245.07月サークル句会①(06/26~07/10)
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トピック作成者:昇峰 さん2018.7.6
7月前半のサークル句会の選句結果です。今回の一席と二席は、さんせんさんの「苔の花」句の8点句、「暑さ」の7点句でした。三席は、麦秋さんの「夏落葉」句の5点句でした。一席は芭蕉の「夏草や兵どもが夢の跡」を思わせます。先日、浅草の雷門前に観光用人力車がたくさん止まっていましたが、車夫は暑さに呼び込みも忘れたようにぐったりしていました。来回もまたよろしくお願い申し上げます。
一席 8点句(◎◎◎◎○○○○)
74.もののふの名も無き墓や苔の花 さんせん
二席 7点句(◎◎○○○○○)
18.健脚の車夫も無言の暑さかな さんせん
三席 5点句(◎◎◎◎○)
78.頼家の目立たぬ墓石夏落葉 麦 秋
5点句(◎◎○○○)
52.寝静まる湖北の村や仏法僧 利 明
77.夜濯や独り赴任の水の音 panapana
4点句(◎◎○○)
20.碁敵の一手に扇子握りしむ 翔 行
25.四五日の留守に降り積む夏落葉 secchan
64.故里は遠く梅酒の琥珀いろ 方 舟
71.耳の奥ざわわざわわと沖縄忌 しょうく
(◎○○○)
09.改札口日傘のままの無人駅 方 舟
15.銀傘を揺らす応援雲の峰 さんせん
28.宿坊の女ばかりの夏座敷 翔 行
(○○○○)
26.仕込み日は父の筆跡梅酒瓶 方 舟
3点句(◎○○)
41.月影を杯に揺らすや冷し酒 泥 舟
(○○○)
60.秘蔵とは上げ板の底梅酒瓶 方 舟
2点句(◎◎)
06.打ち損じ未練がましく蠅を追ふ 山椒の実
10.髪洗ふ世の移ろひに逆らえず そよかぜ
34.節電の暗さが涼し公民館 夢追人
61.向日葵に一枚となる地の起伏 昇 峰
69.町中を覆ふ泥水夏豪雨 Tiger 6
(◎○)
76.洋傘を杖と洒落こむ二重虹 さんせん
(○○)
05.一向一揆蜂起の森の草いきれ 昇 峰
12.空濠に残る踏み跡草いきれ 昇 峰
21.このあたり弾薬庫跡木下闇 しょうく
27.シャンソンを茶房に聞くや巴里祭 泥 舟
58.万緑や安芸の宮島朱の鳥居 翔 行
75.湯上りに満天の星夜の秋 panapana
1点句(◎)
02.朝市のバケツに二輪朱き百合 翔 行
14.階の苔盛り上ぐる緑雨かな 利 明
24.三伏や風そよりとも奈良格子 利 明
35.竹矢来真竹の色の雨蛙 苦 瓜
37.谿音の階下に涼し吉野建 利 明
40.終の地となりし鎮守の茅の輪かな 方 舟
47.読経のかすかに聞こゆ白桔梗 そよかぜ
55.裸子の尻の青さの麗しき 麦 秋
(○)
31.スーパーの噴水浴びて叫ぶ子ら Tiger 6
33.盛夏きし唄ふコ-ラス老ひ忘れ panapana
36.七夕や腕白つ子の夢消防士 麦 秋
43.梅雨晴れや朝日眩しく森光る ゆかし
44.吊橋の手摺すれすれ合歓の花 苦 瓜
46.遠目には伊吹の山や水芭蕉 苦 瓜
49.長雨の止みて庭先蟻の列 苦 瓜
57.浜茄子や雨の駅舎に老ひとり 翔 行
62.ひまわりの午後の日長き無人駅 山椒の実
65.星の恋この子の夢はケーキ屋さん 麦 秋
無点句
01.ITの指示に迷ふや梅雨の蝶
03.朝散歩両手バタバタ蚊を払ひ
04.一両車扉開きし夏の蝶
07.衛士小屋に人の気配のなき簾
08.衛士小屋の窓に程よき簾かな
11.亀の子や四肢懸命に海へ海へ
13.胡瓜もむ畑に続きし朝厨
16.草もまた苦しさうなる草いきれ
17.黒猫に追はれ飛び立つ黒揚羽
19.公園や大道芸と裸婦の像
22.古民家の風鈴響きいにしへに
