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今年の梅雨入りは前年より早い!梅雨明けはいつ頃?今から湿気対策を行おう!

暖かくなってくると気になるのが梅雨の時期。ジメジメとした気候は何度経験してもイヤなものですよね。
今年は記録的に早い梅雨入りになっていて、沖縄地方と奄美地方は、5月5日に梅雨入りをしました。

今年は全体的に雨の量はどうなのかも気になると思います。
本日は今年梅雨の特徴と梅雨対策についてご紹介します。

今年の梅雨時期は?

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

参考

ウェザーニュース
https://jp.weathernews.com/news/31380/

5月5日11時、気象台は沖縄地方・奄美地方が梅雨入りしたとみられると発表しました。沖縄では平年より5日早く、昨年よりも11日早く、奄美では平年より7日早く昨年より12日早い梅雨入りとなりました。
沖縄、奄美ともにゴールデンウィーク期間中までに梅雨入りするのは2014(平成26)年以来で7年ぶりとのことです。

さて、すでに梅雨入りしているエリアもありますが、全国的にはどのくらいの時期から梅雨入りするのでしょうか?詳しく見ていきましょう。

今年の梅雨は梅雨前線の活動が活発になりやすいと予想されており、梅雨の期間の気温や降水量は平年並みかまたは多いと予想されています。近年は梅雨前線の影響で、土砂災害などを引き起こす大雨が多くなっています。昨年発生した令和2年7月豪雨では河川が氾濫するなどして、多くの人々に被害をもたらしました。

ただダラダラと雨が降るのではなく、近年では「災害」も起こりがち。特に今は新型コロナウイルス感染症の影響もあるので、できるだけ集団生活となる避難所生活は避けたいところです。梅雨入り前に自宅の備蓄品や防災グッズなどを見直しましょう。

梅雨前線は、夏の太平洋高気圧が平年よりも強いと予想されていることから、北上が早まると予想されています。今年の梅雨明けは平年並みか早いと言えるのではないでしょうか。とはいえ、早く梅雨明けると夏の厳しい暑さの期間が長くなるので、水分補給をお忘れなく。
経口補水液やスポーツ飲料を取り入れることもおすすめです。

2021年の夏の平均気温は北日本から西日本にかけては平年並みまたは高いと予想されています。沖縄や奄美では高いと予想されています。

梅雨明け後は厳しい暑さが続くことが多いため、熱中症などで多くの人が亡くなっています。2020年夏(6月〜9月)に熱中症で救急搬送された人の数は全国で6万4,869人でした(消防庁の統計)。これは2019年よりも2,000人少ない人数ですが、年齢別で見てみると65歳以上の高齢者の割合が増加し、7歳〜18歳未満の少年の割合は2019年の3分の2程度まで低下していました。特に高齢の人ほど熱中症には注意しましょう。

2020年は熱中症によって112人の方がなくなっています。「長時間外にいないから熱中症の心配はない」のではなく、室内でも水分不足などを起因として熱中症になってしまうリスクは大いにあります。
消防庁の統計によると、高齢者ほど屋内で熱中症になる割合が高く、若年層は屋外での活動中になる割合が高いことがわかっています。新型コロナウイルス感染症拡大で室内にいることが多いかと思いますが、エアコンや扇風機を使い、快適な室温を保つこと、そしてしっかりとした水分補給を忘れないようにしましょう。

特に梅雨の時期は湿度が高いため、喉の渇きに気がつかないこともあります。また、新型コロナウイルス感染症拡大でマスク生活をしていても喉の渇きに気がつけないケースも多くあります。喉が渇いていなくても水分補給をする、ということを心がけておくと良いでしょう。

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