子どもたちの強い味方！おもちゃドクターになろう

「孫のおもちゃを修理できるようになりたい」

壊れてしまったおもちゃを見て悲しんでいるお孫さん。
そんな時、もしおもちゃの修理してあげられれば。お孫さんにとってのヒーローになること間違いなしです。

もし簡単におもちゃが修理できるのであれば、定年退職後の趣味として、社会貢献の一環として、 多くの子供たちを笑顔にすることができるでしょう。

お孫さんだけではなく多くの子供たちのおもちゃを修理する、日本おもちゃ病院協会をご紹介いたします。

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日本おもちゃ病院協会とは？

おもちゃ病院協会とは、壊れたおもちゃを原則無料で修理し、新しい生命を与えることに価値を見出し、生きがいを感じているボランティアグループです。
もちろん修理に必要な部品代は別途かかります。
1996年に全国で組織化しました。

日本おもちゃ病院協会に所属する人は、「ドクター」と呼ばれ、まさにおもちゃ修理のお医者さんなのです。

現在日本おもちゃ病院協会には、おもちゃドクター1407人が所属し、全国各地でおもちゃ病院活動を展開しています。

日本おもちゃ病院協会では、全国おもちゃ病院の紹介、おもちゃドクターを目指す人への養成講座、助成事業による地方での出前講座開催、社会福祉協議会との協賛による各地での養成講座の開催、会員相互の情報交換や技術交流及び会員支援おもちゃ修理の技術向上支援、おもちゃ病院の普及に関する活動などを支援しています。

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多くのおもちゃドクターは、ボランティアで参加しているというよりも「趣味」だといいます。
自分が持っている技術を多くの人に還元する。
そうしたら心粋がおもちゃドクターには必要なのかもしれませんね。

ボランティアではなく趣味としておもちゃを修理しているため、どんどん新しい知識を身につけたり、新しい修理の方法を考えたり、と今まで直せなかったものが直せるようになる達成感が得られるのが、嬉しいポイントなんだとか。

特に電子工作が好きな人は、おもちゃドクターを始めてみませんか？

おもちゃドクターになるには？

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おもちゃドクターになるために必要なのは養成講座を受けること。

おもちゃドクターになるためにはまず近隣のおもちゃ病院を見学します。
次におもちゃドクター養成講座入門編を受講、あるいはドクター養成講座入門・二週連続編を受講します。

その後インターンを受け入れてくれる近隣のおもちゃ病院に参加。
この頃には立派なおもちゃドクターです。

近隣のおもちゃ病院に参加し、実践と経験を積んだ後は、近隣の児童館などに掛け合い、新規のおもちゃ病院を立ち上げれば、すっかり独り立ちしたおもちゃドクターになれるのです。

おもちゃドクターになるための講座は「入門編」「実習編」「入門・実習　連続編」「実践編」と4つ用意されています。

おもちゃドクター養成講座「入門編」

ここではまずおもちゃドクターの活動状況や、おもちゃドクターの基礎について学びます。

修理工具・測定工具の知識、テスターの使い方、電池の知識、接着剤の知識、素材の知識、症例などおもちゃ修理に必要な基礎知識を実践的に学んでいきます。

おもちゃドクター養成講座「実習編」

入門編の受講を終えるといよいよ実習編に突入します。

実習編ではおもちゃ病院活動と環境、修理手順、接着剤の選び方、はんだ付け実習、回路テスターの使い方、ラジコン検波器製作など、おもちゃ病院活動に役立つ技術と情報を得ることができます。

おもちゃドクター養成講座「入門・実習　連続編」

入門編と実習編を連続して三日間で受講できる講座です。

おもちゃドクター養成講座「実践編」

協会の会員を対象に、機械技術の基礎知識と電気技術の基礎知識を学び、実際のおもちゃの修理を行うことで、修理のノウハウを習得するのが実践編です。

おもちゃドクター養成講座スケジュール

おもちゃドクター養成講座はおよそ2ヶ月に1回開催されています。

日本おもちゃ病院協会公式サイト：http://toyhospital.org/

公式サイトを見ると詳しいスケジュールが出ているので、 興味がある方は公式サイトをチェックしましょう。

日本はシニア世代の力が必要な時代に

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シニア世代が持っている高い技術力。
それは今日本で最も求められているものです。

定年退職後趣味もなく、家に閉じこもり気味という方は、是非このおもちゃドクターをはじめてみてはいかがでしょうか？

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