23.咲き残る花を求めて夏の蝶
29.白南風の浜辺にはしゃぐ子らの声
30.身体萎え故郷行けずお盆とて
32.捨てられぬ古い原稿戻り梅雨
38.地下街に憩ふ椅子あり夏盛ん
39.散りはせず乾び朽ちゆく手毬花
42.爪痕を各地に残す暴れ梅雨
45.天瓜粉強く叩きて理髪婆
48.心太如き今年のジャイアンツ
50.夏逝くや一湾臨む丘に立つ
51.波風と争ひヨットレースかな
53.廃村の元は畑か草いきれ
54.箱庭や富士の標高二百ミリ
56.初浴衣異国の人も雨に濡れ
59.日覆の店あかあかと美容院
63.向日葵の畑広がる山の窪
66.星祭夢持ち帰れはやぶさ二
67.ほろ酔ひでアダモを聞くや巴里祭
68.孫裸水の弾けに輝く笑み
70.マニキュアの紅ゐ光る夕立かな
72.無限大穢と汚払へり大茅の輪
73.猛暑なか集中豪雨大暴れ
79.緑道に待ち構へるは牙剥く蚊
80.忘れ事それも忘れてズッキーニ
評点につきまして間違いがありましたら、お早めにお申し出ください。
選者(敬称略)
麦 秋 泥 舟 Tiger6 山椒の実 翔 行 ゆかし TOTORO 利 明 苦 瓜 そよかぜ secchan panapana 夢追人 しょうく さんせん 昇 峰 方 舟
一席 8点句(◎◎◎◎○○○○)
74.もののふの名も無き墓や苔の花 さんせん
二席 7点句(◎◎○○○○○)
18.健脚の車夫も無言の暑さかな さんせん
三席 5点句(◎◎◎◎○)
78.頼家の目立たぬ墓石夏落葉 麦 秋
5点句(◎◎○○○)
52.寝静まる湖北の村や仏法僧 利 明
77.夜濯や独り赴任の水の音 panapana
4点句(◎◎○○)
20.碁敵の一手に扇子握りしむ 翔 行
25.四五日の留守に降り積む夏落葉 secchan
64.故里は遠く梅酒の琥珀いろ 方 舟
71.耳の奥ざわわざわわと沖縄忌 しょうく
(◎○○○)
09.改札口日傘のままの無人駅 方 舟
15.銀傘を揺らす応援雲の峰 さんせん
28.宿坊の女ばかりの夏座敷 翔 行
(○○○○)
26.仕込み日は父の筆跡梅酒瓶 方 舟
3点句(◎○○)
41.月影を杯に揺らすや冷し酒 泥 舟
(○○○)
60.秘蔵とは上げ板の底梅酒瓶 方 舟
2点句(◎◎)
06.打ち損じ未練がましく蠅を追ふ 山椒の実
10.髪洗ふ世の移ろひに逆らえず そよかぜ
34.節電の暗さが涼し公民館 夢追人
61.向日葵に一枚となる地の起伏 昇 峰
69.町中を覆ふ泥水夏豪雨 Tiger 6
(◎○)
76.洋傘を杖と洒落こむ二重虹 さんせん
(○○)
05.一向一揆蜂起の森の草いきれ 昇 峰
12.空濠に残る踏み跡草いきれ 昇 峰
21.このあたり弾薬庫跡木下闇 しょうく
27.シャンソンを茶房に聞くや巴里祭 泥 舟
58.万緑や安芸の宮島朱の鳥居 翔 行
75.湯上りに満天の星夜の秋 panapana
1点句(◎)
02.朝市のバケツに二輪朱き百合 翔 行
14.階の苔盛り上ぐる緑雨かな 利 明
24.三伏や風そよりとも奈良格子 利 明
35.竹矢来真竹の色の雨蛙 苦 瓜
37.谿音の階下に涼し吉野建 利 明
40.終の地となりし鎮守の茅の輪かな 方 舟
47.読経のかすかに聞こゆ白桔梗 そよかぜ
55.裸子の尻の青さの麗しき 麦 秋
(○)
31.スーパーの噴水浴びて叫ぶ子ら Tiger 6
33.盛夏きし唄ふコ-ラス老ひ忘れ panapana
36.七夕や腕白つ子の夢消防士 麦 秋
43.梅雨晴れや朝日眩しく森光る ゆかし
44.吊橋の手摺すれすれ合歓の花 苦 瓜
46.遠目には伊吹の山や水芭蕉 苦 瓜
49.長雨の止みて庭先蟻の列 苦 瓜
