今私は60代後半である。
厳密には内緒。
長年の勤労生活後、3つのことをやり始めた。
考えてみると、その3つは、すべて10代で手がけたものばかりであることに改めて気付いた。

10代で出会い、
50年の時を超えて、いま、それが私の老化の邪魔をする。

うち1つはスポーツであるが、私は幼児のときから勤労時代に至るも、よく病気をして、仕事を持っているにもかかわらず、そのため仕事もよく休んだ。周囲の人からはよく言われた。「体が弱いね」。
ひどいときには一年に3回もインフルエンザにかかった。
病気になりやすいだけでなく、なったらなったで、いい大人になってもすぐ高熱になる。
簡単に重くなる。医者とずっと長年縁が切れなかった。

それがなんと・・・4年前から、卓球を始めた。ほんの老化防止のつもりだった。
驚いた。
その霊験新たなこと。
それから今に至るも、まったく病気をしなくなった。
予防接種に何年ぶりかで医院に行ったら、看護師さんから「よその医院に変えたのですか？」と言われた。

今年はことのほかの猛暑である。
しかるに、冷房も扇風機もない、締め切った体育館で跳ね回っている。
不思議なことに、それなのに、ああそれなのに、以前は夏の終わり、必ず39度の熱を出したもんだが、
今はピンシャンしている。

10代の若者たちに言いたい。(あ、ここのサイトにはいないか)
どんなこともやってみること。
いつかそれが花開くときが人生にはある。