世界的に貴重な湿板光画と新しい日本論。
黒船ペリー提督随行カメラマンの一族である著者（エバレット・ケネディ・ブラウン）は、現代のフェノロサです。
88年から日本に移住。EPA通信社の日本支局長として活躍後、幕末時代の写真技法である湿板光画で「時を超えた日本」の記録に取り組んでいます。
神道、芸術、匠、公家、山伏、縄文など、日本の精神性の本質を見抜き、美しい湿板光画（幕末時代の写真技法）と文章で見事にまとめています。
明治維新150周年の今、縄文時代から脈々と続く日本の素晴らしい「精神性」と「身体感覚」を現代の日本人に伝えてくれます。

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