57.浜茄子や雨の駅舎に老ひとり 翔 行
62.ひまわりの午後の日長き無人駅 山椒の実
65.星の恋この子の夢はケーキ屋さん 麦 秋
無点句
01.ITの指示に迷ふや梅雨の蝶
03.朝散歩両手バタバタ蚊を払ひ
04.一両車扉開きし夏の蝶
07.衛士小屋に人の気配のなき簾
08.衛士小屋の窓に程よき簾かな
11.亀の子や四肢懸命に海へ海へ
13.胡瓜もむ畑に続きし朝厨
16.草もまた苦しさうなる草いきれ
17.黒猫に追はれ飛び立つ黒揚羽
19.公園や大道芸と裸婦の像
22.古民家の風鈴響きいにしへに
23.咲き残る花を求めて夏の蝶
29.白南風の浜辺にはしゃぐ子らの声
30.身体萎え故郷行けずお盆とて
32.捨てられぬ古い原稿戻り梅雨
38.地下街に憩ふ椅子あり夏盛ん
39.散りはせず乾び朽ちゆく手毬花
42.爪痕を各地に残す暴れ梅雨
45.天瓜粉強く叩きて理髪婆
48.心太如き今年のジャイアンツ
50.夏逝くや一湾臨む丘に立つ
51.波風と争ひヨットレースかな
53.廃村の元は畑か草いきれ
54.箱庭や富士の標高二百ミリ
56.初浴衣異国の人も雨に濡れ
59.日覆の店あかあかと美容院
63.向日葵の畑広がる山の窪
66.星祭夢持ち帰れはやぶさ二
67.ほろ酔ひでアダモを聞くや巴里祭
68.孫裸水の弾けに輝く笑み
70.マニキュアの紅ゐ光る夕立かな
72.無限大穢と汚払へり大茅の輪
73.猛暑なか集中豪雨大暴れ
79.緑道に待ち構へるは牙剥く蚊
80.忘れ事それも忘れてズッキーニ
評点につきまして間違いがありましたら、お早めにお申し出ください。
選者(敬称略)
麦 秋 泥 舟 Tiger6 山椒の実 翔 行 ゆかし TOTORO 利 明 苦 瓜 そよかぜ secchan panapana 夢追人 しょうく さんせん 昇 峰 方 舟
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20
15・銀傘を揺らす応援雲の峰
20・碁敵の一手に扇子握りしむ
28・宿坊の女ばかりの夏座敷
34・節電の暗さが涼し公民館
37・谿音の階下に涼し吉野建
41・月影を杯に揺らすや冷し酒
69・町中を覆ふ泥水夏豪雨
77・夜濯ぎや独り赴任の水の音
20・碁敵の一手に扇子握りしむ
28・宿坊の女ばかりの夏座敷
34・節電の暗さが涼し公民館
37・谿音の階下に涼し吉野建
41・月影を杯に揺らすや冷し酒
69・町中を覆ふ泥水夏豪雨
77・夜濯ぎや独り赴任の水の音
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19
14.階の苔盛り上ぐる緑雨かな
24.三伏や風そよりとも奈良格子
25.四五日の留守に降り積む夏落葉
52.寝静まる湖北の村や仏法僧
71.耳の奥ざわわざわわと沖縄忌
74.もののふの名も無き墓や苔の花
77.夜濯や独り赴任の水の音
78.頼家の目立たぬ墓石夏落
24.三伏や風そよりとも奈良格子
25.四五日の留守に降り積む夏落葉
52.寝静まる湖北の村や仏法僧
71.耳の奥ざわわざわわと沖縄忌
74.もののふの名も無き墓や苔の花
77.夜濯や独り赴任の水の音
78.頼家の目立たぬ墓石夏落
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18
さんせん選
06.打ち損じ未練がましく蠅を追ふ
20.碁敵の一手に扇子握りしむ
25.四五日の留守に降り積む夏落葉
34.節電の暗さが涼し公民館
55.裸子の尻の青さの麗しき
61.向日葵に一枚となる地の起伏
71.耳の奥ざわわざわわと沖縄忌
78.頼朝の目立たぬ墓石夏落葉
