252.10月サークル句会②(10/11~10/25)
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トピック作成者:昇峰 さん2018.10.23
10月後半のサークル句会の選句結果です。今回の一席は、さんせんさんの「温め酒」の8点句、二席は、secchanさんの「小鳥来る」の6点句、三席は、支笏さんの「落葉」の6点句でした。一席は、誰の心にもある懐かしいふるさとの原風景なのかもしれません。田植の終わりの祝宴に早苗饗がありますが、それにも似た農村の日常にありそうな心温まる光景です。secchanさんの明るい未来を思わせる時事句や、支笏さんの落葉してよりの明るい空と一抹の寂しさも読み応えがありました。来回もまたよろしくお願い申し上げます。
一席 8点句(◎◎◎○○○○○)
38.田仕舞の円座となりて温め酒 さんせん
二席 6点句(◎◎◎◎◎○)
59.村人の帰れぬ村に小鳥来る secchan
三席 6点句(◎◎◎○○○)
12.落葉して明るき空の戻りけり 支 笏
(◎◎○○○○)
17.鐘のなき火の見櫓に後の月 山椒の実
(◎○○○○○)
42.釣舟のほどよき間合ひ天高し 昇 峰
4点句(◎○○○)
37.焙じ茶の香り立ちたる夜寒かな 方 舟
3点句(◎◎○)
09.遠来の友と語らひ温め酒 secchan
(◎○○)
07.園児等の歓声高く甘藷掘り panapana
30.四万十川の流れ悠久鰯雲 利 明
69.藁塚の夕陽の影や能登の旅 panapana
(○○○)
58.耳遠し頬で聞きとる秋の声 しょうく
2点句(◎◎)
41.次の間へ廊下伝いの夜寒かな 苦 瓜
64.露天湯へ行燈ほのと初紅葉 山椒の実
(◎○)
05.磐座に風の置き去る紅葉かな 昇 峰
18.臥竜松ねそべってする松手入れ 苦 瓜
26.源平の興亡遠し海は秋 TOTORO
46.残り花求めさ迷ふ秋の蝶 secchan
50.病棟の小鳥の声や透き通る panapana
57.稔るべき田を休ませて秋桜 方 舟
(○○)
53.包丁を砥ぎし夕べの柿なます 方 舟
65.わが人生平均点か秋の行く そよかぜ
1点句(◎)
14.神楽坂に隠れ小路や夕化粧 利 明
15.風に舞ひ風に戻され落ち葉かな 支 笏
22.霧雨に煙る平城朱雀門 secchan
28.山荘へ辿るせせらぎ水引草 panapana
29.猪を追ふ銃声聞こゆ狩の宿 panapana
40.手水舎の柄杓で除ける色葉かな さんせん
44.蚯蚓鳴く廃校となる中学校 麦 秋
45.薙刀も太刀も刃毀れ身に沁むる TOTORO
51.冬めきて猫の親子の添い寝かな 苦 瓜
66.藁ぐろへ十歩がほどの草の花 TOTORO
67.藁塚のいびつな形かくれんぼ さんせん
(○)
04.新しき靴をおろすや冬はじめ 支 笏
11.落鮎の一聯過ぎる浅瀬かな 昇 峰
13.折りとれば指に湿りの水引草 麦 秋
25.懸崖の香をまき散らす菊花展 さんせん
34.すれ違ふ芸妓見送る紅葉坂 昇 峰
35.接待や歩き遍路に伊予蜜柑 苦 瓜
55.孫を待ついなか駅舎の夜寒かな さんせん
61.やすらぎの一茶の里や蕎麦の花 方 舟
70.吾亦紅乱れ咲かせて幼稚園 麦 秋
無点句
01.秋日燦拡がる限り羽広ぐ
02.秋深し長距離介護つむじ風
03.握手して二年後約す十三夜
06.江ノ電の枯れ枝ゆする秋思かな
08.焔魔堂木の実時雨にうかれけり
10.お復習の長持唄や長き夜
16.風に舞ふ落葉を追つて幼き子
19.眼科医の笑みウインク秋桜
20.菊日和娘に孫の生まるとか
21.着ぶくれてやつと登るや老いの坂
23.暮れなづむ十勝平野の蕎麦の花
24.ケーブルカー降りて秋桜いっぱい
27.コスモスやクッキリ走る飛行機雲
31.十三夜煎じぐすりの煮えあがる
32.主婦の座をチョット預かり芋を煮る
33.新築の瀟洒な戸建て小鳥来る
36.忙しなさどこかへ忘れ秋の蜂
39.太刀櫃の鐵の歳月秋深む
