メニュー
ゲストさん

歳時記の窓

2166.桐一葉

昇峰さん
トピック作成者:昇峰 さん
2020.8.12
【桐一葉】
桐一葉日當りながら落ちにけり      高浜虚子
桐一葉下総に水ゆきわたり        黛 執
夕暮れやひざをいだけば又一葉      一 茶
大空をあふちて桐の一葉かな       村上鬼城
消息のつたはりしごと一葉落つ      後藤夜半
桐一葉門川は夕兆しつつ         斎藤梅子
静かなる午前を了へぬ桐一葉       加藤秋邨
我宿の淋しさおもへ桐一葉        芭 蕉
一葉落つ何か流るる身のほとり      鷲谷七菜子
桐一葉空みれば空はるかなり       久保田万太郎
思はざる夕月一葉地にけぶる       大野林火
桐一葉月光むせぶごとくなり       飯田蛇笏
書き込み
 戻る次へ 
1
11ページ
3
panapanaさん
2020.8.15 23:05
故郷の山河を偲ぶ桐一葉
0人がいいねと言っています
2
昇峰さん
2020.8.15 11:00
桐一葉風に引導渡さるる
まさをなる空に穴あけ一葉落つ
0人がいいねと言っています
1
孤山さん
2020.8.14 8:03
人の世の儚さ知るや桐一葉
桐一葉頑是ない子の独り言
0人がいいねと言っています
 戻る次へ 
1
11ページ
関連記事

Slownetの公式SNSアカウントをチェック!

ボタンをタップしてフォローしてね!