257.01月サークル句会①(12/26~01/10)
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トピック作成者:昇峰 さん2019.1.7
1月前半のサークル句会の選句結果です。今回の一席は、昨年に引き続き、翔行さんで「出初式」の7点句、二席も、昨年同様に方舟さんで、「達磨市」の5点句、三席は、昇峰の「凍滝」の4点句でした。一席は、女性の進出めざましい警察官、自衛官、消防隊員を見出しての一句、二席は、達磨市の点描です。本年も昨年同様、よろしくお願い申し上げます。
一席 7点句(◎◎◎◎◎○○)
51.ホース持つ乙女凛々しき出初式 翔 行
二席 5点句(◎◎○○○)
04.いささかの駆け引きのあり達磨市 方 舟
三席 4点句(◎◎◎○)
06.凍滝に一縷の水の音絶えず 昇 峰
4点句(◎◎○○)
24.新札に替へて子を待つお正月 さんせん
28.旅心癒やす訛や冬の星 panapana
33.西陣の灯を絶やさじと機始 利 明
(◎○○○)
40.初電車優先席を譲られし panapana
3点句(◎◎◎)
56.夕映に影となりゆく鴨の陣 昇 峰
(◎◎○)
31.鳴く声も今朝はまどかに初鴉 方 舟
52.煩悩を三つ残して除夜の鐘 昭 子
(○○○)
01.秋田弁飛び交ふ足湯雪しずか 翔 行
2点句(◎◎)
10.大樟の紙垂の白さの淑気かな 昭 子
14.風花や村の標の六地蔵 昇 峰
(◎○)
16.寒晴れや里の朝市弾む声 翔 行
36.初釜に日々好日を祈願せし Tiger 6
53.末社まで鯛を供ふるお元日 利 明
(○○)
02.明け空の風にさざめく霧氷かな 昇 峰
35.白寿翁これで最後と年賀状 麦 秋
46.母子像の頬に笑み浮く春隣 苦 瓜
1点句(◎)
03.逢ふ筈の友に逢はずに初詣 麦 秋
11.奥山へぬかるむ道や春隣 苦 瓜
19.元気かといつもの台詞賀状来る 孤 山
22.散歩道より手すり伝ひて初詣 麦 秋
32.なまはげの鬼面の内は白き髯 翔 行
48.独り居て心に沁みる隙間風 孤 山
59.読初や辞書を片手に虚子俳話 孤 山
60.落石の大音響や谷凍つる 昇 峰
61.林火の句碑初松籟を耳奥に しょうく
(○)
07.産土神に主治医と交はす御慶かな 利 明
08.海風に乗りし汽笛に年迎ふ しょうく
13.買い初めは水玉光る芹薺 しょうく
37.初暦新元号に思ひ馳す panapana
39.初出社晴れ着戸惑う母娘 Tiger 6
41.初飛行出来たらいいな富士回遊 Tiger 6
50.平成も残り少なや冬うらら 孤 山
55.身一つに玉の光や初御空 昭 子
58.湯のたぎる大鍋のあり寒稽古 翔 行
62.臘梅のかをり馥郁切絵展 利 明
無点句
05.一山の屋根に耀ふ初鴉
09.老の坂木の芽膨らむ春近し
12.お笑ひのテレビばかりや寝正月
15.寒に入るジーパンの膝抜けしまま
17.気動車の音を遠くに初霞
18.厨より七草囃しストトントン
20.ご神体の山へ日の差す初詣
21.去るもあり来るもありて初雀
23.鹿の餌子の買初めとなる日和
25.節分や鰤の粗煮き酒すすむ
26.節分や篩うつ伏せ門口に
27.大吉の子を褒めそやす初詣
29.中吉や孫に聞かせやる初御籤
30.次の世も平成であれ筆始
34.年酒くむ椅子に正座をしてをりぬ
38.初霜やサクサク走るポチと孫
42.初詣英語で祈る絵馬に会ふ
43.初詣若干の腰痛むれど
44.初詣配達の跡ひかり浮き
45.初雪に配達の跡ひかり浮き
47.はや夕日ぬる燗含み晦日蕎麦
49.ひねもすの風の道ゆく凍る雲
54.末社をも特に懇ろに初詣
57.ゆく年や人あい似たり雲流る
評点につきまして間違いがありましたら、お早めにお申し出ください。
選者(敬称略)
孤 山 麦 秋 苦 瓜 Tiger6 利 明 翔 行 panapana 昭 子 昇 峰 しょうく さんせん 方 舟
一席 7点句(◎◎◎◎◎○○)
51.ホース持つ乙女凛々しき出初式 翔 行
二席 5点句(◎◎○○○)
04.いささかの駆け引きのあり達磨市 方 舟
三席 4点句(◎◎◎○)
06.凍滝に一縷の水の音絶えず 昇 峰
4点句(◎◎○○)
24.新札に替へて子を待つお正月 さんせん
28.旅心癒やす訛や冬の星 panapana
33.西陣の灯を絶やさじと機始 利 明
(◎○○○)
40.初電車優先席を譲られし panapana
3点句(◎◎◎)
56.夕映に影となりゆく鴨の陣 昇 峰
(◎◎○)
31.鳴く声も今朝はまどかに初鴉 方 舟
52.煩悩を三つ残して除夜の鐘 昭 子
