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近所がマナー違反を繰り返す!円満に解決するためには?

一軒家であれ、マンションであれ、ご近所トラブルはよく話題になる困りごとのひとつです。
最初の1、2回なら我慢できるけれど、毎日毎日継続するとストレスがどんどん溜まるもの。
しかし、すぐ引越しもなかなかできない。

だからこそ、出来る限り円満に解決したいですよね。
本日は近所トラブルを円満に解決する方法についてご紹介します。

騒音・迷惑行為・暴言など、近所トラブルはどんなトラブルが多いの?

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

皆さんはご近所トラブルに悩まされていますか?

法律などに関するサイト「法律問題・法律手続き・法律相談サポート」「告訴・告発相談サポート」「弁護士事務所検索サポート」を運営する日本法規情報は、サイトの運用情報や相談者へのアンケートをもとに、「近隣トラブルに関する意識調査」を実施しました(調査期間は2016年4月20日~5月11日)。
「ご近所トラブル」に関する今回の調査の回答者は1,153人(男性518人、女性635人)。

この調査では、 「ご近所トラブルに巻き込まれたことがありますか」という質問に対し、巻き込まれたことがあると回答した人は47パーセント。
巻き込まれたことがないと回答した人が53パーセントとなりました。
約半数の人がご近所トラブルに巻き込まれたことがある、ということがわかりました。

トラブルに巻き込まれたことがある、と回答した人を対象に、どのようなトラブルに巻き込まれたかを尋ねたところ、一番多かったのは騒音で20パーセント。
次いで多かったのが駐車・車のトラブル、ペットの飼育、ゴミの不法投棄・ポイ捨て、わけが分からないが無視をする・難癖をつける人がいる、子供の泣き声やいたずら、境界線の問題といったことが挙げられました。

こうした問題に対し、どのように対処したかを尋ねたところ。何もしなかったと回答した人が29パーセントで最も多く、直談判したが26パーセント、警察に通報した13パーセント、役所に相談した7パーセント、知人に間に入ってもらった6パーセント、法律家に相談し法的に解決した3パーセントなど、何らかの解決を行ったという人は全体の約7割に上りました。



さらに、もしあなたがご近所トラブルに巻き込まれたらどのような対応が望ましいかを尋ねたところ、警察に通報すると回答した人が最も多く23パーセント。
次に多かったのが、役所に相談する19パーセント、これらを合わせると公的な機関に相談すると答えた人が全体の約4割。
また、知り合いに助けを求める14パーセント、直談判で協議をする14パーセント、法律家に相談する13パーセントと続きました。

今回の調査では、近隣トラブルは非常に身近な問題であることがわかりました。
その解決に多くの人が警察や役所に相談することを想定していることも明らかになりました。
しかし中には、直談判するという意見もあり、直接の話し合いや注意などが重大な事件の引き金になることも十分に考えられます。
双方が納得するような手段を講じられる専門家への相談、というのが解決の糸口になるかもしれませんね。

SUUMOの調査

日本は人口密度が高い国として知られています。
総務省統計局の発表するデータによると、人口1000万人以上の国の中では、ルワンダ、ベルギーに次いで、世界第6位の人口密度の高さなのだとか。
それだけ家と家、人と人との距離が近いからこそを、近隣住民の日々の行動は嫌でも気になってしまうもの。

SUUMOジャーナルによると、約3割が近隣住民に不満を抱えているそうです。
特に未婚者ほど不満が高い傾向にあるということもわかりました。

SUUMO が東名阪エリアに在住する20代から50代の男女400名にアンケートを実施したところ、「あなたは近隣の住人に対して不満を感じることはありますか」という質問に対し、不安があると回答した人は33.8パーセント。
一戸建て集合住宅など、住まいの形を問わず割合はほぼ一定だということがわかりました。

既婚者・未婚者といった婚姻の有無別で調べると、既婚者の不満があると回答した人は26.2パーセントに対し、未婚者は41.2パーセントと高めの傾向。
特に集合住宅などでは、子どもの泣き声や叫び声は、既婚者家庭が騒音の原因となることも多いそうです。

