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サークル句会

283.02月サークル句会①(01/26~02/10)

昇峰さん
トピック作成者:昇峰 さん
2020.2.7
2月前半のサークル句会の選句結果です。一席は、山椒の香さんの「梅」句の5点句、二席は、孤山さんの「浅春」句の5点句、三席は、孤山さん、secchanさんと昇峰の4点句でした。鑑評は、特選句それぞれに選者の気持ちのこもったお言葉をいただいていますので、ご参照ください。

一席 5点句(◎◎◎◎◎)
  52.その中に合格の絵馬梅の宮        山椒の香
二席 5点句(◎◎○○○)
  82.春浅し湖のほとりの城下町        孤 山
三席 4点句(◎◎○○)
  22.寒明の空伸びやかに鳶の笛        孤 山
  31.最期かもしれぬ故郷猫柳         昇 峰
  59.椿咲く沖ほど黒き潮の色         昇 峰
  116.蕗の薹命の苦味かみしめる       secchan

4点句(◎○○○)
  83.春ともし宿に借りたる夫婦下駄      ワシモ
   (○○○○)
  02.板敷のきしむ古刹の冴返る        さんせん
3点句(◎◎◎)
  76.練切の紅はんなりと春兆す        利 明
   (◎◎○)
  10.梅ふふむ今は人なき茶店趾        昇 峰
  84.春の雪屋根に残して深夜バス       翔 行
   (◎○○)
  23.寒行の僧の荒声響きをり         panapana
  49.早春の色合ひ淡き山河かな        孤 山
2点句(◎◎)
  43.少年は寄り道が好き犬ふぐり       利 明
  80.跋扈するコロナウィルス凍返る      利 明
   (◎○)
  33.冴え返る血の跡残る柱傷         山椒の香
  67.飛石のあらはになりし雪解かな      さんせん
  68.土間湿る骨董店の余寒かな        さんせん
  96.満濃の水は豊に糸柳           苦 瓜
  117.登校を急ぐ児童や春寒し        secchan
   (○○)
  27.京洛に春を抓むや五色豆         利 明
  51.早春の光練り込む紙粘土         昇 峰
  57.疲れ果て恋猫我の膝に寝る        山椒の香
  60.手に持てば童心戻る薄氷         昇 峰
  95.満作や風に色あり峡の村         昭 子
  106.豊かなる墨田の流れ柳の芽        昇 峰
1点句(◎)
  06.薄氷を杖で確かめ試歩百歩        さんせん
  14.屋上に社運を祈る午まつり        方 舟
  17.おほいぬのふぐり踏みゆく縄電車     利 明
  29.汲む水や指刺す今朝の余寒かな      昭 子 
  47.水仙の花を頭上に鞍馬道         苦 瓜
  54.だるま船波に撫でられ春めきぬ      しょうく
  56.通知簿に五と四少し山笑ふ        利 明
  71.逃水を追うてバス停過ぎにけり      孤 山
  77.長閑やな島の高みを鳶の笛        昭 子
   (○)
  25.寒中の朝の太極拳ゆるやかに       麦 秋
  39.春光や青冴えわたる伊豆の海       昭 子
  41.春雷や主なき部屋の置時計        翔 行
  64.店頭に並ぶ衣装や春近し         panapana