06.打ち損じ未練がましく蠅を追ふ
20.碁敵の一手に扇子握りしむ
25.四五日の留守に降り積む夏落葉
34.節電の暗さが涼し公民館
55.裸子の尻の青さの麗しき
61.向日葵に一枚となる地の起伏
71.耳の奥ざわわざわわと沖縄忌
78.頼朝の目立たぬ墓石夏落葉
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17
しょうく選
02.朝市のバケツに二輪朱き百合
06.打ち損じ未練がましく蠅を追ふ
10.髪洗ふ世の移ろひに逆らえず
18.健脚の車夫も無言の暑さかな
47.読経のかすかに聞こゆ白桔梗
61.向日葵に一枚となる地の起伏
74.もののふの名も無き墓や苔の花
78.頼家の目立たぬ墓石夏落葉
02.朝市のバケツに二輪朱き百合
06.打ち損じ未練がましく蠅を追ふ
10.髪洗ふ世の移ろひに逆らえず
18.健脚の車夫も無言の暑さかな
47.読経のかすかに聞こゆ白桔梗
61.向日葵に一枚となる地の起伏
74.もののふの名も無き墓や苔の花
78.頼家の目立たぬ墓石夏落葉
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16
特選:74.もののふの名も無き墓や苔の花
秀句:18.健脚の車夫も無言の暑さかな
20.碁敵の一手に扇子握りしむ
27.シャンソンを茶房に聞くや巴里祭
71.耳の奥ざわわざわわと沖縄忌
77.夜濯や独り赴任の水の音
秀句:18.健脚の車夫も無言の暑さかな
20.碁敵の一手に扇子握りしむ
27.シャンソンを茶房に聞くや巴里祭
71.耳の奥ざわわざわわと沖縄忌
77.夜濯や独り赴任の水の音
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13
特選
40.終の地となりし鎮守の茅の輪かな
秀句
21.このあたり弾薬庫跡木下闇
28.宿坊の女ばかりの夏座敷
57.浜茄子や雨の駅舎に老ひとり
64.故里は遠く梅酒の琥珀いろ
74 もののふの名も無き墓や苔の花
40.終の地となりし鎮守の茅の輪かな
秀句
21.このあたり弾薬庫跡木下闇
28.宿坊の女ばかりの夏座敷
57.浜茄子や雨の駅舎に老ひとり
64.故里は遠く梅酒の琥珀いろ
74 もののふの名も無き墓や苔の花
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11
特選
74 もののふの名も無き墓や苔の花
入選
15 銀傘を揺らす応援雲の峰
21 このあたり弾薬庫跡木下闇
60 秘蔵とは上げ板の底梅酒瓶
65 星の恋この子の夢はケーキ屋さん
78 頼家の目立たぬ墓石夏落葉
74 もののふの名も無き墓や苔の花
入選
15 銀傘を揺らす応援雲の峰
21 このあたり弾薬庫跡木下闇
60 秘蔵とは上げ板の底梅酒瓶
65 星の恋この子の夢はケーキ屋さん
78 頼家の目立たぬ墓石夏落葉
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10
特選 18.健脚の車夫も無言の暑さかな
入選
12.空濠に残る踏み跡草いきれ
26.仕込み日は父の筆跡梅酒瓶
28.宿坊の女ばかりの夏座敷
62.ひまわりの午後の日長き無人駅
71.耳の奥ざわわざわわと沖縄忌
入選
12.空濠に残る踏み跡草いきれ
26.仕込み日は父の筆跡梅酒瓶
28.宿坊の女ばかりの夏座敷
62.ひまわりの午後の日長き無人駅
71.耳の奥ざわわざわわと沖縄忌
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9
特選
