248.08月サークル句会②(08/11~08/25)
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トピック作成者:昇峰 さん2018.8.24
8月後半のサークル句会の選句結果です。今回の一席と二席は、panapanaさんの「赤蜻蛉」句、「新涼」句のそれぞれ6点句、三席は、さんせんさんの「星月夜」句の5点句でした。三句とも類句類想があるかもしれませんが、しっかりした句作りと具体性に一歩踏み込んだ強さがありました。来回もまたよろしくお願い申し上げます。
一席 6点句(◎◎◎○○○)
17.川下り舳先に止る赤蜻蛉 panapana
二席 6点句(◎◎○○○○)
34.新涼や本陣跡を抜ける風 panapana
三席 5点句(◎◎◎○○)
63.連山の闇くろぐろと星月夜 さんせん
4点句(◎◎◎◎)
15.瓦礫積むパワーシャベルや鰯雲 さんせん
(◎◎◎○)
51.文机にラヂオ親しき夜長かな 利 明
(◎◎○○)
45.野路の秋異邦人にも会釈して 麦 秋
(◎○○○)
07.一病を息災に生き盆の月 さんせん
3点句(◎◎○)
09.炎天下無言の人の行き交ひて しょうく
(◎◎○)
47.白球の行方眩むや雲の峰 利 明
53.ふるさとの墓を仕舞ふやつくつくし 利 明
(◎○○)
22.五箇山の闇をしづめて盆の月 さんせん
29.昭和また遠のき行きぬ終戦忌 しょうく
41.追憶をそのまま疊む秋袷 方 舟
2点句(◎○)
10.尾を曳きてまた尾を曳きて夜這星 山椒の実
13.かなかなや法話の途切れ二度三度 山椒の実
20.鶏頭や札所めぐりの夕あかり さんせん
36.雀らにからかはれゐる案山子かな 泥 舟
55.牧水の泊りし宿や新走り 昇 峰
60.湯を注ぐだけの夜食や妻の留守 方 舟
65.をちこちを風のつなげる虫の声 昇 峰
(○○)
04.暑き日を呑みこむやうに佐渡の海 利 明
11.街道に挙手の敬礼案山子かな 泥 舟
21.ゴールドの免許返して新酒酌む 方 舟
50.秘め事のごとく香水何処から しょうく
54.蛇穴に入りて束の間風の音 昇 峰
64.藁屋根に草の花咲く主家かな 苦 瓜
1点句(◎)
02.あてどなく街さ迷ひぬ秋の暮 泥 舟
06.穴惑ひ八百坊の修験址 昇 峰
14.雁わたる威風堂々大欅 苦 瓜
33.新涼や米寿を目ざし万歩計 panapana
37.多賀城は虫のさざ波壺碑文 麦 秋
44.野沢菜の歯切れ宜しき早稲の飯 麦 秋
57.八十路なか露の山路に入り込みぬ 翔 行
59.夕月に心奪はれ立ち尽くす 泥 舟
(○)
05.穴惑ひ赤き夕日に染まりをり 昇 峰
16.枯山水白砂の海や秋の声 翔 行
19.霧はれてめざす頂上奥穂高 山椒の実
39.棚経に杭打つ音のひびきあふ 苦 瓜
42.手を合はす項に白髪震災忌 翔 行
43.泥付きの親芋ごろり三和土土間 山椒の実
61.横笛の魂に沁み入る星月夜 麦 秋
無点句
01.秋来ても耳中の蝉ジイジイと
03.あと一歩解けぬ詰碁や夜長し
08.宇宙船中で奏でる法師蝉
12.郭公や早池峰山の遣ひとも
18.切岸の漆の木にも法師蝉
23.九つや神風吹かぬ終戦日
24.コスモスに季節感見てひと安堵
25.コスモスや一人ぽつちで風に揺れ
26.声高に敗戦語れ若者に
27.CDも再就職か鳥威し
28.終戦日知らぬ子等の甲子園
30.新蕎麦や噂の屋号確かむる
31.新米を一気に炊きし香り満つ
32.新米を食する幸に寿命伸び
35.鈴虫の合唱始まる甲子園
38.滝つぼの新涼ミスト満面に
40.だるま船乾びきりをり秋暑し
46.鯊釣の潮目読みける小半時
48.鼻の横小さき黒子や秋高し
49.はや秋か焦り深めて夕食に
52.不逞なる輩の顔の案山子かな
56.野猿追ひ熊にひびけと威銃