では、具体的にどのような不満を感じているのか。
SUUMO の調査では1位が騒音で45.9パーセント。
2位が挨拶で15.9パーセント、3位車や駐車場の使い方21.5パーセント、4位タバコのマナー19.3パーセント、5位ペットの飼育やが14.8パーセント、6位ゴミの分別や出し方13.3パーセント、7位玄関前や廊下などの共有部の使い方12.6パーセント、タバコを除く異臭8.1パーセント、覗きなどの嫌がらせ5.9パーセント、バルコニーなど共用部での植物の育て方5.2パーセントとなりました。

前述の通り、最も多いのは近隣住民からの騒音被害。
夜間や日中など、静かに過ごしたい時間に大きな音が聞こえてくるのはストレスになるもの。
小さい子どもを持つ家庭同士であれば、それはお互い様ですが、子供のいない家庭や未婚者にとってはイライラのタネになるということでしょう。

不満がある人の中で婚姻の有無別に騒音に不満を感じている人を再集計したところ、既婚者では38.8パーセントだったのに対し、未婚者では55.7パーセントとなり、未婚者の方が騒音に対して不満を感じている傾向がわかりました。



また、既婚者と未婚者で大きな差が出たのが車や駐車場の使い方とゴミの分別や出し方。
こちらに関しては既婚者の方も不安が高い傾向があるそうです。

自分自身が気になっていないこと、それが迷惑になると思っていないことであっても、他人は思いのほか迷惑に思っているかもしれません。
自分の生活を今一度振り返ってみてはいかがでしょうか?

もしかすると現在、ご近所トラブルを抱えている方もいるかもしれませんね。
どんなトラブルを抱えているのか、ぜひお教えください。

一軒家で隣人とトラブルになったときはどうすれば?警察を呼ぶのが正解?

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

集合住宅のご近所トラブルであれば、早く引っ越せば良いかもしれません。
それが賃貸住宅であれば、より引っ越しという手段は現実味を帯びてくるでしょう。

しかし一軒家の住宅を購入している場合。
集合住宅であっても、分譲で購入している場合。
そう簡単に引っ越すことはできませんよね。

一軒家ではどのようなトラブルも多いのでしょう?

一軒家で最も多く、根深い問題になりそうなのは境界線のトラブルでしょう。

家を買った時にここまでは自分の土地だと言われていたのに隣の家の人の物が置いてある、お隣さんと境界線の位置で意見には認識が合わない、自分の土地に塀を建てたのに、隣の人がその辺を使って洗濯物を干しているなどなど。
境界線のトラブルはたくさんあります。
登記上は自分の土地であったとしても、隣人が使用している、なんてケースもあるでしょう。

このほか、樹木のメンテナンスの問題もあります。
隣の家に植えている庭木のメンテナンスをしていないため、枝が伸び放題になり、自分の家の土地に枝が侵入してくる、葉っぱが落ちてくる、虫が大量に発生する、といったトラブルも。

また道路の使い方についてもトラブルになる要素。
私道でもない限り、基本的に道路は公共の物。
特定の誰かのものではありません。
しかし、住宅街では道路を私物化している例も珍しくないでしょう。

トラブルを解決するには?

トラブルを解決するには、普段から会話するのが一番だと言われています。
お互いに知っているからこそ、許せることというのはあります。

いきなり警察などを呼ぶと将来にわたり、遺恨を残す原因にも。
まずは日頃から近所付き合いをすることを意識するのが良いでしょう。

それでも解決できない場合は、警察や行政などの機関を頼ったり、法律家に相談するのが良いでしょう。

引っ越しが難しいアパート・マンショントラブルはどう解決する?

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

アパートやマンションなどの集合住宅でも同様のトラブルが考えられます。

先ほどご紹介したように、騒音トラブルなどはアパート・マンションの方がより接しているためシビアです。
まずは自分が騒音を出さないよう、カーペットを敷いたり、話し声の大きさに注意する、といった対策を行いましょう。



隣人の騒音などに悩まされている場合はまず管理会社に相談を。
管理会社側が対策をしてくれない場合、直接訪問するのではなく、警察や行政、法律家を頼るようにしましょう。

直接対決はトラブルの元。
事件に発展する可能性があるので、極力避けるようにしましょう。

コメント
  1. ご近所トラブルについては、近所の方が高齢者であるとその方が精神的にボケていたりすると言えなくなってしまう。それに、

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