69.町中を覆ふ泥水夏豪雨
入選
12.空濠に残る踏み跡草いきれ
25.四五日の留守に降り積む夏落葉
31.スーパーの噴水浴びて叫ぶ子ら
49.長雨の止みて庭先蟻の列
58.万緑や安芸の宮島朱の鳥居
69.町中を覆ふ泥水夏豪雨
入選
12.空濠に残る踏み跡草いきれ
25.四五日の留守に降り積む夏落葉
31.スーパーの噴水浴びて叫ぶ子ら
49.長雨の止みて庭先蟻の列
58.万緑や安芸の宮島朱の鳥居
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8
特選
64 故郷は遠く梅酒の琥珀いろ
入選
09 改札口日傘のままの無人駅
26 仕込み日は父の筆跡梅酒瓶
52 寝静まる湖北の村や仏法僧
60 秘蔵とは上げ板の底梅酒瓶
74 もののふの名もなき墓や苔の花
64 故郷は遠く梅酒の琥珀いろ
入選
09 改札口日傘のままの無人駅
26 仕込み日は父の筆跡梅酒瓶
52 寝静まる湖北の村や仏法僧
60 秘蔵とは上げ板の底梅酒瓶
74 もののふの名もなき墓や苔の花
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7
特選
64.故里は遠く梅酒の琥珀いろ
入選
05.一向一揆蜂起の森の草いきれ
09.改札口日傘のままの無人駅
15.銀傘を揺らす応援雲の峰
27.シャンソンを茶房に聞くや巴里祭
75.湯上りに満天の星夜の秋
64.故里は遠く梅酒の琥珀いろ
入選
05.一向一揆蜂起の森の草いきれ
09.改札口日傘のままの無人駅
15.銀傘を揺らす応援雲の峰
27.シャンソンを茶房に聞くや巴里祭
75.湯上りに満天の星夜の秋
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6
特選
76.洋傘を杖と洒落こむ二重虹
入選
09.改札口日傘のままの無人駅
18.健脚の車夫も無言の暑さかな
28.宿坊の女ばかりの夏座敷
33.盛夏きし唄ふコ-ラス老ひ忘れ
77.夜濯や独り赴任の水の音
76.洋傘を杖と洒落こむ二重虹
入選
09.改札口日傘のままの無人駅
18.健脚の車夫も無言の暑さかな
28.宿坊の女ばかりの夏座敷
33.盛夏きし唄ふコ-ラス老ひ忘れ
77.夜濯や独り赴任の水の音
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5
特選
35 竹矢来真竹の色の雨蛙
入選
05 一向一揆蜂起の森の草いきれ
15 銀傘を揺らす応援雲の峰
18 健脚の車夫も無言の暑さかな
52 寝静まる湖北の村や仏法僧
74 もののふの名も無き墓や苔の花
35 竹矢来真竹の色の雨蛙
入選
05 一向一揆蜂起の森の草いきれ
15 銀傘を揺らす応援雲の峰
18 健脚の車夫も無言の暑さかな
52 寝静まる湖北の村や仏法僧
74 もののふの名も無き墓や苔の花
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4
麦秋選
特選
10.髪洗ふ世の移ろひに逆らえず
秀句
20.碁敵の一手に扇子握りしむ
46.遠目には伊吹の山や水芭蕉
60.秘蔵とは上げ板の底梅酒瓶
64.故里は遠く梅酒の琥珀いろ
77.夜濯や独り赴任の水の音
特選
10.髪洗ふ世の移ろひに逆らえず
秀句
20.碁敵の一手に扇子握りしむ
46.遠目には伊吹の山や水芭蕉
60.秘蔵とは上げ板の底梅酒瓶
64.故里は遠く梅酒の琥珀いろ
77.夜濯や独り赴任の水の音
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