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映画と人生

旗本退屈男

カズさん
トピック作成者:カズ さん
2016.5.8
僕が映画の虜になった最初の作品で、幼稚園の頃にオヤジに連れて行ってもらった場末の映画館で見たような記憶しか残っていません。
原作は佐々木味津三の時代小説で、剣戟俳優市川右太衛門が、原作小説を読んで気に入り、自ら主演作として制作したそうな。
額に受けた三日月型の「天下御免の向こう傷」。これは長州藩の悪侍7人組と斬り合った時に受けた刀傷がトレードマーク。
左手前に刀を持った主水之介の必殺の構え「諸羽流青眼崩し」は、右太衛門が狭い室内での立ち回りを考慮して編み出したものだそうです。
1930年の第1作『旗本退屈男』から1963年(昭和38年)の『謎の竜神岬』まで計30本が製作され、早乙女主水之介は一貫して市川右太衛門が演じ、彼の代表作となりました。
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