(○○○)
01.秋田弁飛び交ふ足湯雪しずか 翔 行
2点句(◎◎)
10.大樟の紙垂の白さの淑気かな 昭 子
14.風花や村の標の六地蔵 昇 峰
(◎○)
16.寒晴れや里の朝市弾む声 翔 行
36.初釜に日々好日を祈願せし Tiger 6
53.末社まで鯛を供ふるお元日 利 明
(○○)
02.明け空の風にさざめく霧氷かな 昇 峰
35.白寿翁これで最後と年賀状 麦 秋
46.母子像の頬に笑み浮く春隣 苦 瓜
1点句(◎)
03.逢ふ筈の友に逢はずに初詣 麦 秋
11.奥山へぬかるむ道や春隣 苦 瓜
19.元気かといつもの台詞賀状来る 孤 山
22.散歩道より手すり伝ひて初詣 麦 秋
32.なまはげの鬼面の内は白き髯 翔 行
48.独り居て心に沁みる隙間風 孤 山
59.読初や辞書を片手に虚子俳話 孤 山
60.落石の大音響や谷凍つる 昇 峰
61.林火の句碑初松籟を耳奥に しょうく
(○)
07.産土神に主治医と交はす御慶かな 利 明
08.海風に乗りし汽笛に年迎ふ しょうく
13.買い初めは水玉光る芹薺 しょうく
37.初暦新元号に思ひ馳す panapana
39.初出社晴れ着戸惑う母娘 Tiger 6
41.初飛行出来たらいいな富士回遊 Tiger 6
50.平成も残り少なや冬うらら 孤 山
55.身一つに玉の光や初御空 昭 子
58.湯のたぎる大鍋のあり寒稽古 翔 行
62.臘梅のかをり馥郁切絵展 利 明
無点句
05.一山の屋根に耀ふ初鴉
09.老の坂木の芽膨らむ春近し
12.お笑ひのテレビばかりや寝正月
15.寒に入るジーパンの膝抜けしまま
17.気動車の音を遠くに初霞
18.厨より七草囃しストトントン
20.ご神体の山へ日の差す初詣
21.去るもあり来るもありて初雀
23.鹿の餌子の買初めとなる日和
25.節分や鰤の粗煮き酒すすむ
26.節分や篩うつ伏せ門口に
27.大吉の子を褒めそやす初詣
29.中吉や孫に聞かせやる初御籤
30.次の世も平成であれ筆始
34.年酒くむ椅子に正座をしてをりぬ
38.初霜やサクサク走るポチと孫
42.初詣英語で祈る絵馬に会ふ
43.初詣若干の腰痛むれど
44.初詣配達の跡ひかり浮き
45.初雪に配達の跡ひかり浮き
47.はや夕日ぬる燗含み晦日蕎麦
49.ひねもすの風の道ゆく凍る雲
54.末社をも特に懇ろに初詣
57.ゆく年や人あい似たり雲流る
評点につきまして間違いがありましたら、お早めにお申し出ください。
選者(敬称略)
孤 山 麦 秋 苦 瓜 Tiger6 利 明 翔 行 panapana 昭 子 昇 峰 しょうく さんせん 方 舟
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06・凍滝に一縷の水の音絶えず
10・大樟の紙垂の白さの淑気かな
14・風花や村の標の六地蔵
16・寒晴れや里の朝市弾む声
24・新札に替えて子を待つお正月
33・西陣の灯を絶やさじと機初め
10・大樟の紙垂の白さの淑気かな
14・風花や村の標の六地蔵
16・寒晴れや里の朝市弾む声
24・新札に替えて子を待つお正月
33・西陣の灯を絶やさじと機初め
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11
さんせん選
03.逢う筈の友に逢はずに初詣
04.いささかの駆け引きのあり達磨市
06.凍滝に一縷の水の音絶えず
19.元気かといつもの台詞賀状来る
31.鳴く声も今朝はまどかに初鴉
36.初釜に日々好日を祈願せし
51.ホース持つ乙女凛々しき出初式
56.夕映に影となりゆく鴨の陣
03.逢う筈の友に逢はずに初詣
04.いささかの駆け引きのあり達磨市
06.凍滝に一縷の水の音絶えず
19.元気かといつもの台詞賀状来る
31.鳴く声も今朝はまどかに初鴉
36.初釜に日々好日を祈願せし
51.ホース持つ乙女凛々しき出初式
56.夕映に影となりゆく鴨の陣
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10
しょうく選
10.大樟の紙垂の白さの淑気かな
28.旅心癒やす訛や冬の星
31.鳴く声も今朝はまどかに初鴉
33.西陣の灯を絶やさじと機始
48.独り居て心に沁みる隙間風
51.ホース持つ乙女凛々しき出初式
56.夕映に影となりゆく鴨の陣
59.読初や辞書を片手に虚子俳話
10.大樟の紙垂の白さの淑気かな
28.旅心癒やす訛や冬の星
31.鳴く声も今朝はまどかに初鴉
33.西陣の灯を絶やさじと機始
48.独り居て心に沁みる隙間風
51.ホース持つ乙女凛々しき出初式