43.店内にほっこり香る焼き芋器
47.野路菊や飛鳥へつづく上ツ道
48.半分は傷み枯れして薄紅葉
49.鄙の宿自慢の地酒温める
52.冬めくと両赤くして箕面の滝
54.鯔とんで水音澄めり十三夜
56.豆の香の仄かなりしや新豆腐
60.野菜の芽芽吹く畑に小鳥くる
62.夜なべして熱き白湯飲み床に入る
63.夜なべしてドンドン上がる三千里
68.藁塚の後ろに国宝彦根城
評点につきまして間違いがありましたら、お早めにお申し出ください。
選者(敬称略)
麦 秋 TOTORO そよかぜ 支 笏 secchan 利 明 山椒の実 苦 瓜 しょうく Tiger6 panapana さんせん 方 舟 昇 峰
一席 8点句(◎◎◎○○○○○)
38.田仕舞の円座となりて温め酒 さんせん
二席 6点句(◎◎◎◎◎○)
59.村人の帰れぬ村に小鳥来る secchan
三席 6点句(◎◎◎○○○)
12.落葉して明るき空の戻りけり 支 笏
(◎◎○○○○)
17.鐘のなき火の見櫓に後の月 山椒の実
(◎○○○○○)
42.釣舟のほどよき間合ひ天高し 昇 峰
4点句(◎○○○)
37.焙じ茶の香り立ちたる夜寒かな 方 舟
3点句(◎◎○)
09.遠来の友と語らひ温め酒 secchan
(◎○○)
07.園児等の歓声高く甘藷掘り panapana
30.四万十川の流れ悠久鰯雲 利 明
69.藁塚の夕陽の影や能登の旅 panapana
(○○○)
58.耳遠し頬で聞きとる秋の声 しょうく
2点句(◎◎)
41.次の間へ廊下伝いの夜寒かな 苦 瓜
64.露天湯へ行燈ほのと初紅葉 山椒の実
(◎○)
05.磐座に風の置き去る紅葉かな 昇 峰
18.臥竜松ねそべってする松手入れ 苦 瓜
26.源平の興亡遠し海は秋 TOTORO
46.残り花求めさ迷ふ秋の蝶 secchan
50.病棟の小鳥の声や透き通る panapana
57.稔るべき田を休ませて秋桜 方 舟
(○○)
53.包丁を砥ぎし夕べの柿なます 方 舟
65.わが人生平均点か秋の行く そよかぜ
1点句(◎)
14.神楽坂に隠れ小路や夕化粧 利 明
15.風に舞ひ風に戻され落ち葉かな 支 笏
22.霧雨に煙る平城朱雀門 secchan
28.山荘へ辿るせせらぎ水引草 panapana
29.猪を追ふ銃声聞こゆ狩の宿 panapana
40.手水舎の柄杓で除ける色葉かな さんせん
44.蚯蚓鳴く廃校となる中学校 麦 秋
45.薙刀も太刀も刃毀れ身に沁むる TOTORO
51.冬めきて猫の親子の添い寝かな 苦 瓜
66.藁ぐろへ十歩がほどの草の花 TOTORO
67.藁塚のいびつな形かくれんぼ さんせん
(○)
04.新しき靴をおろすや冬はじめ 支 笏
11.落鮎の一聯過ぎる浅瀬かな 昇 峰
13.折りとれば指に湿りの水引草 麦 秋
25.懸崖の香をまき散らす菊花展 さんせん
34.すれ違ふ芸妓見送る紅葉坂 昇 峰
35.接待や歩き遍路に伊予蜜柑 苦 瓜
55.孫を待ついなか駅舎の夜寒かな さんせん
61.やすらぎの一茶の里や蕎麦の花 方 舟
70.吾亦紅乱れ咲かせて幼稚園 麦 秋
無点句
01.秋日燦拡がる限り羽広ぐ
02.秋深し長距離介護つむじ風
03.握手して二年後約す十三夜
06.江ノ電の枯れ枝ゆする秋思かな
08.焔魔堂木の実時雨にうかれけり
10.お復習の長持唄や長き夜
16.風に舞ふ落葉を追つて幼き子
19.眼科医の笑みウインク秋桜
20.菊日和娘に孫の生まるとか
21.着ぶくれてやつと登るや老いの坂
23.暮れなづむ十勝平野の蕎麦の花
24.ケーブルカー降りて秋桜いっぱい
27.コスモスやクッキリ走る飛行機雲
31.十三夜煎じぐすりの煮えあがる
32.主婦の座をチョット預かり芋を煮る
33.新築の瀟洒な戸建て小鳥来る
36.忙しなさどこかへ忘れ秋の蜂
39.太刀櫃の鐵の歳月秋深む
43.店内にほっこり香る焼き芋器
47.野路菊や飛鳥へつづく上ツ道
48.半分は傷み枯れして薄紅葉
49.鄙の宿自慢の地酒温める
