになっています。
女性用のファッションレンタルサービスの方が充実していますが、男性向けのレンタルサービスも増えてきています。



特にMECHAKARIはおすすめで、月額5800円のベーシックプランであっても、1回につき3着まで、月に何度も利用可能です。
気に入った洋服は割引価格で購入もできるので、おすすめですよ。

MECHAKARI

これからの時代ただ消費するだけではなく、環境のことも考えた消費が重要となってきます。
手始めに洋服から環境のことを考えてみてはいかがでしょうか?

コメント
  1. 一ヶ月に使えるお小遣いが1万円とします。会食やカラオケなど交際費に3千円、化粧品美容院に4千円、ガソリン代交通費3千円,そしてバカにならないのがレッスンビンボーと呼ばれるお稽古代。これには個人差があってジムに通えば1万円ではすまないです。ヨガやコーラスは公共施設であっても一ヶ月2千円です。衣装代までお金はまわらないのが 実情ではないでしょうか?

  2. 流石に洋服のレンタルはない
    その場しのぎで借りた洋服のサイズが合うわけがない
    靴も服もちゃんと着てサイズ感確かめないとおかしないことになるよ
    本人は気づいてないんだろうけど本当はサイズは凄いシビアでジャケットとインナーを合わせるだけでも既製品では凄く苦労するというのに

    プロのスタイリストだろうと結局判断するのは自分だからね、知識もらうのは良いけど、与えてもらったものをしっかり自分で生かさないと意味がない

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