今年のあじさい満開はいつごろ？あじさいの見ごろスポットをご紹介します。

あじさいをよりキレイに撮影する方法は？

画像提供：imagenavi(イメージナビ）

最近はカメラを持っていなくても、スマートフォンでかなり綺麗な写真を撮影できるようになりました。あじさいの名所を訪れたときは是非、あじさいの写真を撮りたいところ。特に雨が降っている時のあじさいというのはとても儚げで美しいものですね。

ここからあじさいを撮影する上でのポイントについてお話ししていきたいと思います。

あじさいは並んで咲いていることが多いので、綺麗に咲いているあじさいを2つ、3つ選んで撮影してみるのがおすすめです。複数の花が映る場合、まずは手前の花に目がいくもの。そのためピントはもっとも手前のあじさいに合わせるのが基本です。
あじさいは横並びで撮影するよりも、三角形に並んでいたり、少し段差がついて並んでいたりする方が美しく見えやすいので、撮影するアングルを工夫しながら撮影してみましょう。
また花と花が密集しているほど美しく撮影できます。様々な咲き方をするあじさいですが、できれば密集している場所を見つけて撮影してみるのがおすすめです。
くれぐれも気に入った画角が見つからないからといって、あじさいを手で触って移動させてはいけません。必ず自分の足や目の位置を動かして、あじさいのベストショットを探してみましょう。

花の撮影というのは天気も重要な要素です。

天気は自分で選ぶことができませんが、できれば晴れの日よりも、曇りの日に撮影した方が良いと言われています。曇りの日であればあるほど、花に強い影が出にくく、優しい表情を撮影することができます。日光が遮られるぐらいの薄曇りの日がもっとも美しく花を撮影ができると言われているので、ぜひ、薄曇りの日は花を撮影に街に出かけてみてはいかがでしょうか。
雨の日であってもあじさい撮影は安心できます。あじさいについた水滴は、あじさいの魅力をグッと引き出してくれる要素。むしろ雨の日こそあじさい撮影に出かけてみてはいかがでしょうか。

一般的に、写真撮影をする上であまり良くないと言われている構図に「日の丸構図」があります。日の丸構図とは、日本の国旗の日の丸のように、写真を中心に映したいものを映している写真のことです。写真初心者はこうした構図をよくやりがちなもの。できれば日の丸構図を避けて撮影すると、より本格的な写真撮影ができるでしょう。
ところが、あじさいを撮影することだけを考えると、意外と日の丸構図も悪くはありません。離れて1輪だけ大きく咲いているあじさいは、日の丸構図で撮影すると意外にも写真映えするのです。もしもあじさいを日の丸構図で撮影するという場合は、なるべく引きで撮るよりも、思い切って画面からはみ出るぐらいアップで撮ってみると良いでしょう。あじさいの繊細な1つ1つの小さな花の表情をしっかりと写すことができます。

ここからは少しテクニック的な話になりますが、あじさいを裏から撮ってみる、というのも案外良い写真になるものです。 多くのあじさいの写真は上から、あるいは正面から撮影されていますよね。そこで少し、見せ方を変えて、裏からあじさいを撮影すると、普段見ているあじさいとは全く異なった表情を見せてくれます。
最近のスマートフォンであればそこまで容量を気にせずに写真撮影ができると思いますので、ぜひ、こうしたアングルにもこだわって写真撮影をしてみてください。

＝＝＝＝＝＝
生活にお役立ちの情報がメールマガジンも受け取れる！【無料】Slownet会員登録はこちらから↓

固定ページ: 1 2 3 4