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居酒屋ほろ酔い考現学 /橋本 健二 【日本酒関連書籍】

Slownetサポートセンターさん
2018.9.28
「考現学」とは現代の都市住民などの行動を研究する学問で、「考古学」に対応した造語です。
階級論の研究で知られる著者が、居酒屋の今昔を語ることを通して、日本社会の変遷と行く末を、文献や統計を駆使しながら考察しています。
「考現学」という学問でありながら、酒好きの著者が趣味と研究を兼ねた夜毎のフィールドワークで、酒場で出会う人々を観察、そこに自らの体験に基づく話が加わるので堅苦しくなく読むことができます。
庶民に愛される大衆居酒屋の素晴らしさを称え、都市下層の「やきとり屋」から戦後のヤミ市、そして「横丁」に変遷していく歴史を探り、下町と山の手の差異を比較検討、ますます広がる格差社会における居酒屋や飲酒文化を考察し、庶民の「民酒主義」を守ろうと熱論。
縄のれんの向こうに日本の姿が見える一冊です。

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https://amzn.to/2DNbN23
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Slownetサポートセンターさん
2018.9.28 14:33


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