58.夕かなかな小さき露天湯峡の宿
62.病葉や宇宙の果ての色を見る
評点につきまして間違いがありましたら、お早めにお申し出ください。
参加者(敬称略)
麦 秋 泥 舟 山椒の実 利 明 翔 行 ノスタルジア Tiger6 ゆかし 苦 瓜 panapana しょうく 方 舟 さんせん 昇 峰
一席 6点句(◎◎◎○○○)
17.川下り舳先に止る赤蜻蛉 panapana
二席 6点句(◎◎○○○○)
34.新涼や本陣跡を抜ける風 panapana
三席 5点句(◎◎◎○○)
63.連山の闇くろぐろと星月夜 さんせん
4点句(◎◎◎◎)
15.瓦礫積むパワーシャベルや鰯雲 さんせん
(◎◎◎○)
51.文机にラヂオ親しき夜長かな 利 明
(◎◎○○)
45.野路の秋異邦人にも会釈して 麦 秋
(◎○○○)
07.一病を息災に生き盆の月 さんせん
3点句(◎◎○)
09.炎天下無言の人の行き交ひて しょうく
(◎◎○)
47.白球の行方眩むや雲の峰 利 明
53.ふるさとの墓を仕舞ふやつくつくし 利 明
(◎○○)
22.五箇山の闇をしづめて盆の月 さんせん
29.昭和また遠のき行きぬ終戦忌 しょうく
41.追憶をそのまま疊む秋袷 方 舟
2点句(◎○)
10.尾を曳きてまた尾を曳きて夜這星 山椒の実
13.かなかなや法話の途切れ二度三度 山椒の実
20.鶏頭や札所めぐりの夕あかり さんせん
36.雀らにからかはれゐる案山子かな 泥 舟
55.牧水の泊りし宿や新走り 昇 峰
60.湯を注ぐだけの夜食や妻の留守 方 舟
65.をちこちを風のつなげる虫の声 昇 峰
(○○)
04.暑き日を呑みこむやうに佐渡の海 利 明
11.街道に挙手の敬礼案山子かな 泥 舟
21.ゴールドの免許返して新酒酌む 方 舟
50.秘め事のごとく香水何処から しょうく
54.蛇穴に入りて束の間風の音 昇 峰
64.藁屋根に草の花咲く主家かな 苦 瓜
1点句(◎)
02.あてどなく街さ迷ひぬ秋の暮 泥 舟
06.穴惑ひ八百坊の修験址 昇 峰
14.雁わたる威風堂々大欅 苦 瓜
33.新涼や米寿を目ざし万歩計 panapana
37.多賀城は虫のさざ波壺碑文 麦 秋
44.野沢菜の歯切れ宜しき早稲の飯 麦 秋
57.八十路なか露の山路に入り込みぬ 翔 行
59.夕月に心奪はれ立ち尽くす 泥 舟
(○)
05.穴惑ひ赤き夕日に染まりをり 昇 峰
16.枯山水白砂の海や秋の声 翔 行
19.霧はれてめざす頂上奥穂高 山椒の実
39.棚経に杭打つ音のひびきあふ 苦 瓜
42.手を合はす項に白髪震災忌 翔 行
43.泥付きの親芋ごろり三和土土間 山椒の実
61.横笛の魂に沁み入る星月夜 麦 秋
無点句
01.秋来ても耳中の蝉ジイジイと
03.あと一歩解けぬ詰碁や夜長し
08.宇宙船中で奏でる法師蝉
12.郭公や早池峰山の遣ひとも
18.切岸の漆の木にも法師蝉
23.九つや神風吹かぬ終戦日
24.コスモスに季節感見てひと安堵
25.コスモスや一人ぽつちで風に揺れ
26.声高に敗戦語れ若者に
27.CDも再就職か鳥威し
28.終戦日知らぬ子等の甲子園
30.新蕎麦や噂の屋号確かむる
31.新米を一気に炊きし香り満つ
32.新米を食する幸に寿命伸び
35.鈴虫の合唱始まる甲子園
38.滝つぼの新涼ミスト満面に
40.だるま船乾びきりをり秋暑し
46.鯊釣の潮目読みける小半時
48.鼻の横小さき黒子や秋高し
49.はや秋か焦り深めて夕食に
52.不逞なる輩の顔の案山子かな
56.野猿追ひ熊にひびけと威銃
58.夕かなかな小さき露天湯峡の宿
62.病葉や宇宙の果ての色を見る
評点につきまして間違いがありましたら、お早めにお申し出ください。
参加者(敬称略)
