4月から新生活を始める孫や大切な人に送ると良いものは？

もうすぐ4月！今年も新生活のシーズンがやってきました。
子どもや孫が新生活を踏み出す方も多いのではないでしょうか？

新生活をはじまると必要なものはとても多いですよね。
本日は新生活を始める大切な人に贈るとよいものについてご紹介します。

新生活を始める人が困ると感じることは？

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株式会社トレジャー・ファクトリー(東京都千代田区 代表取締役社長:野坂 英吾)は、20代から40代までの2017年に新生活を迎えた男女500名を対象に実施した「新生活や引越しに関する調査」の結果を発表しています。

2017年のデータとなるため、今とは生活様式が若干異なりますが、平常の生活に戻ることには非常に参考になるデータです。

この調査によるともっとも面倒な作業は「荷造りや梱包」。引っ越しする上で荷造りを面倒だと感じる人が多いことが分かります。年代別で見てみると、20歳〜29歳では19.7パーセントの人が、30歳〜39歳の人は28.1パーセントの人が、40歳〜49歳の人は38.6パーセントの人が荷造りが面倒だと感じていることが分かります。生活によって荷物が増える、年齢を重ねた人ほど荷造りが面倒だと感じていることがわかります。

次いで多いのが不用品の処分20歳から29歳では22.5パーセントの人が、30歳から39歳の人では21.6パーセントの人が、40歳から49歳の人では19.3パーセントの人が、不用品の処分が面倒だと感じているそうです。こちらは先ほどとは異なり、年齢を重ねるほど不用品の処分が面倒だと感じている人が少ないということがわかります。年代別で見てみると20代では不要品の処分が面倒だと感じている割合が1位でした。20代では卒業や入社など引っ越しをする中で、不用品の処分に悩むケースが多いということが考えられます。

その次に多いのが「引越し業者や買い取り業者の手配」。こちらは20歳から29歳では20.7パーセント、30歳から39歳では17.6パーセント、40歳から49歳では11.4パーセントという結果になりました。引越した経験が多くなるほど、引越し業者や買い取り業者の手配などがあまり面倒に感じなくなってきていることがわかります。

このほか、全体では「荷ほどきや片付け」が11.1パーセント、「住所変更などの各種手続き」が12.8パーセント、「新生活で必要なものを購入する」が3.0パーセント、「ライフラインに関する手続き」が3.0パーセント、「特にない」が3.6パーセントという結果になりました。

大型不要品の処分

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荷物の整理や不用品の処分などを行うものです。特に処分に困るのは家電や家具など大型の不用品の処分についてではないでしょうか？　最も多かったのが「粗大ごみとして捨てる」。これは29.4パーセントの人がそう回答しています。この調査によると実際の声の中には「大きくて運ぶのが面倒なため売りに行くことができなかった」「古くて買い取ってもらえなかった」など、現金化したいという希望はあるものの叶わなかった、という事情があることが分かります。

2位は「買取業者に依頼した」という回答。実際の声の中には「粗大ゴミとして出すのにもお金がとられるから」と、なるべく現金化できる買取業者に依頼したということがわかります。「粗大ごみとして捨てた」「有料処分業者に依頼した』『引っ越し業者に依頼した」と回答した人は、全体の約54パーセントであることから、半数以上の人が大型の不用品は、お金を払って処分しているということがわかりました。
ほかの回答を含めた詳しい割合は、処分の方法について「引越し業者に依頼した」が8.8パーセント。「家族友人知人に譲る」が6.6パーセント、「ネットオークションで売る」が3.2パーセント、「フリマアプリで売る」が3.2パーセント、「引っ越しの際に大型の不用品は出ていない」が13.2パーセントでした。

引っ越し費用

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引っ越す際は、引っ越し費用や新生活に必要な家財の新たな購入など、支出が増えるもの。新生活のスタートをする際は、いずれにしてもまとまったお金が必要になります。

実際に2017年に引越しを経験した人の中から、「費用を出来る限り安く抑えたい項目」について尋ねたところ、最も多い回答が「引っ越し費用」（51.8パーセント）という結果になりました。引越し業者の選定時にもっと出費を抑えられる業者を探したい、というニーズが高いことが分かります。
次いで多かったのが「不用品の処分」（24.0パーセント）。特に先ほどの話にもある通り、大型の家電や家具を処分する際にはお金がかかるもの。捨てるものに対してお金を払う、という行為は無駄だと考えている人が多いことが分かります。

引っ越しは予想以上に手間やお金がかかることも少なくありません。特に手間に関してはスケジュールを組んだとしても、スケジュールが押してしまうこともしばしばあるでしょう。手間や費用を考慮し、買取サービスや買取と引っ越しを一括で行えるサービスを利用するなど、自分自身のニーズに合わせた情報を事前に調べておくことが非常に重要だと言えそうです。

新生活にかかる平均費用

それでは引っ越しにどのぐらいのお金がかかったのでしょうか。2017年の引越し費用を見ていきましょう。

引っ越し費用の平均は約8万5183円。回答者の中には20万円以上の引っ越し費用を支払った人もいました。
不用品の処分については1万1134円。平均で1万円以上の出費となっています。出費がかさむ新生活で、少しでも費用を抑えるため、買い取りをうまく活用している人もいますが、まだまだお金を払って不用品を処分している人が多いことも分かります。買取サービスを活用すると処分費用をゼロ円に抑えられますし、現金化することも可能なので、プラスになることもあるでしょう。しかし、忙しい引っ越し準備の中で、業者を探したり、買取に来てもらって引き取ってもらえなかった、ということがあるなど、様々な理由から有料処分で妥協してしまう人が多いと言えるのかもしれません。
大型家電の買い替えや、家具の新調など、費用がかかりがちな家財の買い揃えについては、平均で約11万4155円。他の項目と比べて最も高額になりました。買い替え費用を出来る限り抑えたいと言うニーズには、リサイクルショップなどをうまく活用することがポイントなのかもしれませんね。

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