56.夕映に影となりゆく鴨の陣
59.読初や辞書を片手に虚子俳話
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9
11.奥山へぬかるむ道や春隣
22.散歩道より手すり伝ひて初詣
24.新札に替へて子を待つお正月
40.初電車優先席を譲られし
51.ホース持つ乙女凛々しき出初式
52.煩悩を三つ残して除夜の鐘
53.末社まで鯛を供ふるお元日
61.林火の句碑初松籟を耳奥に
22.散歩道より手すり伝ひて初詣
24.新札に替へて子を待つお正月
40.初電車優先席を譲られし
51.ホース持つ乙女凛々しき出初式
52.煩悩を三つ残して除夜の鐘
53.末社まで鯛を供ふるお元日
61.林火の句碑初松籟を耳奥に
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8
特選
14.風花や村の標の六地蔵
入選
01.秋田弁飛び交ふ足湯雪しずか
02.明け空の風にさざめく霧氷かな
04.いささかの駆け引きのあり達磨市
06.凍滝に一縷の水の音絶えず
31.鳴く声も今朝はまどかに初鴉
14.風花や村の標の六地蔵
入選
01.秋田弁飛び交ふ足湯雪しずか
02.明け空の風にさざめく霧氷かな
04.いささかの駆け引きのあり達磨市
06.凍滝に一縷の水の音絶えず
31.鳴く声も今朝はまどかに初鴉
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6
特選
04 いささかの駆け引きのあり達磨市
入選
02 明け空の風にさざめく霧氷かな
13 買い初めは水玉光る芹薺
24 新札に替へて子を待つお正月
35 白寿翁これで最後と年賀状
40 初電車優先席を譲られし
04 いささかの駆け引きのあり達磨市
入選
02 明け空の風にさざめく霧氷かな
13 買い初めは水玉光る芹薺
24 新札に替へて子を待つお正月
35 白寿翁これで最後と年賀状
40 初電車優先席を譲られし
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5
特選
06.凍滝に一縷の水の音絶えず
入選
04.いささかの駆け引きのあり達磨市
28.旅心癒やす訛や冬の星
40.初電車優先席を譲られし
46.母子像の頬に笑み浮く春隣
51.ホース持つ乙女凛々しき出初式
06.凍滝に一縷の水の音絶えず
入選
04.いささかの駆け引きのあり達磨市
28.旅心癒やす訛や冬の星
40.初電車優先席を譲られし
46.母子像の頬に笑み浮く春隣
51.ホース持つ乙女凛々しき出初式
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4
特選
32.なまはげの鬼面の内は白き髯
入選
16.寒晴れや里の朝市弾む声
33.西陣の灯を絶やさじと機始
37.初暦新元号に思ひ馳す
40.初電車優先席を譲られし
50.平成も残り少なや冬うらら
32.なまはげの鬼面の内は白き髯
入選
16.寒晴れや里の朝市弾む声
33.西陣の灯を絶やさじと機始
37.初暦新元号に思ひ馳す
40.初電車優先席を譲られし
50.平成も残り少なや冬うらら
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2
特選
28.旅心癒やす訛や冬の星
秀句
52.煩悩を三つ残して除夜の鐘
55.身一つに玉の光や初御空
53.末社まで鯛を供ふるお元日
62.臘梅のかをり馥郁切絵展
55.身一つに玉の光や初御空
失礼訂正させて下さい。
28.旅心癒やす訛や冬の星
秀句
52.煩悩を三つ残して除夜の鐘
55.身一つに玉の光や初御空
53.末社まで鯛を供ふるお元日
62.臘梅のかをり馥郁切絵展
55.身一つに玉の光や初御空
失礼訂正させて下さい。
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1
特選
52 煩悩を三つ残して除夜の鐘
入選
01 秋田弁飛び交ふ足湯雪しずか
28 旅心癒す訛や冬の星
36 初釜に日々好日を祈願せし
46 母子像の頬に笑み浮く春隣
51 ホース持つ乙女凛々しき出初式
52 煩悩を三つ残して除夜の鐘
入選
01 秋田弁飛び交ふ足湯雪しずか
28 旅心癒す訛や冬の星
36 初釜に日々好日を祈願せし
46 母子像の頬に笑み浮く春隣
51 ホース持つ乙女凛々しき出初式
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