  65.等圧線の流れゆるやか春隣        孤 山
  70.二月堂へ裏参道を初蕨          利 明
  73.庭ぬちの祠灯して午祭          方 舟
  75.猫柳光こぼすや銀の鈴          昭 子
  79.奔放に街縦断の雪解川          孤 山
  90.盆梅や百年の洞生かされて        方 舟
  91.蕗味噌や言葉少なし父と酌む       昭 子
  93.まとひ付く余寒なんぞと薪を継ぐ     さんせん
  112.路地裏の駄菓子屋くるっと梅日和    Tiger 6
  115.春疾風乙女の黒髪なびかせる       secchan
無点句
  01.アルプスのホルンの響き山笑ふ
  03.一列に梅林抜ける歩こう会
  04.薄氷や大断層の街に立ち
  05.薄氷や月影映す金閣寺
  07.薄氷を踏んで登校疎開先
  08.乳母車車椅子押す梅日和
  09.梅一輪小鳥呼び寄せ香り立つ
  11.うららかや嬰児の声いや高し
  12.オーバーの底に十円玉一つ
  13.老の坂越えて丹波や春時雨
  15.訪いの声に薄氷壊れそう
  16.鬼ごっこ菜の花畑にひと眠り
  18.風車まはりて軽くなりにけり
  19.風二月行くも帰るもささめ雪
  20.から舟の軋る櫓の音猫柳
  21.枯柏散るを拒みて風に鳴る
  24.寒桜かすか触れゆく病ひ人
  26.旧道の枝垂柳や山霞む
  28.銀輪の割る薄氷のにはたづみ
  30.源平の枝垂れて梅の見ごろかな
  32.祭神のお名前知らず午祭
  34.三色の鬼に打つ豆五色豆
  35.山茱萸やふと蘇る俚謡かな
  36.信楽の鉢もひときは盆梅展
  37.下萌えて体験農園準備中
  38.自分史の中に入れたき鬼やらひ
  40.春愁や明智いびりの信長公
  42.春雷や歯車逢わぬ阿波の女
  44.正面に仰ぐお天守梅見茶屋
  45.女高生拾って駅へ春の雨
  46.白川のほとりにしだる柳かな 
  48.節分の豆より硬い友の綱
  50.早春の湖の平に鳰の窪
  53.高瀬川水面にしだる柳かな
  55.地下鉄の駅に降り立ち余寒かな
  58.つくし和え地球の味を炊きにけり
  61.出の芸妓小腰屈めて午まつり
  62.転勤の北の島なる雪だるま
  63.天守閣喘ぎつ登る観梅行
  66.図書館の閲覧室の余寒かな
  69.どんど焼き終えて笑顔のハイタッチ
  72.二分割る終末時計冱返る
  74.人参をたっぷり入れしうどんかな
  78.赴任して大道までの雪払ひ
  81.初午や狐阿吽の紅をさす
  85.春早し画架を水辺の日溜りに
  86.春めきしふとる野菜の声きこゆ
  87.春めくや小樽運河の夕明かり
  88.春めくや茶柱立てり朝の膳
  89.一抱への盆梅床の間を薫る
  92.松落葉踏めばかさりかさりかな
  94.豆まきや子らの目線の鬼になる
  97.水淀む夜の運河や多喜二の忌
  98.みちくさや蝋梅香る坂の街
  99.八十路とて春愁のあり目刺し食ぶ
  100.山辺の味酒の碑へ青き踏む
  101.山笑ふ木曽路の峠道祖神
  102.山笑ふ写真ピンボケ露出高
  103.雪解してそれぞれ光る千枚田
  104.逝きし友に二月の雪霏々と
  105.雪だるま作りし童は母親
  107.横なぐり津軽は厳し春の雪
  108.余白にはさせまじ余生寒の明け
  109.立春や日差しやはらに背の温し
  110.立春や遊山は遠し今朝の風
  111.蝋梅を咲き描き乱る絵画展
  113.佐保姫の声聞こえそな探鳥会
  114.佐保姫の袖振るが如畝傍山

