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もし自分が病気などで急に死んだら愛猫、愛犬はどうなる?

一人暮らしをしている人の中には、犬や猫などを家族同然として飼っている方も多いのではないでしょうか。
しかし、万が一自分が急に病気などが原因で倒れてしまったり、ペットの面倒を見きれない状況に陥った時、ペットはどうなってしまうのでしょうか?
想像したことはありますか?

本日は愛するペットを最後まで守るための方法をご紹介します。

一人暮らしのアパート・マンション・一軒家でペットを飼うリスクとは?独身はさらにリスク高?

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

ペットが家にいると寂しさを紛らわすことができます。
人間と一緒に暮らすよりも気楽で、けんかになることもまあほとんどないでしょう。
いるだけで存在に癒されるペット。

毎日決まった時間にご飯をあげたりすることで生活リズムが整いますし、ペットのために頑張ろうと生活にハリが出るもの。

2018(平成30)年1月に発表された「国立社会保障・人口問題研究所」の将来推計によると、単身世帯は年々増加傾向にあるそうです。
2040年には全人口の40パーセントに達すると見込まれています。

この調査結果を受け、出版社である鎌倉新書が2018(平成30)年5月に、全国40歳以上の独身男女444人(死別・離別を問わず現在、独身の人を対象にした「おひとりさまの死生観に関する意識調査」によると、「結婚を考えていない」と回答した人は70.9パーセントに上り、「ひとりが楽」「面倒」「自由でいたい」という理由が多く挙げられたほか、「ペットの犬や猫といるほうが楽しい」という回答も見られました。

こうした傾向があってからか不動産業界でも、単身者のペット需要の高まりが見られるそうです。
実際にペットと住みたいという単身者からの問い合わせも増えているそうで、物件入居者が早く決まる傾向にあるのだとか。
まだまだ需要の方が多いそうなので、今後ますますでペット可能物件は増えていくだろうと予測されています。

一方で単身者がペットを飼うハードルは高い

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

多くの単身者がペットを飼っている一方で、動物保護団体やブリーダーの一部は単身者にペットを譲ることを敬遠しています。

その理由は大きく分けてふたつあり、ひとつ目は飼い主が十分にペットを世話できないことが多いため。
仕事などで長時間家を留守にする場合、ペットを十分に世話することができず、ペットの鳴き声やにおいの問題から、ご近所トラブルに発展してしまうケースが多いそうです。
また、転勤や引っ越しなどに伴い、「引っ越すから飼えなくなった」と安易に手放すケースも多いのだとか。

もうひとつは孤独死の問題。
単身者である飼い主が亡くなった場合、残されたペットは路頭に迷ってしまいます。
一昔前であればそんなのはまれなこと、と考えていた方も多いでしょう。
しかし、高齢化が進んだ現代においては、ペットを飼う単身者の孤独死による問題も増加しているそうです。

孤独死や殺人、死亡事故などの現場を原状回復・復旧するための専門業者である特殊清掃業者によると、ペットに関わる依頼が年々増えているといいます。
その依頼はにおいの除去だけの簡単な現場だけではなく、故人の遺品整理や孤独死の現場を掃除する特殊清掃の場合、ペットの悲惨な現状を目の当たりにすることもあるそうです。

孤独死は年間3万人

現在孤独死は年間3万人にものぼると言われています。

数々の孤独死現場を取材した「超孤独死社会 特殊清掃の現場をたどる」という本には、飼い主とともに犠牲になるペット達の存在も明らかにされています。

犬や猫だけではなく、熱帯魚、カメ、ハムスターなど孤独死現場では、数多くのペットたちの亡骸を目にするそうです。
飼い主の亡きあと、飢えや喉の渇きなどとともに壮絶な苦しみの中で命が尽きた動物たちの姿がそこにはあるのです。

実際にこんなケースもあったそうです。

東京都内の築50年ほどのアパートは猫屋敷として知られていました。
10畳ほどの2階部分のカラスが所々ひびが入っており、布テープで補修しているのが外からでもわかるほどだったそうです。
その隙間からは強烈なアンモニア臭と腐敗臭が漂っていたといいます。
部屋の中に入ると20匹はくだらないほどの猫の屍がいたるところに転がっていました。
飼育能力を超えた数の動物を飼う行為は、「アニマルホーダー」と呼ばれ、近年大きな社会問題になっています。
ワイドショーなどでも度々こうした特集がなされていますよね。
こうした方々の中には、生前から孤立していたケースも少なくなく、孤独死した末、何日も発見されることなく、ペットが悲惨な結末を迎えることが多いのです。

孤独死の8割を占めると言われるゴミ屋敷などの「セルフネグレクト」(自己放任)は、離婚・死別など様々な理由で誰もがふとしたきっかけで陥るもの。
アニマルホーダーのセルフネグレクトの一種なのです。

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