麦 秋 泥 舟 山椒の実 利 明 翔 行 ノスタルジア Tiger6 ゆかし 苦 瓜 panapana しょうく 方 舟 さんせん 昇 峰
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15
02.あてどなく街さ迷ひぬ秋の暮
15.瓦礫積むパワーシャベルや鰯雲
17.川下り舳先に止る赤蜻蛉
29.昭和また遠のき行きぬ終戦忌
45.野路の秋異邦人にも会釈して
51.文机にラヂオ親しき夜長かな
60.湯を注ぐだけの夜食や妻の留守
63.連山の闇くろぐろと星月夜
15.瓦礫積むパワーシャベルや鰯雲
17.川下り舳先に止る赤蜻蛉
29.昭和また遠のき行きぬ終戦忌
45.野路の秋異邦人にも会釈して
51.文机にラヂオ親しき夜長かな
60.湯を注ぐだけの夜食や妻の留守
63.連山の闇くろぐろと星月夜
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14
さんせん選
06.穴惑ひ八百坊の修験址
09.炎天下無言の人の行き交ひて
10.尾を曳きてまた尾を曳きて夜這星
13.かなかなや法話の途切れ二度三度
44.野沢菜の歯切れ宜しき早稲の飯
51.文机にラジオ親しき夜長かな
55.牧水の泊りし宿や新走り
65.をちこちを風のつなげる虫の声
06.穴惑ひ八百坊の修験址
09.炎天下無言の人の行き交ひて
10.尾を曳きてまた尾を曳きて夜這星
13.かなかなや法話の途切れ二度三度
44.野沢菜の歯切れ宜しき早稲の飯
51.文机にラジオ親しき夜長かな
55.牧水の泊りし宿や新走り
65.をちこちを風のつなげる虫の声
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13
09・炎天下無言の人の行き交ひて
17・川下り舳先に止る赤蜻蛉
20・鶏頭や札所めぐりの夕あかり
22・五箇山の闇をしづめて盆の月
47・白球の行方眩むや雲の峰
51・文机にラヂオ親しき夜長かな
53・ふるさとの墓を仕舞ふやつくつくし
63・連山の闇くろぐろと星月夜
17・川下り舳先に止る赤蜻蛉
20・鶏頭や札所めぐりの夕あかり
22・五箇山の闇をしづめて盆の月
47・白球の行方眩むや雲の峰
51・文机にラヂオ親しき夜長かな
53・ふるさとの墓を仕舞ふやつくつくし
63・連山の闇くろぐろと星月夜
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12
しょうく選
07.一病を息災に生き盆の月
17.川下り舳先に止る赤蜻蛉
33.新涼や米寿を目ざし万歩計
36.雀らにからかはれゐる案山子かな
41.追憶をそのまま疊む秋袷
45.野路の秋異邦人にも会釈して
47.白球の行方眩むや雲の峰
57.八十路なか露の山路に入り込みぬ
07.一病を息災に生き盆の月
17.川下り舳先に止る赤蜻蛉
33.新涼や米寿を目ざし万歩計
36.雀らにからかはれゐる案山子かな
41.追憶をそのまま疊む秋袷
45.野路の秋異邦人にも会釈して
47.白球の行方眩むや雲の峰
57.八十路なか露の山路に入り込みぬ
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9
特選
63.連山の闇くろぐろと星月夜
入選
07.一病を息災に生き盆の月
09.炎天下無言の人の行き交ひて
11.街道に挙手の敬礼案山子かな
29.昭和また遠のき行きぬ終戦忌
51.文机にラヂオ親しき夜長かな
63.連山の闇くろぐろと星月夜
入選
07.一病を息災に生き盆の月
09.炎天下無言の人の行き交ひて
11.街道に挙手の敬礼案山子かな
29.昭和また遠のき行きぬ終戦忌
51.文机にラヂオ親しき夜長かな
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8