52.冬めくと両赤くして箕面の滝
54.鯔とんで水音澄めり十三夜
56.豆の香の仄かなりしや新豆腐
60.野菜の芽芽吹く畑に小鳥くる
62.夜なべして熱き白湯飲み床に入る
63.夜なべしてドンドン上がる三千里
68.藁塚の後ろに国宝彦根城
評点につきまして間違いがありましたら、お早めにお申し出ください。
選者(敬称略)
麦 秋 TOTORO そよかぜ 支 笏 secchan 利 明 山椒の実 苦 瓜 しょうく Tiger6 panapana さんせん 方 舟 昇 峰
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12.落葉して明るき空の戻りけり
22.霧雨に煙る平城朱雀門
29.猪を追ふ銃声聞こゆ狩の宿
37.焙じ茶の香り立ちたる夜寒かな
38.田仕舞の円座となりて温め酒
41.次の間へ廊下伝いの夜寒かな
59.村人の帰れぬ村に小鳥来る
64.露天湯へ行燈ほのと初紅葉
22.霧雨に煙る平城朱雀門
29.猪を追ふ銃声聞こゆ狩の宿
37.焙じ茶の香り立ちたる夜寒かな
38.田仕舞の円座となりて温め酒
41.次の間へ廊下伝いの夜寒かな
59.村人の帰れぬ村に小鳥来る
64.露天湯へ行燈ほのと初紅葉
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13
09・遠来の友と語らひ温め酒
12・落葉して明るき空の戻りけり
26・源平の興亡遠し海は秋
38・田仕舞の円座となりて温め酒
42・釣り船のほどよき間会ひ天髙し
50・病棟の小鳥の声や透き通る
59・村人の帰れぬ村に小鳥来る
69・藁塚の夕陽の影や能登の旅
12・落葉して明るき空の戻りけり
26・源平の興亡遠し海は秋
38・田仕舞の円座となりて温め酒
42・釣り船のほどよき間会ひ天髙し
50・病棟の小鳥の声や透き通る
59・村人の帰れぬ村に小鳥来る
69・藁塚の夕陽の影や能登の旅
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12
さんせん選
09.遠来の友と語らひ温め酒
12.落葉して明るき空の戻りけり
15.風に舞ひ風に戻され落ち葉かな
28.山荘へ辿るせせらぎ水引草
46.残り花求めさ迷ふ秋の蝶
57.稔るべき田を休ませて秋桜
59.村人の帰らぬ村に小鳥来る
66.藁ぐろへ十歩がほどの草の花
09.遠来の友と語らひ温め酒
12.落葉して明るき空の戻りけり
15.風に舞ひ風に戻され落ち葉かな
28.山荘へ辿るせせらぎ水引草
46.残り花求めさ迷ふ秋の蝶
57.稔るべき田を休ませて秋桜
59.村人の帰らぬ村に小鳥来る
66.藁ぐろへ十歩がほどの草の花
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10
特選
30.四万十川の流れ悠久鰯雲
選句
07.園児等の歓声高く甘藷掘り
17.鐘のなき火の見櫓に後の月
46.残り花求めさ迷ふ秋の蝶
50.病棟の小鳥の声や透き通る
55.孫を待ついなか駅舎の夜寒かな
30.四万十川の流れ悠久鰯雲
選句
07.園児等の歓声高く甘藷掘り
17.鐘のなき火の見櫓に後の月
46.残り花求めさ迷ふ秋の蝶
50.病棟の小鳥の声や透き通る
55.孫を待ついなか駅舎の夜寒かな
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9
28日早くから旅行しますので、急ぎ選句いたします。
しょうく選
07.園児等の歓声高く甘藷掘り
14.神楽坂に隠れ小路や夕化粧
17.鐘のなき火の見櫓に後の月
40.手水舎の柄杓で除ける色葉かな
44.蚯蚓鳴く廃校となる中学校
51.冬めきて猫の親子の添い寝かな
51.冬めきて猫の親子の添い寝かな
67.藁塚のいびつな形かくれんぼ
しょうく選
07.園児等の歓声高く甘藷掘り
14.神楽坂に隠れ小路や夕化粧
17.鐘のなき火の見櫓に後の月
