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「おらおらでひとりいぐも」第158回芥川賞受賞/若竹千佐子【Amazonベストセラー】

Slownetサポートセンターさん
2018.5.18
■おらおらでひとりいぐも/若竹千佐子【Amazonベストセラー:2018年4月】

20代で田舎から上京し、結婚、出産、子育て、そして夫との死別を経て、ひとり暮らしをする74歳の桃子さんを主人公に、これまでにない「老い」を描いた注目のデビュー作となっています。
夫に先立たれ、子どもたちともうまく関係を結べないと感じている74歳の桃子さんが東北弁を武器に「老い」と向き合っていくこの物語は、「歳をとるのは悪いことばかりではない」と思える感動作です。

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おらおらでひとりいぐも(若竹千佐子 著/河出書房新社)
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結婚を3日後に控えた24歳の秋、東京オリンピックのファンファーレに押し出されるように、故郷を飛び出した桃子さん。
身ひとつで上野駅に降り立ってから50年――住み込みのアルバイト、周造との出会いと結婚、二児の誕生と成長、そして夫の死。
「この先一人でどやって暮らす。こまったぁどうすんべぇ」
40年来住み慣れた都市近郊の新興住宅で、ひとり茶をすすり、ねずみの音に耳をすませるうちに、桃子さんの内から外から、声がジャズのセッションのように湧きあがる。
捨てた故郷、疎遠になった息子と娘、そして亡き夫への愛。震えるような悲しみの果てに、桃子さんが辿り着いたものとは――(河出書房新社ホームページより引用)

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■Slownetでのご紹介記事
63歳の新人作家が文藝賞受賞「おらおらでひとりいぐも」若竹千佐子さんの話題作
https://slownet.ne.jp/c/culture/post-17593/
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