メニュー
ゲストさん
slownetSP_H01

サークル句会

273.09月サークル句会①(08/26~09/10)

昇峰さん
トピック作成者:昇峰 さん
2019.9.8
9月前半のサークル句会です。今回の出席者は13名、投句数は112句です。この中から特選1句、秀作5句を選句してください。なお、特選句には、コメントを入れていただけると助かります。選句締切は、13日(金)です。よろしくお願い申し上げます。

01.秋一番勝って故郷想いけり
02.秋扇あふぎて話逸らしけり
03.秋風の抜ける改札無人駅
04.秋風や朗吟響く古城跡
05.秋場所や結びの一番湧く声援
06.明け方の雨に秋めき路の草
07.明けそむる尾根の笹原露浄土
08.朝顔や江戸の面影谷中かな
09.朝霧の中より出づる渡し舟
10.朝の影徐々に広がる芒原
11.あれこれと思ひのめぐり灸花
12.漁火やいつか紛れて天の川
13.一天に大き円描く星月夜
14.稲穂波分けて一両電車かな
15.色づきて富士の麓の稲田かな
16.鰯雲赤ちゃん抱き渡し舟
17.渦潮をわたる大橋秋の晴
18.末枯や周回遅れの駆け競べ
19.駅前の天空占拠椋の群
20.笑み美しきナースの黒子秋日和
21.老いてなほ矍鑠として温め酒
22.おきっぱなし自転車捉え藪枯らし 
23.奥祖谷の民家の宿や星祭
24.街道に残る馬子唄葛の花
25.顔知らぬ父なりとても魂迎え
26.嵩上げの土手を仰ぐや赤のまま
27.風の盆哀切深き胡弓かな
28.画仙紙に墨の香にほう秋暑かな 
29.雁の声わたりゆく湖の上
30.北国の馬柵に休む赤蜻蛉
31.国中の雲一つなき厄日かな
32.熊谷に世界の若人集う闘球場
33.熊谷に台風去りて闘球(ラグビー)来たる
34.暮六つを暫し忙しき法師蝉
35.紅白の萩に覆はる墓石かな
36.茣蓙かぶるゴリラの孤独秋思かな
37.国境も県境もなく稲雀
38.子供にも抜かれる自転車秋の暮
39.このあたり遊女墓なりをみなめし
40.五百羅漢ひしめく苑や昼の虫
41.勤行の声厨より萩の寺
42.雑念の無き釣り竿に赤とんぼ
43.錆鮎の水に研がるる流れやう
44.さ迷ひし夢まぼろしや風の盆
45.爽やかに刀剣振う湖岸かな
46.山陰を映す榛名湖渡り鳥
47.残暑なほ紀伊の梅干しお茶請けに
48.信濃路の車窓にりんごまたりんご
49.秋爽や八つの峰々胸に屹つ
50.秋灯す立ち飲みに寄る若気かな
51.新道の側壁這ふや葛の花
52.新涼や燗の加減を確かめて
53.新涼やペディキュア紅の艶やかに
54.鈴虫を聞けば懐かし過去の事 
55.蟬時雨山門上の異国人
56.蝉時雨響く小径を選び行く
57.爽籟や栗毛の青の颯爽と
58.代官の土下座に果つる村芝居
59.大都会の麻痺を顕わに厄日過ぐ
60.台風の予報しきりに今朝の晴
61.高台に心癒さる月見かな
62.辰子像水面に揺らぎ豊の秋
63.丹念に菊を育てて白髪に
64.檀林の唱和を乱すつくつくし
65.月中天慈光あまねく里眠る
66.露の宿下駄の鼻緒のしめりかな
67.テキサスの大地呑み込む秋夕焼
68.電柱に寄り添ふ芒風に揺れ
69.道産子の馬の鼻ずら赤とんぼ
70.となめして江戸川渡る赤蜻蛉
71.灯りそむ見番小路十三夜
72.鳥渡る丸き地球を俯瞰して
73.どんぐりや筋トレ励む老いふたり
74.なみなみとそそぐ手酌や秋涼し
75.苦瓜の揺るる校庭農学部
76.二百十日地球自転の軸傾ぐ
77.廃屋やひたと哀愁秋の風
78.八月尽昭和史そっと読み終わる
79.八朔の寺に採りたて供え物
80.八朔や歌舞伎に集ふ農夫婦
81.花葛の切岸揺るる日和風
82.花槿落ちて静けし日の残り
83.ひとり身の作る味噌汁秋の暮
84.藤袴弓引く袴の女高生
85.二坪の家庭菜園豊の秋
86.ふと目覚め深夜のラジオ夜長かな
87.降りしきる雨搔き分けて稲光
88.故郷の香りそのまま梨届く
89.分校を囲む稲田の黄金なす
90.糸瓜水きれいな人に貰ひけり
91.奉納の名前くっきり今年米
92.放牧の牛の一声草の花
93.放浪記昭和は親し夜長かな
94.干され吊るされ玉蜀黍の処刑
95.満月や世界の若人集う闘球(ラグビー)
96.水引の花楚々と風の中
97.身に入むや戻らぬ子待つ夜の駅
98.蚯蚓啼く小布施に残す北斎館
99.山囲む民話の里や星月夜
100.山肌を連なるリフト花芒
101.闇迫る器材置き場や虫しぐれ
102.闇に浮く七堂伽藍星月夜
103.病みてなお心遊ばす花野かな 
104.夕月や無言で去りし君のこと
105.夕映えの畦にかたまる曼珠沙華
106.闘球(ラグビー)や秋芝滑りトライあげ
107.闘球や押せ押せ押せよライン越し
108.闘球や芝滑走しトライあげ
109.リハビリの踏み出す一歩露けしや
110.流灯や父の十八番の酒屋唄
111.霊泉の喉に染み入る秋暑し 
112.路地裏の古きアパート月冴ゆる