40.手水舎の柄杓で除ける色葉かな
44.蚯蚓鳴く廃校となる中学校
51.冬めきて猫の親子の添い寝かな
51.冬めきて猫の親子の添い寝かな
67.藁塚のいびつな形かくれんぼ
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7
特選
18.臥竜松ねそべってする松手入れ
入選
12.落葉して明るき空の戻りけり
30.四万十川の流れ悠久鰯雲
37.焙じ茶の香り立ちたる夜寒かな
42.釣舟のほどよき間合ひ天高し
61.やすらぎの一茶の里や蕎麦の花
18.臥竜松ねそべってする松手入れ
入選
12.落葉して明るき空の戻りけり
30.四万十川の流れ悠久鰯雲
37.焙じ茶の香り立ちたる夜寒かな
42.釣舟のほどよき間合ひ天高し
61.やすらぎの一茶の里や蕎麦の花
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6
特選
38 田仕舞の円座となりて温め酒
入選
12 落葉して明るき空の戻りけり
25 懸崖の香をまき散らす菊花展
42 釣舟のほどよき間合ひ天高し
53 庖丁を砥ぎし夕べの柿なます
59 村人の帰れぬ村に小鳥来る
38 田仕舞の円座となりて温め酒
入選
12 落葉して明るき空の戻りけり
25 懸崖の香をまき散らす菊花展
42 釣舟のほどよき間合ひ天高し
53 庖丁を砥ぎし夕べの柿なます
59 村人の帰れぬ村に小鳥来る
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4
特選
17 鐘のなき火の見櫓に後の月
入選
09 遠来の友と語らひ温め酒
34 すれ違ふ芸妓見送る紅葉坂
38 田仕舞の円座となりて温め酒
42 釣舟のほどよき間合ひ天高し
58 耳遠し頬で聞きとる秋の声
17 鐘のなき火の見櫓に後の月
入選
09 遠来の友と語らひ温め酒
34 すれ違ふ芸妓見送る紅葉坂
38 田仕舞の円座となりて温め酒
42 釣舟のほどよき間合ひ天高し
58 耳遠し頬で聞きとる秋の声
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3
特選
59.村人の帰れぬ村に小鳥来る
秀句
05.磐座に風の置き去る紅葉かな
17.鐘のなき火の見櫓に後の月
18.臥竜松ねそべってする松手入れ
38.田仕舞の円座となりて温め酒
69.藁塚の夕陽の影や能登の旅
59.村人の帰れぬ村に小鳥来る
秀句
05.磐座に風の置き去る紅葉かな
17.鐘のなき火の見櫓に後の月
18.臥竜松ねそべってする松手入れ
38.田仕舞の円座となりて温め酒
69.藁塚の夕陽の影や能登の旅
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2
特選 59.村人の帰れぬ村に小鳥来る
秀句
30.四万十川の流れ悠久鰯雲
37.焙じ茶の香り立ちたる夜寒かな
42.釣舟のほどよき間合ひ天高し
53.包丁を砥ぎし夕べの柿なます
65.わが人生平均点か秋の行く
秀句
30.四万十川の流れ悠久鰯雲
37.焙じ茶の香り立ちたる夜寒かな
42.釣舟のほどよき間合ひ天高し
53.包丁を砥ぎし夕べの柿なます
65.わが人生平均点か秋の行く
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1
特選
05.磐座に風の置き去る紅葉かな
秀句
11.落鮎の一聯過ぎる浅瀬かな
17.鐘のなき火の見櫓に後の月
38.田仕舞の円座となりて温め酒
57.稔るべき田を休ませて秋桜
69.藁塚の夕陽の影や能登の旅
05.磐座に風の置き去る紅葉かな
秀句
11.落鮎の一聯過ぎる浅瀬かな
17.鐘のなき火の見櫓に後の月
38.田仕舞の円座となりて温め酒
57.稔るべき田を休ませて秋桜
69.藁塚の夕陽の影や能登の旅
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