2939.秋の七草(個別)
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トピック作成者:昇峰 さん2018.9.10
【秋の七草】
葛咲くや嬬恋村の字いくつ 石田波郷
葛の花むかしの恋は山河越ゆ 鷹羽狩行
むらさきを深く信濃の葛の花 片山由美子
みづうみは朝のひかりの白桔梗 大屋達治
桔梗や男も汚れてはならず 石田波郷
一家に遊女もねたり萩と月 芭 蕉
萩の風何か急かるる何ならむ 水原秋櫻子
やはらかく抱きて萩を括りけり 畠山譲二
藤袴にもひとこゑや山鴉 藤田湘子
丹波より京に入るなり藤袴 森 澄雄
家持の妻恋ひ日和藤袴 牧長幸子
女郎花少しはなれて男郎花 星野立子
山国の茎の太くて女郎花 檜 紀代
かさねとは八重撫子の名成るべし 河合曾良
撫子や島に一つの放牧場 高橋悦男
をりとりてはらりとおもき芒かな 飯田蛇笏
芒の穂ばかりに夕日のこりけり 久保田万太郎
花芒風のもつれは風が解く 福田蓼汀
「七草」は新年の季語です。秋の七草のひとつ(桔梗、藤袴、撫子、女郎花等)を取り上げてください。明日は「月」(良夜、待宵、無月、十六夜、三日月等)です。
葛咲くや嬬恋村の字いくつ 石田波郷
葛の花むかしの恋は山河越ゆ 鷹羽狩行
むらさきを深く信濃の葛の花 片山由美子
みづうみは朝のひかりの白桔梗 大屋達治
桔梗や男も汚れてはならず 石田波郷
一家に遊女もねたり萩と月 芭 蕉
萩の風何か急かるる何ならむ 水原秋櫻子
やはらかく抱きて萩を括りけり 畠山譲二
藤袴にもひとこゑや山鴉 藤田湘子
丹波より京に入るなり藤袴 森 澄雄
家持の妻恋ひ日和藤袴 牧長幸子
女郎花少しはなれて男郎花 星野立子
山国の茎の太くて女郎花 檜 紀代
かさねとは八重撫子の名成るべし 河合曾良
撫子や島に一つの放牧場 高橋悦男
をりとりてはらりとおもき芒かな 飯田蛇笏
芒の穂ばかりに夕日のこりけり 久保田万太郎
花芒風のもつれは風が解く 福田蓼汀
「七草」は新年の季語です。秋の七草のひとつ(桔梗、藤袴、撫子、女郎花等)を取り上げてください。明日は「月」(良夜、待宵、無月、十六夜、三日月等)です。
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