なお、文字の欠落等がありましたら、お知らせください。

選者(敬称略)
麦 秋 孤 山 secchan 昭 子 山椒の香 ワシモ 利 明 panapana 翔 行 Tiger6 苦 瓜 しょうく 方 舟 さんせん 昇 峰 
書き込み
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1
11ページ
15
昇峰さん
2020.2.15 11:36
14.屋上に社運を祈る午まつり
ビルの屋上の一の午も珍しくなくなった。
47.水仙の花を頭上に鞍馬道
鞍馬の山路の険しさを上手く表現した。
49.早春の色合ひ淡き山河かな
昔、シャーベットトーンが流行ったことがある。
52.その中に合格の絵馬梅の宮
おめでたい。梅が効いている。
68.土間湿る骨董店の余寒かな
余寒は残る寒さ、古い骨董店が響きあった。
82.春浅し湖のほとりの城下町
なんでもない地味な詠い方に好感をもった。
83.春ともし宿に借りたる夫婦下駄
「ともし」を平仮名にした理由は?「春灯し」の方が良い。
84.春の雪屋根に残して深夜バス
上野に着く集団就職の列車を思い出す。
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14
さんせんさん
2020.2.15 2:39
さんせん選

 10.梅ふふむ今は人なき茶店址
   いつもの茶店はなく梅だけがほころび始めていた、うら寂しい光景を切り取った一句。
 43.少年は寄り道が好き犬ふぐり
  懐かしい光景、犬ふぐりの取り合わせが絶妙の一句。
 52.その中に合格の絵馬梅の宮
  合格の絵馬を見つけた喜び、きっとこちらにも良いことがあるに違いない。心情に根ざした一句。
 56.通知簿に五と四少し山笑ふ
  滑稽味溢れた良句。
 71.逃水を追うてバス停過ぎにけり
  近付いても消えない逃水に気を取られた経験を詠んだ良句。
 76.練切りの紅はんなりと春兆す
   練切りの京菓子の紅色に春を感じた。機微に満ちた秀句。
 80.跋扈するコロナウイルス凍返る
   一日も早い収束を願うばかり。
 82.春浅し海のほとりの城下町
   琵琶湖に面した長浜だろうか?大景を捉えた一句。
 
0人がいいねと言っています
13
方舟さん
2020.2.14 20:36
06・薄氷を杖で確かむ試歩百歩
  辷っては危ないと薄氷を杖で確かめる、自分も経験した。
31・最期かもしれぬ故郷猫柳
  再び帰って来る機会はないかも、高齢となったつぶやき
52・その中に合格の絵馬梅の宮
 天神社に積み重なっている絵馬、合格祈願の叶った絵馬もあるはず。
59・椿咲く沖ほど黑き潮の色
  大島の高みから沖合遠く黒潮の流れを見られたのか
67・飛び石のあらはになりし雪解かな
  庭の雪も融け、真っ先に姿を表はしたのは飛び石であった
80・跋扈するコロナウイルス凍て返る
  思い掛けないコロナウイルス一日も早い鎮静をのぞむ
84・春の雪屋根に残して深夜バス
  深夜ともなれば気温も低くなり春の雪を屋根に積んで深夜バスは走る
96・満濃の水は豊かに糸柳
  四国の満濃池、岸辺の糸柳を映す豊かな水は農耕にとって大切な水でもある
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12
しょうくさん
2020.2.14 19:51
しょうく選
  10.梅ふふむ今は人なき茶店趾
    茶店はなくなったが、梅だけが人知れず咲いている、身につまされた。
  17.おほいぬのふぐり踏みゆく縄電車
    イヌフグリが星のように開き、其処を子供たちの縄電車が走り抜ける、春を感じさせる。
  22.寒明の空伸びやかに鳶の笛
     冬晴れの頭上から、後を引く鳶の声、春が来たという感が強い。
  33.冴え返る血の跡残る柱傷
      宿場跡などの古い宿で、説明を聞いたことなど思い出していただいた。
  43.少年は寄り道が好き犬ふぐり
    私の好きなイヌフグリ、ああこんなこともあったという、わたしの好きな風情。
  59.椿咲く沖ほど黒き潮の色
    伊豆大島で、こんな風景に出会った、ああそうだったなーと思わせる。
  76.練切の紅はんなりと春兆す
    春の兆しを、此処で見いだされた感覚に、賛同。
  116.蕗の薹命の苦味かみしめる
    いま生れ出た、その時の苦みに賛同。
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11
苦瓜さん
2020.2.14 13:17
特撰。52
秀句。57.60.67.70.75
0人がいいねと言っています
10
Tiger 6さん
2020.2.14 9:54
特撰
23.寒行の僧の荒声響きをり
寒行中の僧の厳しい修行の様子が目に浮かびます、
入選
31.最期かもしれぬ故郷猫柳
49.早春の色合ひ淡き山河かな
51.早春の光練り込む紙粘土
64.店頭に並ぶ衣装や春近し
115.春疾風乙女の黒髪なびかせる
0人がいいねと言っています
9
翔行さん
2020.2.13 22:18
特選
116 蕗の薹命の苦味かみしめる
入選
02 板敷のきしむ古刹の冴返る
22 寒明の空伸びやかに鳶の笛
23 寒行の僧の荒声響きおり
33 冴え返る血の跡残る柱傷
82 春浅し湖のほとりの城下町 
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8
panapanaさん
2020.2.13 21:01
特選 117.登校を急ぐ児童や春寒し
   少し時間にゆとりがなくなった
   児童が山道を下ってる、情景を
   映像します。