なお、投句はすべて転写していますので、間違いはないと思いますが、文字の欠落等がありましたら、お知らせください。

選者(敬称略)
麦 秋 孤 山 利 明 翔 行 Tiger6 山椒の香 苦 瓜 panapana しょうく 方 舟 さんせん 

選句中(敬称略)
昭 子
書き込み
 戻る次へ 
1
11ページ
14
昇峰さん
2019.9.15 21:30
10.朝の影徐々に広がる芒原
すすき野を朝日がゆっくり上っていく景。
58.代官の土下座に果つる村芝居
勧善懲悪は庶民の一番人気、水戸黄門か。
59.大都会の麻痺を顕わに厄日過ぐ
大都会に潜むもろさの露呈。
66.露の宿下駄の鼻緒のしめりかな
t「露の宿」…どんな宿でしょう。想像が膨らみます。
69.道産子の馬の鼻ずら赤とんぼ
のどかな牧歌。
85.二坪の家庭菜園豊の秋
二坪でも心豊かにしてくれそうです。
92.放牧の牛の一声草の花
草の花の斡旋が見事。
100.山肌を連なるリフト花芒
すすき野の広がる一大展望。
0人がいいねと言っています
13
昭子さん
2019.9.15 15:52
特選 
102.闇に浮く七堂伽藍星月夜
天と地の景を余すところなく描き、悠久の時の流れをイメージさせる
素晴らしい一句。上五がよく効いていると思いました。


入選
02.秋扇あふぎて話逸らしけり
04.秋風や朗吟響く古城跡
14.稲穂波分けて一両電車かな
24.街道に残る馬子唄葛の花
111.霊泉の喉に染み入る秋暑し 
0人がいいねと言っています
12
さんせんさん
2019.9.14 16:37
さんせん選

 12.漁火やいつか紛れて天の川
  満天の星に取り込まれて行くような雄大な景
 18.末枯や周回遅れの駆け競べ
  広場に孫を連れだし駆けっこに興じている。草の葉先の末枯れと我が身の衰えに哀愁が滲む
 26.嵩上げの土手を仰ぐや赤のまま
  無味乾燥な土手の工事と犬蓼の赤の対比
 42.雑念の無き釣り竿に赤とんぼ
  無心にたれた竿の先に赤とんぼが止まっているという単純な景色を一句に仕立てた観察眼
 65.月中天慈光あまねく星眠る
  中空に煌々と上がった月を見事に歌い上げた一句
 83.ひとり身の作る味噌汁秋の暮
  独り身のペーソス秋の暮れに響き合う
 100.山肌を連なるリフト花芒
  雪山シーズン前のリフトに芒の穂が揺れている写生に富んだ句
 105.夕映えの畦にかたまる曼珠沙華
  曼珠沙華と夕映えの畦の景色の妙
  