特選
14.雁わたる威風堂々大欅
入選
17.川下り舳先に止る赤蜻蛉
34.新涼や本陣跡を抜ける風
36.雀らにからかはれゐる案山子かな
42.手を合はす項に白髪震災忌
63.連山の闇くろぐろと星月夜
14.雁わたる威風堂々大欅
入選
17.川下り舳先に止る赤蜻蛉
34.新涼や本陣跡を抜ける風
36.雀らにからかはれゐる案山子かな
42.手を合はす項に白髪震災忌
63.連山の闇くろぐろと星月夜
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7
6
特選
15 瓦礫積むパワーシャベルや鰯雲
入選
04 暑き日を呑みこむやうに佐渡の海
21 ゴールドの免許返して新酒酌む
22 五箇山の闇をしづめて盆の月
34 新涼や本陣跡を抜ける風
50 秘め事のごとく香水何処から
15 瓦礫積むパワーシャベルや鰯雲
入選
04 暑き日を呑みこむやうに佐渡の海
21 ゴールドの免許返して新酒酌む
22 五箇山の闇をしづめて盆の月
34 新涼や本陣跡を抜ける風
50 秘め事のごとく香水何処から
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5
特選
15 瓦礫積むパワーシャベルや鰯雲
入選
11 街道に挙手の敬礼案山子かな
21 ゴールドの免許返して新酒酌む
45 野路の秋異邦人にも会釈して
61 横笛の魂に沁み入る星月夜
64 藁屋根に草の花咲く主家かな
15 瓦礫積むパワーシャベルや鰯雲
入選
11 街道に挙手の敬礼案山子かな
21 ゴールドの免許返して新酒酌む
45 野路の秋異邦人にも会釈して
61 横笛の魂に沁み入る星月夜
64 藁屋根に草の花咲く主家かな
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4
特選
34.新涼や本陣跡を抜ける風
入選
05.穴惑ひ赤き夕日に染まりをり
17.川下り舳先に止る赤蜻蛉
22.五箇山の闇をしづめて盆の月
50.秘め事のごとく香水何処から
54.蛇穴に入りて束の間風の音
34.新涼や本陣跡を抜ける風
入選
05.穴惑ひ赤き夕日に染まりをり
17.川下り舳先に止る赤蜻蛉
22.五箇山の闇をしづめて盆の月
50.秘め事のごとく香水何処から
54.蛇穴に入りて束の間風の音
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3
特選
15 瓦礫積むパワーシャベルや鰯雲
入選
13 かなかなや法話の途切れ二度三度
34 新涼や本陣跡を抜ける風
41 追憶をそのまま畳む秋袷
43 泥付きの親芋ごろり三和土土間
53 ふるさとの墓を仕舞ふやつくつくし
15 瓦礫積むパワーシャベルや鰯雲
入選
13 かなかなや法話の途切れ二度三度
34 新涼や本陣跡を抜ける風
41 追憶をそのまま畳む秋袷
43 泥付きの親芋ごろり三和土土間
53 ふるさとの墓を仕舞ふやつくつくし
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2
麦秋選
特選
34.新涼や本陣跡を抜ける風
秀句
07.一病を息災に生き盆の月
20.鶏頭や札所めぐりの夕あかり
29.昭和また遠のき行きぬ終戦忌
41.追憶をそのまま疊む秋袷
64.藁屋根に草の花咲く主家かな
特選
34.新涼や本陣跡を抜ける風
秀句
07.一病を息災に生き盆の月
20.鶏頭や札所めぐりの夕あかり
29.昭和また遠のき行きぬ終戦忌
41.追憶をそのまま疊む秋袷
64.藁屋根に草の花咲く主家かな
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1