入選 25. 31. 41. 59. 83.
0人がいいねと言っています
7
利明さん
2020.2.13 16:56
特選
22.寒明の空伸びやかに鳶の笛
  厳しい寒の日々を堪えてきた鳶がのびやかに舞い、その声が寒明けの中空に響く
 のどかな情景、気持ちが晴れやかになる佳句だと思います。
入選
65.等圧線の流れゆるやか春隣
79.奔放に街縦断の雪解川
82.春浅し湖のほとりの城下町
95.満作や風に色あり峡の村
96.満濃の水は豊に糸柳
0人がいいねと言っています
6
ワシモさん
2020.2.12 21:33
特選
76.練切の紅はんなりと春兆す
入選
27.京洛に春を抓むや五色豆
73.庭ぬちの祠灯して午祭
90.盆梅や百年の洞生かされて
93.まとひ付く余寒なんぞと薪を継ぐ
106.豊かなる墨田の流れ柳の芽
0人がいいねと言っています
5
山椒の香さん
2020.2.12 21:10
特選
54.だるま船波に撫でられ春めきぬ
だるま船がゆうゆうと波をかき分けて行く。エンジンの音高く。
 はしけに突っ立ている人になったような感じで面白いです。

入選
02.板敷のきしむ古刹の冴返る
49.早春の色合ひ淡き山河かな
68.土間湿る骨董店の余寒かな
83.春ともし宿に借りたる夫婦下駄
117.登校を急ぐ児童や春寒し
0人がいいねと言っています
4
昭子さん
2020.2.12 19:49
特選
31.最期かもしれぬ故郷猫柳

入選
02.板敷のきしむ古刹の冴返る
22.寒明の空伸びやかに鳶の笛
27.京洛に春を抓むや五色豆
59.椿咲く沖ほど黒き潮の色
116.蕗の薹命の苦味かみしめる
0人がいいねと言っています
3
secchanさん
2020.2.12 16:58
特選
29。汲む水や指刺す今朝の余寒かな

実感をもって余寒の冷たさが良く伝わってきます。

入選
10。39。57。60。84
0人がいいねと言っています
2
孤山さん
2020.2.11 15:04
特選
76  練切の紅はんなりと春兆す
   京菓子の上品な甘みが目に浮かぶ
入選
02 板敷きのきしむ古刹の冴返る
23 寒行の僧の荒声響きをり
51 早春の光練り込む紙粘土
95 満作や風に色あり峡の村
116 蕗の薹命の苦味かみしめる
0人がいいねと言っています
1
麦秋さん
2020.2.11 12:01
特選
52.その中に合格の絵馬梅の宮
秀作
82.春浅し湖のほとりの城下町
83.春ともし宿に借りたる夫婦下駄
91.蕗味噌や言葉少なし父と酌む
106.豊かなる墨田の流れ柳の芽
112.路地裏の駄菓子屋くるっと梅日和
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