秋は「車中泊」にぴったりの季節!車中泊に必要なものは?どんな風に旅するの?など車中泊を徹底紹介!
旅行にはさまざまな手段があります。
鉄道を利用した旅行、飛行機を利用した旅行、自動車を利用した旅行など。
一般的な旅行の多くは目的地に宿を取っておき、宿泊はホテルや旅館、民宿というケースが多いですよね。
しかし、最近人気なのが「車中泊」。
キャンピングカーも人気となってきていますが、普通の自動車内に布団を持ち込んで車の中に泊まる、というスタイルも人気です。
実は秋はこうした「車中泊」に最適な季節。
今回は秋の車中泊についてご紹介いたします。
車中泊旅行とは?場所はどうする?エンジンを切るとエアコンは使えない!毛布・マットが必要?
車中泊とはどのような旅行のスタイルなのでしょうか?
高速道路のサービスエリアや道の駅の駐車場など、無料駐車スペースに自家用車を泊めて、その中に宿泊するスタイルで、宿代を抑えることが可能。
一部の道の駅などでは禁止されていることもあるので、事前に確認する必要があります。
また、駐車中にエンジンを長時間アイドリング状態にすることはマナー違反となるのでNG。
しかし、宿泊代が浮けば、その分美味しい食事をしたり、次の旅行に活かしたりと楽しみが広がります。
一般的な自動車であっても、最近はシートがフルフラットになるモデルも多いので、車中泊も楽にできます。
通常、車中泊は運転席を除き、後部座席をフルフラットにして寝るスタイル。
このスタイルだと軽自動車や小さな普通乗用だと難しいですよね。
そこで、税金も安く、燃費もそこそこ良い「軽キャンピングカー」が人気となっています。
厳密には車中泊とは言いませんが、軽自動車であってもキャンピングカーは多数存在します。
しっかりとした宿泊設備を整えたい、という方は軽キャンピングカーもオススメです。
車中泊は若者だけでなく、中高年にも人気のスタイル。
YouTubeでも数多くの動画が投稿されており、なかには本格的なDIY(Do It Yourself、素人の日曜大工)を施して、とても車内とは思えない快適な装備を整える人も。
現在自動車をお持ちで、シートがフルフラットになって、足を伸ばせるくらい車内が広い方はぜひ車中泊にチャレンジしてみませんか?
車中泊でおさえておきたい4つのポイント
1.駐車スペースを確保
まず大切なのは駐車スペース。
車が泊められなければ寝られません。
そのため、駐車スペースがしっかりと確保できる場所なのか? というのは事前に確認を行いましょう。
特に大型連休などは駐車場が埋まってしまうことも考えられるので、事前調査は必要です。
「Roadtrips」というサイトは全国の車中泊スポットがマップで表示されているだけでなく、車中泊レポートも多数掲載されています。
もし車中泊する際はご参考に。
2.お風呂
車にシャワー設備が付いているケースはほとんどないでしょう。
そのため、お風呂問題は考えなければならない問題です。
1日くらいなら平気ですが、3日、4日と旅を続けるならお風呂はしっかりと確保を。
宿泊場所の近くに温泉や銭湯などを事前リサーチしておくと良いでしょう。
3.温度
エンジンを切ると冬は極寒、夏は灼熱です。
前述の通り、夜間はエンジンを切るのがマナー。
だからこそ秋はとても良い季節なのですが、真夏は脱水を起こさないよう気をつける必要がありますし、冬は凍死しないよう気をつける必要があります。
夏場は水分補給、冬場はマットを敷いたり、毛布、冬用寝袋を準備するなどしっかりと対策を行いましょう。
4.防犯
車内はなんとなくセキュリティが高そうな気がしますが、防犯対策は必須です。
寝ている間にドアを破られ、貴重品が盗まれるなんてことも。
ドアロックはもちろんですが、貴重品は見える位置に置かないなどの対策が必要で、窓は基本的に閉め切るのがオススメです。
人が多い場所ならまだ安心ですが、人里離れた場所で宿泊する際はしっかりと防犯対策を行いましょう。
揃えておきたい秋の車中泊装備
冬ほど装備は多くなく、夏ほど軽装でもない秋。
どのような装備を整えておけば良いでしょうか?
まずあった方が良いのは快適な就寝環境を整える装備。
具体的には空気で膨らむマットや寝袋です。
マットは10センチ程度の厚みがあって、シートの段差も気にならないという特徴があります。
フルフラットとはいえ、寝るとどうしても段差が気になりますからマットを敷くとまるでベッドに寝ているような気持ちに。
そして寝袋はなるべく軽量で季節にあった温度対応のものを。
秋だと0度対応くらいの寝袋を用意すると快適でしょう。
そしてインバーターは車中泊には必須。
インバーターはシガーソケットの電気をコンセントと同じ電源に変換するもの。
インバーターがあればお湯を沸かすこともできますし、各種機器の充電も手軽になります。
車での旅行ならぜひ積んでおきたいですね。
そして防犯シートもあった方が良いでしょう。
サンシェードなどは、朝方太陽の光が差し込んでまぶしいことが多いので、夏場に使用するようなアルミのシートを窓全面に装着すれば睡眠を妨げられることもありませんし、車内も完全に見えなくなります。
このほか防虫ネット、アイマスク、電気毛布などはあるとより快適になる装備。
是非これらを積んで旅に出てみませんか?
キャンピングカーなら、寝泊り困らない!
とはいえ、車中泊というのはなかなかハードルが高いものです。
そこでオススメなのがキャンピングカー。
なかでも軽自動車のキャンピングカーがオススメです。
軽キャンピングカーはワンボックスタイプの車で、メーカーや専門会社が内装カスタマイズを行って宿泊しやすくしたもの。
最近では軽トラックに居住用のボックスを積んで旅をする人もいます。
軽自動車なので燃費が良く、税金も安く、狭い路でも走りやすいという理由から人気を集めています。
軽キャンピングカー一番の魅力は価格が安いということ。
車両によって価格は異なりますが、新車の場合、ダイハツWEKEで170万円ほどとなっています。
ワンボックスタイプの軽自動車を購入し、追加で20万円ほどかけるとキャンピング用に改造してくれるサービスもあるよう。
一般的な巨大なキャンピングカーは高額ですから、軽自動車ならかなり手の届きやすい価格だといえるでしょう。
「軽自動車は狭そう」と思いがちですが、車内は意外と広く、「寝るため」だけの機能しか備えられませんがかなり快適に過ごせます。
通常フルフラットのシートであっても、少しだけ傾いているもの。
キャンピングカータイプなら、傾きもなく、快適に寝られます。
それでももう少し走行性能も高めたい、という方は「ハイエース」がオススメです。
車中泊の定番ともいえる車、ハイエース。
普通免許で運転可能ですし、車中泊用の装備も売られているので、自分でカスタマイズも可能。
手足をしっかり伸ばせて、収納も確保でき、ある程度車内で自由に過ごせる、と魅力たっぷりの自動車です。
ただし、立体駐車場に車を入れるときは高さに注意する必要があります。
それでも車中泊を本格的に行うなら、ハイエースを購入しても良いかも知れませんね。
キャンピングカーは移動する「家」です。
自分が快適だと思う環境を作れれば、日本全国、どこでも宿泊できてしまいます。
自動車に取り付けるタープなども販売されているので、テントを張らないキャンプも楽しめます。
この秋は「車中泊」で旅行に行ってみませんか?
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