  
0人がいいねと言っています
11
方舟さん
2019.9.13 20:01
09・朝霧の中より出づる渡し舟
 霧の中より忽然と現れる渡し舟、川巾の広さをを感じさせる。
14・稲穂波分けて一両電車かな
 豊かな農村地帯を走るローカル線の雰囲気が伝わる。
47・残暑なほ紀伊の梅干しお茶請けに
 厳しい残暑を凌ぐ紀伊名産の梅干しによる塩分補給、農村地帯らではの風景。
63・丹念に菊を育てて白髪に
 菊を育てるのは一度はまると抜け出せない趣味。近くにも多くの趣味人を見る。
76・二百十日地球自転の軸傾ぐ
 先般の15号台風の強風、まさに地球の軸がずれるのではないかと思った。
85・二坪の家庭菜園豊の秋
 たった二坪でも家庭菜園の収穫は樂しみ、茄子やいんげんが豊作だったのか!
99・山囲む民話の里や星月夜
 東北地方の民宿か、語部の話を聞く外はまさに星月夜であった。
105・夕映えの畦にかたまる曼珠沙華
 夕刻の田を見回ると、畦のあちこちに一叢の曼珠沙華が更に夕日に映えている。
0人がいいねと言っています
10
しょうくさん
2019.9.13 16:57
しょうく選
     02.秋扇あふぎて話逸らしけり
        秋扇の使い方、ちょっとした皮肉
     12.漁火やいつか紛れて天の川
        漁火かと思わせる天の川はて?。
     30.北国の馬柵に休む赤蜻蛉
        ふと目に留まった、それを見つけた感覚。
     36.茣蓙かぶるゴリラの孤独秋思かな
        動物園での寸景かな
     42.雑念の無き釣り竿に赤とんぼ
        只一心魚信を待っているのと、休み所を見つけたトンボの対比
     76.二百十日地球自転の軸傾ぐ
        自転軸が狂ったとしか思えない台風
     81.花葛の切岸揺るる日和風
        切岸に円弧を描いた花葛
     87.降りしきる雨搔き分けて稲光
        雨を切り裂くように、雷光。
0人がいいねと言っています
9
panapanaさん
2019.9.13 11:30
 特選 89.分校を囲む稲田の黄金なす
   秋の収穫期を迎えた田園風景
   の中で学ぶ情景が感じられます。

 入選 08. 12. 23. 27. 112.
0人がいいねと言っています
8
苦瓜さん
2019.9.13 8:06
特撰。90
秀句。03.21.41.42.62
0人がいいねと言っています
7
山椒の香さん
2019.9.12 21:11
特選 
58.代官の土下座に果つる村芝居
  このときとばかり代官をこっぴどくいじめました。
  日頃のうっぷんをはらした百姓の高笑いがみえて
  おかしみさえ眼に浮かびます。

入選
04.秋風や朗吟響く古城跡
09.朝霧の中より出づる渡し舟
14.稲穂波分けて一両電車かな
48.信濃路の車窓にりんごまたりんご
71.灯りそむ見番小路十三夜
0人がいいねと言っています
6
Tiger 6さん
2019.9.12 9:29
特撰
105.夕映えの畦にかたまる曼珠沙華
情景が良く見えます。

入選
03.秋風の抜ける改札無人駅
40.五百羅漢ひしめく苑や昼の虫
48.信濃路の車窓にりんごまたりんご
83.ひとり身の作る味噌汁秋の暮
99.山囲む民話の里や星月夜
0人がいいねと言っています
5
翔行さん
2019.9.11 22:05
特選
69 道産子の馬の鼻ずら赤とんぼ
   北海道の秋が目に見えるようである。
入選
17 渦潮をわたる大橋秋の晴
24 街道に残る馬子唄葛の花
40 五百羅漢ひしめく苑や昼の虫
99 山囲む民話の里や星月夜
103 病みてなお心遊ばす花野かな
0人がいいねと言っています
4
利明さん
2019.9.11 16:41
特選
85.二坪の家庭菜園豊の秋
  菜園の広さはたとえ広くはなくとも、丹精込めて栽培した作物の
  収穫は格別、それも豊かな実りともなれば、まさに豊の秋、家族
  みんなの笑顔が見えるようです。
入選
09.朝霧の中より出づる渡し舟
24.街道に残る馬子唄葛の花
67.テキサスの大地呑み込む秋夕焼
70.となめして江戸川渡る赤蜻蛉
74.なみなみとそそぐ手酌や秋涼し
0人がいいねと言っています
3
孤山さん
2019.9.11 14:35
特選
02 秋扇あふぎて話逸らしけり
入選
04 秋風や朗吟響く古城跡
14 稲穂波分けて一両電車かな
24 街道に残る馬子唄葛の花
58 代官の土下座に果つる村芝居
72 鳥渡る丸き地球を俯瞰して
0人がいいねと言っています
2
麦秋さん
2019.9.11 12:58
特選
25.顔知らぬ父なりとても魂迎え
秀句
03.秋風の抜ける改札無人駅
42.雑念の無き釣り竿に赤とんぼ
37.国境も県境もなく稲雀
68.電柱に寄り添ふ芒風に揺れ
91.奉納の名前くっきり今年米
0人がいいねと言っています
1
削除されました。
 戻る次へ 
1
11ページ
関連記事